世界遺産　開平の旅1　出発

2008/11/28 - 2008/11/29

世界遺産に登録された「開平」に行ってきました。
1泊2日で、深センから長距離バスに乗って行きました。

＜旅行スケジュール＞
1日目　立園、自立村、加拿大村
2日目　開平市内見物、赤坎、馬降龍、錦江里、斜塔

エリア 中国

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス

シンセン福田区の竹子林駅近くの福田汽車駅です。羅湖商業城の真下からもバスがでていますが、新しくてきれいな福田区から出発することにしました。

午前中のバスの時間は、08：00、08：50、10：40、11：30でした。前日に予約ができるそうなので、念のためバスを予約しに行きました。チケット窓口で行き先と日時を言うと、時間表がパソコンに表示され、座席が空いていれば、当日出発でもその場で買えます。
片道85元で、約3時間の長旅です。広州など他地域のバスも色々あります。

8時50分出発予定のバスは定刻より10分ほど遅れて、バスターミナルに到着。羅湖が始発なようで、すでにお客さんが乗っていました。チケットを受付のお姉さんに見せると、バーコードで読み取ります。最新式だ。さて、開平に向けて出発！

途中通った「虎門大橋」です。
1時間半ほど走った後、中山付近のサービスエリアで、トイレ休憩がありました。売店や食堂があります。

12時40分頃に、開平のバスターミナルに到着。開平のバスターミナルは、開平汽車総駅と義祠公共汽車総駅とがあります。今回は、義祠の方に到着しました。ここからタクシーに乗って、まずホテルに向かいます。

ホテルは開平威尓遜酒店（Kaiping Wilson Hotel）です。ctripのHPで予約して、1泊238元でした。ホテルは星なしですが、スーパーが併設されていて、とても便利です。

ホテルのチェックイン時間は2時。ホテル到着は12時過ぎでしたが、チェックインさせてもらい、部屋の鍵も渡してくれました。念のため友達が聞いてくれましたが、12時チェックインでも追加料金は不要でした。

英語は多分通じないと思います。北京語は通じました。多分広東語も大丈夫です。

ホテルは新しくて部屋もかなり広く、値段のわりにお得な気がします。バスタブはなく、シャワーだけでしたが、石鹸やハブラシなどもついていました。

豪華部屋だと、パソコンがついていて1日19元で使えます。なぜか私が泊まった部屋は、豪華部屋でした。

部屋から見た景色。高層ビルやマンションは、ほとんどありません。

まずはお昼ご飯を食べに行きました。ホテルは沙幕路と長鎮路の交差点付近にあります。その1本北側の細い道路に、保仔飯（ボウチャイファン、保の下は火がつきます）のお店が何軒かあります。混んでいるお店に入りました。

保仔飯は、いわゆる炊き込みご飯で、上に載せる具を選べます。豚肉や魚、カエルなどがありますが、私は鶏肉にしました。骨が多くて食べにくかったけど、ショウガがきいていておいしかった。スープつきで8元。安いけど量も多く、おなかいっっぱいになりました。

腹ごしらえがすんだあとは、近くを走っていたタクシーと交渉して、夕方まで立園と自力村をまわってもらうことにしました。交渉失敗で200元になってしまいましたが、多分半日なら150元で行けると思います。

2時10分頃に開平市内のホテルを出発、立園についたのは2時35分頃でした。意外と近かったです。