初秋の北海道（２）　三国峠～旭山動物園～美瑛～富良野～定山渓～小樽

2009/10/03 - 2009/10/06

阿寒湖畔を朝出発、足寄国道（241号線）～糠平国道（273号線）を通り三国峠を越えます。沿道の左右には、広大な放牧牧場、丘陵畑が続き、峠に近づくにつれ、赤、黄、緑の山肌が見え隠れしてきます。
再び、層雲峡を通過して旭山動物園に入りました。目当ての白クマ、ペンギン、アザラシ、オランウータンの生き々々した生態を見ることができました。
美瑛～富良野には、冬を前にした花々が咲き誇っていました。
最後の泊りは、定山渓温泉、そして小樽を小走りで廻り帰路に着きました。
幾度と来ていますが、初秋の北海道の自然と生きものに出会った新たな感動を覚えた旅でした。

エリア 北海道

上足寄の放牧牧場と広大な丘陵畑です。
牛１頭につき、１５００〜２０００坪の牧草地が必要と、そして事業としてはサイロが最低二つ、牧場経営とは大変な事業です。

あしょろ庵。
松山千春さんの先輩が経営している物産店、レストランとのことです。

ワイン、手作りチーズなどが目を引きました。カマンベールチーズは、ナポレオンが初めて食べたとガイドさんが教えてくれました。

三国峠が近づいてきました。

白樺（シラカンバ）が白い樹を青い空に向けてスキット伸ばしています。
春、１年にひと月しか採水できないという白樺樹液の「森の雫」が当地の特産として有名です。

三国峠、上士幌側に立ちます。
北海道の自動車道路で最も高い峠の地点、
標高１１３９ｍ。

ウペペサンケ山　１８３５ｍ。冠雪が見えます。

ニペソツ山　２０１３ｍ。冠雪が見えます。

再び、層雲峡を通過します。

旭山動物園の正面入り口。

白クマのモニュメント。

先ずは、ペンギンの水中遊泳。

同じくペンギンの水中遊泳。

イワトビペンギン、別名冠ペンギン。

白クマの水中遊泳、迫力があります。

地上では愛嬌があります。

絶滅が危惧され、エゾシカによる樹木等の被害のこともあり再導入が試みられているオオカミです。

シロテナガザルは休憩モード。

飼育スタッフから餌をもらおうと、おとなしく手を出して待っています。

オランウータン親子の綱渡りです。
ここは１７ｍの高さですが、自然の森の中では３０〜４０ｍの高さで木々を跳び渡っているとのことです。

親ザルはしっかりと子ザルを守って教えています。

アザラシの水中遊泳。

凄まじい勢いでダイビングです。

美瑛、新栄の丘。

かわいいマスコットです。

かぼちゃを頂きました、実に美味しかったです。

美しいパッチワーク模様の畑です。

富良野のファーム富田さん。

ポプラ並木も見えます。

十勝岳連峰が見えています。

ブルーサルビアとサルビア・スプレンデンス。

ブルーサルビアとマリーゴールド。

クレオメ。

グリーンハウス内のラベンダーが満開です。

ラベンダー。

早朝の定山渓のホテルからです。

ホテルと定山渓渓谷。
定山渓温泉は「札幌の奥座敷」とも呼ばれています。

小樽運河。

旧三井銀行小樽支店。
昭和２年建築、正面の外壁に石積みの五つのアーチを連ね、軒に彫刻を施したルネッサンス様式の建物、
石は岡山県北木島産の花崗岩と説明しています。

岩崎時計店。
明治２９（１８９６）年建築、木骨石造、瓦葺き屋根を飾る一対の鯱は商店では珍しい装飾であり、当時の小樽商人の意気込みが感じられると説明しています。

小樽ではいつも立ち寄る北一硝子さんです。
こちらを最後にして北海道４日間の旅を終えました。