インド旅行（４日目：タージ・マハル編）

2009/08/02 - 2009/08/02

昼食後はいよいよタージ・マハルへ。ここは入場の際の持ち物検査なども厳重。流石に警備にも力がかなり入っている。ここでの自由見学時間は何と1 時間以上！今までは大体10分から15分程度だったので、扱いの違いは明白。ゆっくりと見て回ることができたのはいいのだけど、暑さにはちょっと参った。

タージ・マハルはインド人にとってもやはり有名な観光地のようで、たくさんの人が見に来ていた。印度旅行全体の話として印象的だったのは、その人たちに何度か写真を頼まれたこと。写真を撮ってくれと頼まれたことはこれまでに何度もあったけど、突然、写真を撮るので、一緒に入って欲しいと言われたのはこれまでの人生で初めて。

庭園で栗鼠の写真を撮ったりしていたら、集合時間になったので、ここで見学終了。

エリア アグラ(インド)

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

環境保護のため、タージ・マハルへは途中から電動自動車に乗り換えていきます。

５分ほどで到着。

大きな荷物や余計なもの、飲食物の持ち込みは禁止されえているようです。でも水は大丈夫なようなので、持っていきます。

東門から入場します。ここで男女別で手荷物検査、身体検査があります。女性陣は結構時間がかかっていました。

無事入場。

中から見た東門。右が女性、左が男性の検査所。

南門。

タージ・マハルの正門。

ただいまツアーメンバーの検査待ち。

ちょっとだけ頭が。

南門の方を眺めて見ると、あちらにもかなりの人が。

タージ・マハル正門。ここから入るといよいよタージマハルとご対面。

しかし、この正門もまた立派。

天井。

やっと姿が！

ようやく全景が見られました。

別の角度から。

インド人にとっても有名な観光地なのでしょう。このポージングがちょっと気になります。右足を何かに乗せてポーズをとるのは男の本能なのでしょうか。

もう少し水が張っていたら綺麗に姿が映ったかもしれません。

いよいよタージ・マハルの中へ向かいます。

近くまで来ると大きさを実感します。

タージマハル周辺は土足厳禁なので、ここで靴を脱ぎます。

またはこのように不織布でできた靴カバーをします。

タージ・マハルの東西（右左）には左右対称となるように同じ形の建物があります。こちらは西側にあるモスク。

西側から見たタージ・マハル。どこから見ても同じようにみえます。

高さ42メートルの尖塔（ミナレット）。

ここから内部に入ります。

内部は撮影禁止です。

内部の見学終了です。大理石でできたタージ・マハルの内部は少しひんやりとして涼しかったです。

とりあえず北側の方までぐるっと外側を見てみることに。

暑いのでちょっと日陰で休憩中。みんな考えることは同じです。

派手ではありませんが、細かい装飾があります。アラビア文字が装飾のように見えます。

裏手を流れるヤムナー川。

ヤムナー川の対岸にちょっと整地された建物の基底部が残っています。ここはシャー・ジャハーンがタージ・マハルと同じ霊廟を黒大理石で建設する予定だった場所。結局、建設途中に息子のアウラングゼーブ帝によりアーグラ城塞に幽閉されてしまったため、完成しませんでした。

タージ・マハルを見上げてみました。

４つの尖塔のうちのひとつ。

こちらは東（右）にある迎賓館。

暑いのでちょっとまた日陰で休憩中。

迎賓館も結構大きくて立派な建物なのですが、タージ・マハルのすぐ近くにあるからか、見学者はかなり少ないです。

東から見たタージ・マハル。

黒いタージマハルが完成していたら、こんな感じ？

迎賓館へやってきました。

迎賓館の中から見たタージ・マハル。

タージ・マハルの壁のデザインと結構似ている部分が多いのですが、やはり大理石と赤砂岩とでは全く印象が異なります。

床の柵で囲われていた部分。

土足厳禁部分の見学終了。

ムガル式四分庭園（バギーチャー）。田の字型に分割されています。

こうやって見ると霊廟という感じがします。

栗鼠登場。

ぶれてしまいましたが、犬も登場。

正門に東西に続く廊下のような部分。

タージ・マハルの見学も終了。一番の見所のここはさすがに長く約２時間滞在。自由に見学できる時間も長くて満足できました。