マルタ(13) 先史のマルタを感じる:ハイポとタルシン 〜2009年 年越し〜:korotamaさんの旅行ブログ
マルタには先史時代に作られた巨石神殿がいくつも現存し、そこからは数多くの石像などが発見されました。
考古学には疎くさほど関心のないkorotamaですが、マルタへ来たら見なければ! と、マルタ島では4ヵ所を訪れました。
・Hal Saflieni Hypogeum ハル・サフリエニ・ハイポジウム(地下墳墓)
・Tarxien Temples タルシーン神殿
・Hagar Qim Temples ハジャーイム神殿
・Mnajdra Temples イムナイドラ神殿
まずは、ヴァレッタの南東に位置する町 Paola パオラにあるハル・サフリエニ・ハイポジウムとタルシーン神殿に訪れました。
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【行程】
12/23(水) Narita - Frankfurt
12/24(木) Frankfurt - Malta Is.
12/25(金) Malta Is.(Vallettaハーバークルーズ、3Cities)
12/26(土) Malta Is.(Valletta街歩き、Hypogeum Hal Saflieni)
12/27(日) Malta Is. - Gozo Is.
12/28(月) Gozo Is.(ゴゾ島巡り)
12/29(火) Gozo Is.(Victoria街歩き)
12/30(水) Gozo Is. - Malta Is.(マルタ島巡り)
12/31(木) Malta Is.(Vallettaハーバークルーズ、Mdina)
01/01(金) Malta Is. - Munchen -
01/02(土) - Narita
Paola パオラへはヴァレッタのバスターミナルから11番のバスに乗って行きました。
バス停の名前も、車内アナウンスもありませんので、バスの運転手さんには「ハイポジウムに行きたいのー」と、着いたら教えてもらうようにお願いしました。
運ちゃん、降りてからの方向まで教えてくれましたヽ(^o^)丿
所要10分くらいだったでしょうか。
注意していないと通り過ぎてしまいますー。
住宅街に溶け込んでいる Hal Saflieni Hypogeum
ハル・サフリエニ・ハイポジウムです。
長い名前なので、勝手に「ハイポ」と省略して呼んでいました。
(なので、未だに正式名称が覚えられない…(-_-;))
地下墳墓であるハイポを傷めることなく残すため、空調などきっちりした管理が行われています。
そのため、一日の見学人数は最大80人までと決められています。
ツアーは日に6回ほど。空きがあれば当日でも入れますが、予約をしたほうが安心。
事前にインターネットで予約しましたが、狭き門でした。
入場料は20ユーロ。
予約サイト↓
http://www.heritagemalta.org/hmshop/hmshop.html
地下墳墓の広さは約500平方メートル。
内部は三層に分かれていて、掘られた時代は上から順に「紀元前3600-3300年」、「紀元前3300-3000年」、「紀元前3150-2500年」。
下の層の一番深い部屋は、路面から10.6mの深さだそうです。
岩盤を削って作られた広間、部屋、通路があり、部屋の広さや形は様々。
主にオーディオガイドで説明を聞きながら見学しますが、同行する(陽気な)ガイドさんもポイントポイントで説明してくれます。
オーディオガイドは日本語も用意されていて、korotama、助かりました(^^)
何千もの遺骨の他、「Sleeping Lady 眠れる女神」像、陶器などの埋葬品が発掘され、ヴァレッタの考古学博物館に収蔵されています。
1902年、家を建てるために貯水槽を作っていたところ発見されたそうです。
2年ほどは発見の報告がなされずにいたそうですが、その後考古学者により発掘作業が行われ、そして、修復工事も為されて今に至っています。
遠い遠い昔に手作業でよくこれだけのものが造られたなぁ、と、口をぽっかり空けてしまうkorotamaでした。
それに、埋葬される人は穴のような部屋に下から積まれていったそうで、想像するとなんとも不気味なのでありました。
残念ながら内部の撮影は不可(/_;)
パオラの町の大きな教会。
tal-Parrocca Kristu Re - Paola
Church of Christ the King
キリスト王教会 ?
ちなみに、ハイポ最寄りのバス停はこの教会の次あたりです。
巨石を使った彫刻、その名も「Fat Lady」。
残っているのは下半身だけですが、丸々残っていたらかなりの大きさなのでしょうね。
太った女性は豊穣を意味するそうです。
タルシーン神殿は主に動物の生贄に関した儀式が行われていたと推測される神殿だそうで、いろいろな彫刻が施された祭壇が点在しています。
渦巻き模様は時間と永遠の象徴なのだとか。
カタツムリにも見えますね。
こちらは家畜の模様。
オリジナルはすべてヴァレッタの考古学博物館に収蔵されていて、ここに置かれているのはみなレプリカなのだそうです。
雨ざらしですからね。
けど、区別がつかないkorotamaにとってはどちらでも同じ、という感覚です(^^ゞ
タルシーン神殿には4つの神殿が並んでいたそうですが、一番端の神殿後は石がごろごろしているだけでした。
破損が激しかったのでしょうか。
1914年に農民によって偶然発見され、今に至っているとのこと。
閉園まで後20分くらいありましたが、「今日はもう日が暮れるから、閉園だよ〜」と、スタッフの方に尻を叩かれました。
えぇぇぇぇぇ〜ん。 そんなぁ〜〜〜。
ちょいと残念ではありますが、名残惜しみつつ、タルシーンを後にしました。
そもそもは、木造の出窓はなくって、みなバルコニーだった。
でも、部屋を少しでも広くするめに、バルコニー部分を室内に取り込んだ。
それがいつしか街を特徴付ける景観となっていった・・・。
かな?
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