奈良〜京都の旅 一日目の奈良:kotoyuzuさんの旅行ブログ
今回は舞妓デッサン会に参加する為の旅ですが,一日目は修学旅行以来の奈良へ宿泊しました。
朝から新横浜より新幹線にて,京都へ。この日の新幹線は空いていていつも空席のない富士山側の席を確保することが出来ました。しかしこの日は生憎,曇りで富士山は間近を通過しても全く見えませんでした。京都まで2時間の乗車。この間,私はいつも車内販売のお姉さんをモデルに筆を滑らせ,外の景色を見て横浜から移り行く景色を楽しみます。偉大な富士山,浜名湖に浮かぶ赤い鳥居,岐阜の美しい山々の木。あっという間に京都に着いてしまいます。
京都に着くと,近鉄特急に乗り換え奈良へ向かいます。特急は乗車券の他に500円の特急券を買うと指定席で快適に乗車することが出来ます。喫煙,禁煙席も選択可能で禁煙席を選べるのは助かります。奈良まで山々と畑や民家の穏かな風景が続きます。
奈良に着いたら,まず鹿!鹿が見たいとそのまま奈良公園へ歩いて行きました。奈良公園は近鉄の駅から徒歩5分。すぐに鹿の姿を見ることが出来ました。鹿せんべいの売店をうろうろする鹿の姿。かなり大きい。そして興福寺の五重塔を見上げる。興福寺には入らず,そのまま春日大社へ向けて参道を歩いて行きます。両側には大きな緑地とのびのびとしている鹿達の姿。人が通る度に,何か貰えるのではないかという表情でもたげていた首を上げ両耳を広げ,真っ直ぐこちらを見る。この姿の愛らしいこと。
春日大社に到着し,参拝。巫女さんが今まで見たことのない美しい藤の花の簪を付けています。春日大社の紋章は藤,境内には藤棚があり見事な花を咲かせるようです。巫女さんの姿ひとつ取ってもここでしか見られないものを目にするのがとても楽しい。
春日大社から更に奥へと歩いていく。辺りは神の使いの可愛い鹿達が,お腹を空かせて歩いています。中には空腹に耐え切れず鹿せんべいの箱を倒す鹿も。小さな小川と赤い欄干と茶店を越えると,若草山が見える。ここにも鹿の群れが。東大寺に続く御土産屋と刀,筆の店。御土産屋の中にある鹿の小さなプラモデルの様な白と茶色の置物は驚いたことに鹿の角細工だ。若宮神社を抜けて二月堂へ。
岩と斜面の中に聳える味のある建築の二月堂。二月堂はもうすぐお水取りの時期だ。休憩室には行事で使われる大きな松明が飾られお水取りのCDが流れている。以前,観た尾上松緑さんの歌舞伎の達陀を思い出した。歌舞伎の舞台でも物凄く大きな松明が登場し,暗闇の中でオレンジの明かりが灯り,その中で僧侶達が激しい踊りをするその場面は迫力があり幻想的で脳裏に焼き付いた。中で素敵な絵葉書を見つけ購入した。境内から見る奈良の街の景色と青い山々が美しかった。
二月堂を出て,東大寺へ向かう。鎌倉の大仏は何度も見ているが奈良の大仏さんは修学旅行以来である。拝観料を払い,境内に入るとまず目に入るのは,立派な大仏殿。そして一番初めに会えるのが大きな大きな大仏だ。その肉厚な手と光背の幅の広さに圧倒される。その他,乾漆梵天・帝釈天立像,乾漆金剛力士立像,乾漆四天王立像, 木造不動明王二童子像, 木造地蔵菩薩坐像などが見られる。
残りの時間で奈良公園でひたすら鹿を描いた。最初は,鹿のいる芝生に入ると人間が食べ物を持ってきたかと近寄ってきたが,ないと分かるとそれぞれ地面にはる何かをついばみ始めた。寒空の中一時間位経っただろうか。
スケッチでお腹も空いたので最後は春日大社の茶屋で七草粥と柿の葉寿司を頂いた。上品で美味でした。
時間ギリギリで再度近鉄奈良駅に戻り,そこから徒歩15分程度でJR奈良駅へ向かう。(近鉄と離れている)
本日の宿泊先は駅からすぐのホテルアジ-ル奈良。宿に入ると暖炉のあロビーで,ウェルカムドリンクのきな粉紅茶を頂いた。その後,部屋でべッドに大の字に寝転びながら一日の疲れを取る。大浴場は男女交代で入れる。
そして1日目の眠りについた。。。
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