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早朝に奈良駅から桜井へ向かいます。近鉄に乗り換えて大野口室生寺駅に着くと臨時バスが出発する所でした。45年振りの室生寺参拝でした。予定表を見せた父に「室生寺まで行って長谷寺に行かない訳にはいかないだろう。」と言われたので長谷寺も参拝することにしていました。そのあとは桜井から三輪に出て、そうめんを食べてから大神神社から山辺の道を崇神天皇陵まで歩くというハードスケジュールでした。

久しぶりの奈良(3)45年振りの室生寺を参拝して長谷寺の牡丹を楽しみ、そのまま山辺の道を歩く。

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2009/05/02 - 2009/05/06

48位(同エリア62件中)

旅行記グループ 2009 奈良周遊の旅

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kojikoji

kojikojiさん

早朝に奈良駅から桜井へ向かいます。近鉄に乗り換えて大野口室生寺駅に着くと臨時バスが出発する所でした。45年振りの室生寺参拝でした。予定表を見せた父に「室生寺まで行って長谷寺に行かない訳にはいかないだろう。」と言われたので長谷寺も参拝することにしていました。そのあとは桜井から三輪に出て、そうめんを食べてから大神神社から山辺の道を崇神天皇陵まで歩くというハードスケジュールでした。

同行者
家族旅行
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 早朝に奈良駅から桜井へ向かいます。近鉄に乗り換え大野口室生寺駅に着くと臨時バスが出発する所でした。シャクナゲのシーズンなのでバスを増発しているようです。バスの左手の川の対岸に大野寺の阿弥陀磨崖仏が望めました。

    早朝に奈良駅から桜井へ向かいます。近鉄に乗り換え大野口室生寺駅に着くと臨時バスが出発する所でした。シャクナゲのシーズンなのでバスを増発しているようです。バスの左手の川の対岸に大野寺の阿弥陀磨崖仏が望めました。

  • バス停に着くと長谷寺行きの臨時バスが出ている事が分かりました。大分時間を節約できることが分かりました。ところが名物のヨモギまんじゅうを食べたり、お茶をいただいたりなかなかお寺に着きません。ようやく太鼓橋のたもとの橋本屋に到着しました。

    バス停に着くと長谷寺行きの臨時バスが出ている事が分かりました。大分時間を節約できることが分かりました。ところが名物のヨモギまんじゅうを食べたり、お茶をいただいたりなかなかお寺に着きません。ようやく太鼓橋のたもとの橋本屋に到着しました。

  • いよいよ室生寺の参拝です。

    いよいよ室生寺の参拝です。

  • 45年前と同じ場所で写真撮影です。当時は冬の早朝で誰もいなく、レースのブラウスにベルベットの上下を着て帽子を被っていました。

    45年前と同じ場所で写真撮影です。当時は冬の早朝で誰もいなく、レースのブラウスにベルベットの上下を着て帽子を被っていました。

  • 父は写真を撮るために朝の早い時間に寺院を参拝していたようです。3歳くらいなので記憶は全く残っていないのですが、よく泣いたりしなかったと思います。

    父は写真を撮るために朝の早い時間に寺院を参拝していたようです。3歳くらいなので記憶は全く残っていないのですが、よく泣いたりしなかったと思います。

  • 花蘇芳の花が奇麗でした。

    花蘇芳の花が奇麗でした。

  • シャクナゲの花の満開には1週間程遅かったように思えました。午前11時過ぎのバスで長谷寺へ向かいました。臨時バスはガラガラでした。大野口まで戻って近鉄に乗り換えるのを考えると非常に便利です。

    シャクナゲの花の満開には1週間程遅かったように思えました。午前11時過ぎのバスで長谷寺へ向かいました。臨時バスはガラガラでした。大野口まで戻って近鉄に乗り換えるのを考えると非常に便利です。

  • バスは参道の近くでも駅でもない変な所の駐車場に停まります。10分程山道を歩くといきなり参道町に出ます。牡丹の季節とゴールデンウィークが重なっているのですごい人です。いろいろなお土産に目が移りなかなか前に進めません。

    バスは参道の近くでも駅でもない変な所の駐車場に停まります。10分程山道を歩くといきなり参道町に出ます。牡丹の季節とゴールデンウィークが重なっているのですごい人です。いろいろなお土産に目が移りなかなか前に進めません。

  • 境内の牡丹は今が盛りでした。牡丹の種類までは分からないので解説できません。

    境内の牡丹は今が盛りでした。牡丹の種類までは分からないので解説できません。

  • 長谷寺の牡丹は唐の皇妃の馬頭夫人が観音さまの霊験を得たお礼に牡丹を献木したのがその始まりと伝えられ千年余り前に遡ります。

    長谷寺の牡丹は唐の皇妃の馬頭夫人が観音さまの霊験を得たお礼に牡丹を献木したのがその始まりと伝えられ千年余り前に遡ります。

  • 以来多くの御献木により数が増えて現在では約150種で7000株にも及ぶ牡丹が見ごろを迎えています。

    以来多くの御献木により数が増えて現在では約150種で7000株にも及ぶ牡丹が見ごろを迎えています。

  • 後に佐渡島の長谷寺(ちょうこくじ)へ行ったことがありますが、ここも牡丹が植えられていました。

    後に佐渡島の長谷寺(ちょうこくじ)へ行ったことがありますが、ここも牡丹が植えられていました。

  • 大悲閣からの長谷寺を見渡した景色です。本堂は小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された南面の建物です。

    大悲閣からの長谷寺を見渡した景色です。本堂は小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された南面の建物です。

  • 大悲閣から五重塔を望みます。昭和29年に戦後の日本で初めて建てられた五重塔で、昭和の名塔と呼ばれているそうです。

    大悲閣から五重塔を望みます。昭和29年に戦後の日本で初めて建てられた五重塔で、昭和の名塔と呼ばれているそうです。

  • 山号を豊山(ぶさん)と称して寺号を長谷寺(はせでら)と言い、豊山神楽院長谷寺が正式な名称になります。

    山号を豊山(ぶさん)と称して寺号を長谷寺(はせでら)と言い、豊山神楽院長谷寺が正式な名称になります。

  • 神亀4年の727年に徳道上人は聖武天皇の勅を奉じて、衆生のために近江高島から流れ出でた霊木を使い十一面観世音菩薩を造っています。これで鎌倉の長谷寺と奈良の長谷寺をお参りすることが出来ました。

    神亀4年の727年に徳道上人は聖武天皇の勅を奉じて、衆生のために近江高島から流れ出でた霊木を使い十一面観世音菩薩を造っています。これで鎌倉の長谷寺と奈良の長谷寺をお参りすることが出来ました。

  • 広大な境内を散策しながら花をめでるのは気持ちよいものです。

    広大な境内を散策しながら花をめでるのは気持ちよいものです。

  • 奥の院の陀羅尼堂から大悲閣が望めます。参拝を終えた後は長谷寺駅まで延々と続く参道町でいろいろ買物ができました。一番だったのは海老餅とヨモギ餅で、京都の桂の中村軒さんへよく祖母が注文してくれたのを思い出しました。その後も地酒を買ったりでリュックはぱんぱんに膨れ上がりました。

    奥の院の陀羅尼堂から大悲閣が望めます。参拝を終えた後は長谷寺駅まで延々と続く参道町でいろいろ買物ができました。一番だったのは海老餅とヨモギ餅で、京都の桂の中村軒さんへよく祖母が注文してくれたのを思い出しました。その後も地酒を買ったりでリュックはぱんぱんに膨れ上がりました。

  • 桜井駅でJRに乗り換えてひと駅の三輪駅で電車を降りました。大神神社を目指しつつもお参りする前に左にそれて、森正さんでそうめんの昼食にしました。

    桜井駅でJRに乗り換えてひと駅の三輪駅で電車を降りました。大神神社を目指しつつもお参りする前に左にそれて、森正さんでそうめんの昼食にしました。

  • 普段はあまりそうめんは食べないのですが、こちらのはとても美味しかったです。思わずお土産用のそうめん大と釜あげに使っている太麺の大を買ってしまいました。<br />

    普段はあまりそうめんは食べないのですが、こちらのはとても美味しかったです。思わずお土産用のそうめん大と釜あげに使っている太麺の大を買ってしまいました。

  • 妻はにゅうめんをいただきました。今回の奈良の旅行を考えた理由のひとつにダイエットがありました。京都に旅行してダイエットは辛いけれど、奈良だと柿の葉寿司と奈良漬けとそうめんくらいしか名物が思い当たりませんでした。それに歩くコースが多いのも魅力でした。毎日20,000歩も歩いてそうめん食べて、お土産を担いでいれば痩せるはずでした。

    妻はにゅうめんをいただきました。今回の奈良の旅行を考えた理由のひとつにダイエットがありました。京都に旅行してダイエットは辛いけれど、奈良だと柿の葉寿司と奈良漬けとそうめんくらいしか名物が思い当たりませんでした。それに歩くコースが多いのも魅力でした。毎日20,000歩も歩いてそうめん食べて、お土産を担いでいれば痩せるはずでした。

  • 大神神社でお参りをして山辺の道の散策に入ります。お土産の詰まったリユックが肩に喰い込みます。大神神社は三輪山を神体山として直接に拝するようになっているため本殿をもたず、山中には上から奥津磐座(おきついわくら)と中津磐座(なかついわくら)と辺津磐座(へついわくら)の3つの磐座があります。大神神社は拝殿から三輪山自体を神体として仰ぎ見る古神道(原始神道)の形態を残しています。

    大神神社でお参りをして山辺の道の散策に入ります。お土産の詰まったリユックが肩に喰い込みます。大神神社は三輪山を神体山として直接に拝するようになっているため本殿をもたず、山中には上から奥津磐座(おきついわくら)と中津磐座(なかついわくら)と辺津磐座(へついわくら)の3つの磐座があります。大神神社は拝殿から三輪山自体を神体として仰ぎ見る古神道(原始神道)の形態を残しています。

  • 大神神社を参拝した後は山野辺の路の散策になります。中学生のころに日本交通公社・JTBから出版していた「旅」という雑誌で、奈良の特集があり、その中にあった「山野辺の路」に魅力を感じ、いつか歩きたいと思っていました。その念願が30数年たって叶いました。前から来る人も少なく、同じ方向へ歩く人はほとんど見かけませんでした。

    大神神社を参拝した後は山野辺の路の散策になります。中学生のころに日本交通公社・JTBから出版していた「旅」という雑誌で、奈良の特集があり、その中にあった「山野辺の路」に魅力を感じ、いつか歩きたいと思っていました。その念願が30数年たって叶いました。前から来る人も少なく、同じ方向へ歩く人はほとんど見かけませんでした。

  • 天気も心配でしたが何とか持ちこたえ、日が暮れる前に景行天皇陵に着きました。ここまで来れば安心です。

    天気も心配でしたが何とか持ちこたえ、日が暮れる前に景行天皇陵に着きました。ここまで来れば安心です。

  • 崇神天皇陵を過ぎると柳本の町に出ました。JR柳本駅から天理を越えて奈良駅まで戻りました。<br />

    崇神天皇陵を過ぎると柳本の町に出ました。JR柳本駅から天理を越えて奈良駅まで戻りました。

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