吾妻線乗りつぶしと川原湯温泉散策の旅:孤独な旅人さんの旅行ブログ

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吾妻線乗りつぶしと川原湯温泉散策の旅

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吾妻線乗りつぶしと川原湯温泉散策の旅

二十数年前の学生時代に温泉研究会の夏の旅行として四万温泉尻焼温泉に行きました。

この時に吾妻線の長野原(草津口)までは乗ったのですが、その先を乗り残していたのと、当時から言われていた川原湯温泉の水没がいよいよ間近に迫っているとのことで、吾妻線の全線に乗ることと川原湯温泉を散策することを目的とした旅を計画しました。

と言っても、元々そんな計画を持っていたわけではなく、青春18きっぷが1日分あまって「どこに行こうか?」と思った時に『旅と鉄道』11月号で吾妻線の記事を見て思いついたのですが…(^_^;)

小田急沿線に住んでいるため、JRへの乗り継ぎは行く方面や乗り継ぎなどを考慮して決めていますが、今回は御殿場線の松田からJRに乗ることにしました。

御殿場線の松田駅はただでさえ寂れているのに、朝早くて真っ暗だったので本当に電車が来るのかどうか不安でした。

音もなく入ってきた電車にホッとしながら乗り、国府津で東京方面に乗り換えます。

国府津の乗り換え階段で足を滑らせて転んだ女子高生がいて「大丈夫?」って声を掛けようかと思いましたが、周りに人がたくさんいたし経験から声を掛けられると余計に恥ずかしいと思いやめておきました(^_^;)

国府津からは始発電車に乗ろうかと思っていましたが、その前にきた電車に座れたので乗ってしまいました。

しかし、最近のJR東日本の電車って山手線のような横向き座席が多くて閉口してしまいます。

東京からの通勤圏が広がり、通勤電車としては多くの人が乗れる横向き座席の方が良いということなのでしょうが、長距離通勤の人にとっても旅行者にとってもJR東海やJR西日本の新快速に使われているような2人掛け座席の方が良いと思うのですが・・・。

高崎までは何度も行っているので特に語ることはありません。

吾妻線はかつては渋川が発着駅でしたが今はすべて高崎を発着するようになり便利になったものです。

高崎から大前行き電車に乗り、かつてはなかった高崎問屋町や30年前に信越線と間違えて上越線の乗ってしまった時に折り返した井野の駅を過ぎ、両毛線と接続する新前橋からはかなりの人が乗ってきてほぼ満席になりました。

渋川から吾妻線に入りますが、最初の何駅かはほとんど人の乗り降りはなく小野川温泉で何人かが降りて行きました。

タビテツにも日帰り温泉の走りのような施設があるとは書いてありましたが、近くで大きな施設を建設中のようで少なくとも旅情を感じるような駅ではありません。

かつて俺たちも下車した中之条四万温泉沢渡温泉の下車駅なので何人かは降りていきます。

川原湯温泉の手前に日本一短い鉄道トンネルがあります。

あっという間だから気付かないかも…と思いましたが、それなりの長さのある2つのトンネルに挟まれているのでしっかり気付くことができました。

川原湯温泉でもやはり何人か降りて行きましたが、川原湯温泉には帰りに寄ることにして俺はそのまま乗り続けます。

次の長野原草津口はさすが草津温泉の玄関口だけあってかなり多くの人が降りて行きます。

駅前のバスターミナルを見て昔を思い出しました。

万座・鹿沢口駅万座温泉等の玄関口なのでもっと降りる人がいるかと思ったら降りたのは2〜3人で、駅前も栄えているという感じではありませんでした。

俺自身は何度も万座温泉に行ってますが、行くのは車かツアーバスで電車で行くのは確かに不便です。

「終点の大前まで行くのは俺一人かせいぜい2〜3人かな」と思っていましたが、意外にも20人くらいの人が大前まで乗ってました。

これも昨今のローカル線ブームのお陰でしょうか。

温泉ブームの時にも思いましたが、ブームで終わって欲しくないと思う一方で、ブームなど早く去って鄙びた雰囲気を取り戻して欲しい…と思わなくもありません。

吾妻線の乗りつぶしという当初の目的は達成しましたが、途中から咳き込んだり寒気がしたり風邪がぶり返したようで、雪が舞い始めたこともあって帰りに川原湯温泉で途中下車するかどうか迷い始めました。

川原湯温泉で降りるとその先は座れないかも」という思いも俺を消極的にさせていましたが、意を決して途中下車しました。

駅で降りたのは年配の女性と俺だけ。

温泉街を歩いていてもほとんど人に会わないので、「共同浴場も俺だけ?」と思って入口を開けると下駄箱は靴で一杯。

道端にも車がたくさん止まっていましたが、どうやらみんな車で来ているようで脱衣所も浴室も狭いせいもあって人で一杯でした。

王湯という昔ながらの共同浴場で、あまりきれいとは言えませんが寒いから長めに浸かって出てきました。

川原湯神社にお参りして、ダム広報センターがあるはずの方向に歩き始めますが、溶けた雪が凍ってツルツルになっているところもあって非常に歩きにくかったです。

歩くに従って不動の滝への距離がだんだん短くなっているようなので行ってみることにしました。

しかし「もうちょっと」と思った時に冬期通行止めの看板が…。

「せっかくここまで来たのに」という思いもあり、薄っすら積っていた雪の上にも足跡があったので足を進めてみました。

「崖から落ちるかも」という怖い思いを押してたどり着いた滝は凍っていて、まさに動かぬ滝になってました(^_^;)

地図を持っていなかったので広報センターには気づかずに駅まで戻ってしまいましたが、思わぬ寄り道をして時間がなくなっていたので場所がわかっても寄っている時間はなかったかも知れません。

川原湯温泉から乗った電車は意外に空いていてお気に入りの席をキープすることができました。

高崎からは新宿湘南ラインに乗り家路につきましたが、高崎から大宮まではほとんど乗り降りがないので通過しちゃっても良さそうでした(^_^;)

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