イスタンブールの日常（７）−イスティクラル通り点描

2007/10/24 - 2007/10/24

この界隈で生活している。毎日目にしているのだが全てにおいて興味を惹かれる。イスティクラル通り、トルコ語ではインデペンデンス通り、独立後名称が変更された。それまでは、”Grande Rue de Pera"ペラ大通り、ハイセンスなヨーロピアン・イスタンブールの代名詞だったようだ。一時、その栄華は忘れ去られたが７０年代以降徐々に復興をとげ現在はイスタンブール（ヨーロッパ側）で最もハイセンスなペデストリアンになっている。ベイオール美観プロジェクトにより町並みが整備されブティック、カフェ、バー、レストラン等が軒を連ね、当時の面影を残すデザインへレストアが進んだ。

エリア イスタンブール(トルコ)

着いた日に入ったレストラン、ケバブ屋

日曜だったかな。曇りで肌寒かった。タクシム広場からイスティクラル通りへ入ったところ。ものすごい人通りだ。

Simitというゴマを振りかけたパンを売るワゴンとその背景にBurgar Kingが見える。新旧折衷だ。Burgar Kingの並びにはドネル・ケバブ屋が数件並んでいる。

ご当地名物、タクシム広場からTunelまでのトラム

イスティクラル通りは基本的にペデストリアンだが時々車も通る。排水はそれほど考慮していないので雨が多いと水溜りが出来るが直ぐにひく。雨が多いのはこの季節だけなのだろう。足元はしっかりしており、また広さも十分、とても歩きやすい。ついついたくさん歩いてしまう。

フランス文化センターの前より。あまり天気はよくない。雨が降っていないだけましか。

イスティクラル通りを歩く人々。通りに面した建物はここだけ低い。オリジナルの建物意匠が保全されているからだろうか、興味が尽きない。

イスティクラル通りをしばらく歩いていたらデモに想像した。独立記念日が近いせいだろうか。

Balik Bazar(魚市場）の通り、魚市場があるのではなく魚屋とシーフードレストランがある。２００４年ごろにベイオール美観プロジェクトの一環として町並みが整備された。いつも混んでいる。

ムール貝に炊き込みご飯のようなライスを詰めたのをよく売っているがまだ食べたことがない。ムール貝のほかは、貝は見ていないのでいないのかな？
アラビア語でスルタン・イブラヒム、トルコ語は？ｘｘｘbulだったかな、小さな赤い色をした魚、これは私の経験から美味しいと思っていたが仲間が不味いから止めようと言い出した。トルコでは不味いのだろうか。

この日食べたのは、スズキ、海老、カツオ？、Sea breamなど。料理の仕方があまり上手ではないか、油が悪いのか、あまり美味しくなかった。しかし、値段は一流だった。

Balik Bazarの魚屋の魚。魚の種類がよくわからない。Sea
breamという鯛の一種、スズキ、カタクチイワシなどが多い。