八甲田・酸ヶ湯温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
東北、民俗の里と温泉巡り 08.11/10〜11/23<br /><br />11/20(木)むつ矢立温泉の朝食7時 帰りは、事前タクシーを予約時間7時20分 、下北駅へタクシー代1500円ほど <br /> JR下北駅08:05出発09:54到着時間:1時間49分(乗車1時間19分、ほか30分)運賃:片道2,900円(乗車券1,890円 特別料金1,010円)乗り換え:1回 <br /> 下北08:05〜08:54 3駅 JR快速しもきた・八戸行 野辺地 09:24〜09:54 2駅 JR特急スーパー白鳥95号 1,890円青森 <br /><br /> 八甲田の「酸ケ湯温泉旅館」 無料送迎バス 往路 青森駅発10:15→ 酸ヶ湯着11:15頃 <br />無料送迎:青森駅前、駅ビル「ラビナ」玄関前発10:15の送迎を手配いたします。車体に「酸ケ湯HakkodaHotel」と書いてあるバスに乗車。<br />   <br /> 宿泊…酸ケ湯温泉「酸ケ湯温泉旅館」一軒宿の昔懐かしい立派な旅館です。平日1泊2食付き 6畳1人入室 1号館10,650円※サービス料、消費税、入湯税を含 予約済みOK【住所】青森県青森市八甲田山1【電話番号】017738-6400【営業時間】7時〜21時【定休日】【料金】500円【泉質】酸性・含二酸化炭素・鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉<br />(硫化水素型)【泉温】52.3℃【湧出量】自然湧出【ph】1.9【源泉名】酸ケ湯温泉(熱の湯)<br />【コメント】八甲田山中にある、非常に有名な温泉旅館。休日ともなれば駐車場は車であふれかえります。ロビーに入ると、意外にもきれい。もっと雑然としているのかと思っていました。靴は玄関出ぎ、番号札を貰って上がります。浴室は2つ。有名な混浴の「千人風呂」と、男女別の「玉の湯」。まずは千人風呂に入りました。男女別の脱衣所から浴室へ入ると、硫黄臭がぷんとして、階下にヒバ造りの広い浴室が広がっています。本当のことを言うと、もっと広いのかと思っていました…。その広い浴室には混浴です。中は薄暗く湯気が湯気がもうもうとして様子がわかりませんでした。一応、脱衣所の出入り口から、掛け湯まではつい立てがあります。掛け湯は「冷の湯」と言い、ここに浸かる事はできません。白濁の湯です。二種類の湯があり独特の温泉の臭いがします。ここで掛け湯をしてから、いざ大きな「四分六分の湯」へ。入りやすい温度の濃い白濁の湯が、身体にしみこみ汗がどっと出てきます。私は全然平気なのですが、ぴりぴりと身体にしみる人もいるようです。奥にある湯口で飲泉出来ます。しかしものすごく酸っぱいレモン味です。たくさんは飲めません。いかにも効きそうですがとにかく酸っぱいです。だから酸ケ湯(すがぬ)温泉と初めて解りました。そんなに熱い湯ではないのですが、のぼせそうになってきます。いつもなら、浴槽の縁に座って身体を冷。気分を変えて、もう一つの浴槽の「熱の湯」へ。<br />弱い白濁の湯で、そんなに熱くないです。四分六分の湯よりもやや熱いくらい。でも、湯に透明度があるのと、男女の区切りが中央にあるので脱衣所出入り口付近まで湯気が立ちこめていて何も見えません。浴室の一番奥には、立派な「湯滝」と言う打たせ湯があります。女性は、タオルで大事なところを隠してうたせ湯をしていました。宿泊すると、女性専用時間も設けられていますが、やはり混浴の方が良いですね。とにかく湯気が立ちこめていてここの温泉なら混浴でも落ち着いて入っていられます。硫黄の良い湯なので、もっと満喫したかったのですが、もうゆでだこになってしまいますので残念です。<br />もう一つの浴室「玉の湯」にも行ってみました。男女別で2つ浴室があります。しかし、メインの「千人風呂」が女性専用の時間のみ男女の風呂が入れ替わります。女性の風呂の方が広くて男湯の方が小さいようです。ヒバ造りの浴槽に、白濁の湯が溢れています。10人は入れます。千人風呂のお湯と同じ湯のように思いましたが。飲んでみると同じ味がしていました。でもやっぱり、千人風呂の混浴の方が温泉情緒があり好きです。是非女性も方も混浴の時に入って混浴温泉の良さを楽しんでみて下さい。もうこの様な混浴の温泉が無くなったのを悲しく思います。 <br />ここで昼食もとれます。少し値段が高いようなので止めましたが。青森は長芋(山芋)が特産のようで、いろいろな所で栽培しているので美味しいのでしょうね。温泉卵もありましたが高かったので止めました。<br />旅館の少し先には「地獄沼」や「ふかし湯(まんじゅうふかし)」などがあります。地獄沼にはお湯が湧いています。道路側から見て一番奥の方からは、もうもうと湯煙が上がっています。<br />ふかし湯は、この地獄沼と通りを隔てた奥にあるようです。熱湯の湯気を利用した、ポカポカするベンチだそうですが、座っていると、お尻が気持ちいいようです。寝転がると、もっと気持ちがよく、うとうとするようです。しかし、私が言った時は、前日から豪雪で雪が1?ほど積もっていて、吹雪の中を歩いて「地獄沼」の近くまで行きましたが、そこから先の「ふかし湯(まんじゅうふかし)」へは、完全に雪が深くて近づけませんでした。残念でした。<br />地獄沼からふかし湯の間は面白いようです。河原や道路、至る所からガスやお湯が湧いています。泥まじりのお湯で、ブクブクと泡を立てながら、さながら小さな坊主地獄のようなのですが。しかし、さすがに硫黄の臭いがあたりにしていて雪がなければ結晶がある所もあるようです。<br />酸ケ湯温泉は、お湯もいいし、周辺の景色や見どころも楽しく、もう一度ゆっくりと来てみたい温泉ですね。最高のロケーションでした。何時までも、この様な湯治宿スタイルの情緒のある温泉をのこしておいて欲しい出すね。本当にリフレッシュ出来る温泉でした。<br />http://www.d6.dion.ne.jp/~masa.ito/sukayu.html 旅館ホームページhttp://www.sukayu.jp/<br /> 無料送迎バスのご案内 ご利用は宿泊のお客様に限ります。宿泊ご予約の際に伝える必要あり(要予約)<br /> 往路 青森駅 → 酸ヶ湯 青森駅発 10:15 青森駅発 13:00 <br /> 復路 酸ヶ湯 → 青森駅 酸ヶ湯発  8:30 酸ヶ湯発 11:40 <br />冬の交通 青森〜酸ヶ湯間をJRバスが年中無休で定期運行し、一般自動車も通行しています。冬期ゲート開閉情報午前8時〜午後9時まで通行可能です。<br /> ◆お部屋:旅館部6畳間×1部屋◆料金:大人お1人様1泊2食付¥10,650−(サ込・税込み)<br />◆夕食:食堂にて(17:30〜19:00)朝食:バイキング(6:45〜8:30まで)<br />◆無料送迎:青森駅前、駅ビル「ラビナ」玄関前発10:15の送迎を手配いたします。<br />車体に「酸ケ湯HakkodaHotel」と書いてあるバスに乗車すること。

東北、民俗の里と温泉巡り?酸ケ湯温泉

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2008/11/20 - 2008/11/20

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東北、民俗の里と温泉巡り 08.11/10〜11/23

11/20(木)むつ矢立温泉の朝食7時 帰りは、事前タクシーを予約時間7時20分 、下北駅へタクシー代1500円ほど 
 JR下北駅08:05出発09:54到着時間:1時間49分(乗車1時間19分、ほか30分)運賃:片道2,900円(乗車券1,890円 特別料金1,010円)乗り換え:1回 
 下北08:05〜08:54 3駅 JR快速しもきた・八戸行 野辺地 09:24〜09:54 2駅 JR特急スーパー白鳥95号 1,890円青森

 八甲田の「酸ケ湯温泉旅館」 無料送迎バス 往路 青森駅発10:15→ 酸ヶ湯着11:15頃
無料送迎:青森駅前、駅ビル「ラビナ」玄関前発10:15の送迎を手配いたします。車体に「酸ケ湯HakkodaHotel」と書いてあるバスに乗車。
  
 宿泊…酸ケ湯温泉「酸ケ湯温泉旅館」一軒宿の昔懐かしい立派な旅館です。平日1泊2食付き 6畳1人入室 1号館10,650円※サービス料、消費税、入湯税を含 予約済みOK【住所】青森県青森市八甲田山1【電話番号】017738-6400【営業時間】7時〜21時【定休日】【料金】500円【泉質】酸性・含二酸化炭素・鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
(硫化水素型)【泉温】52.3℃【湧出量】自然湧出【ph】1.9【源泉名】酸ケ湯温泉(熱の湯)
【コメント】八甲田山中にある、非常に有名な温泉旅館。休日ともなれば駐車場は車であふれかえります。ロビーに入ると、意外にもきれい。もっと雑然としているのかと思っていました。靴は玄関出ぎ、番号札を貰って上がります。浴室は2つ。有名な混浴の「千人風呂」と、男女別の「玉の湯」。まずは千人風呂に入りました。男女別の脱衣所から浴室へ入ると、硫黄臭がぷんとして、階下にヒバ造りの広い浴室が広がっています。本当のことを言うと、もっと広いのかと思っていました…。その広い浴室には混浴です。中は薄暗く湯気が湯気がもうもうとして様子がわかりませんでした。一応、脱衣所の出入り口から、掛け湯まではつい立てがあります。掛け湯は「冷の湯」と言い、ここに浸かる事はできません。白濁の湯です。二種類の湯があり独特の温泉の臭いがします。ここで掛け湯をしてから、いざ大きな「四分六分の湯」へ。入りやすい温度の濃い白濁の湯が、身体にしみこみ汗がどっと出てきます。私は全然平気なのですが、ぴりぴりと身体にしみる人もいるようです。奥にある湯口で飲泉出来ます。しかしものすごく酸っぱいレモン味です。たくさんは飲めません。いかにも効きそうですがとにかく酸っぱいです。だから酸ケ湯(すがぬ)温泉と初めて解りました。そんなに熱い湯ではないのですが、のぼせそうになってきます。いつもなら、浴槽の縁に座って身体を冷。気分を変えて、もう一つの浴槽の「熱の湯」へ。
弱い白濁の湯で、そんなに熱くないです。四分六分の湯よりもやや熱いくらい。でも、湯に透明度があるのと、男女の区切りが中央にあるので脱衣所出入り口付近まで湯気が立ちこめていて何も見えません。浴室の一番奥には、立派な「湯滝」と言う打たせ湯があります。女性は、タオルで大事なところを隠してうたせ湯をしていました。宿泊すると、女性専用時間も設けられていますが、やはり混浴の方が良いですね。とにかく湯気が立ちこめていてここの温泉なら混浴でも落ち着いて入っていられます。硫黄の良い湯なので、もっと満喫したかったのですが、もうゆでだこになってしまいますので残念です。
もう一つの浴室「玉の湯」にも行ってみました。男女別で2つ浴室があります。しかし、メインの「千人風呂」が女性専用の時間のみ男女の風呂が入れ替わります。女性の風呂の方が広くて男湯の方が小さいようです。ヒバ造りの浴槽に、白濁の湯が溢れています。10人は入れます。千人風呂のお湯と同じ湯のように思いましたが。飲んでみると同じ味がしていました。でもやっぱり、千人風呂の混浴の方が温泉情緒があり好きです。是非女性も方も混浴の時に入って混浴温泉の良さを楽しんでみて下さい。もうこの様な混浴の温泉が無くなったのを悲しく思います。
ここで昼食もとれます。少し値段が高いようなので止めましたが。青森は長芋(山芋)が特産のようで、いろいろな所で栽培しているので美味しいのでしょうね。温泉卵もありましたが高かったので止めました。
旅館の少し先には「地獄沼」や「ふかし湯(まんじゅうふかし)」などがあります。地獄沼にはお湯が湧いています。道路側から見て一番奥の方からは、もうもうと湯煙が上がっています。
ふかし湯は、この地獄沼と通りを隔てた奥にあるようです。熱湯の湯気を利用した、ポカポカするベンチだそうですが、座っていると、お尻が気持ちいいようです。寝転がると、もっと気持ちがよく、うとうとするようです。しかし、私が言った時は、前日から豪雪で雪が1?ほど積もっていて、吹雪の中を歩いて「地獄沼」の近くまで行きましたが、そこから先の「ふかし湯(まんじゅうふかし)」へは、完全に雪が深くて近づけませんでした。残念でした。
地獄沼からふかし湯の間は面白いようです。河原や道路、至る所からガスやお湯が湧いています。泥まじりのお湯で、ブクブクと泡を立てながら、さながら小さな坊主地獄のようなのですが。しかし、さすがに硫黄の臭いがあたりにしていて雪がなければ結晶がある所もあるようです。
酸ケ湯温泉は、お湯もいいし、周辺の景色や見どころも楽しく、もう一度ゆっくりと来てみたい温泉ですね。最高のロケーションでした。何時までも、この様な湯治宿スタイルの情緒のある温泉をのこしておいて欲しい出すね。本当にリフレッシュ出来る温泉でした。
http://www.d6.dion.ne.jp/~masa.ito/sukayu.html 旅館ホームページhttp://www.sukayu.jp/
 無料送迎バスのご案内 ご利用は宿泊のお客様に限ります。宿泊ご予約の際に伝える必要あり(要予約)
 往路 青森駅 → 酸ヶ湯 青森駅発 10:15 青森駅発 13:00 
 復路 酸ヶ湯 → 青森駅 酸ヶ湯発  8:30 酸ヶ湯発 11:40
冬の交通 青森〜酸ヶ湯間をJRバスが年中無休で定期運行し、一般自動車も通行しています。冬期ゲート開閉情報午前8時〜午後9時まで通行可能です。
 ◆お部屋:旅館部6畳間×1部屋◆料金:大人お1人様1泊2食付¥10,650−(サ込・税込み)
◆夕食:食堂にて(17:30〜19:00)朝食:バイキング(6:45〜8:30まで)
◆無料送迎:青森駅前、駅ビル「ラビナ」玄関前発10:15の送迎を手配いたします。
車体に「酸ケ湯HakkodaHotel」と書いてあるバスに乗車すること。

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  • 酸ケ湯温泉「酸ケ湯温泉旅館」一軒宿の昔懐かしい立派な旅館です。平日1泊2食付き 6畳1人入室 1号館10,650円※サービス料、消費税、入湯税を含 予約済みOK

    酸ケ湯温泉「酸ケ湯温泉旅館」一軒宿の昔懐かしい立派な旅館です。平日1泊2食付き 6畳1人入室 1号館10,650円※サービス料、消費税、入湯税を含 予約済みOK

  • 浴室は2つ。有名な混浴の「千人風呂」と、男女別の「玉の湯」。

    浴室は2つ。有名な混浴の「千人風呂」と、男女別の「玉の湯」。

  • 青森自然公園ねぶたの里<br />  帰りに「ねぶた資料館」へも行ってみた。

    青森自然公園ねぶたの里
      帰りに「ねぶた資料館」へも行ってみた。

  • 青森自然公園の中、大型ねぶた8台と弘前ねぷた1台が常設されている。青森ねぶた下絵館もある。大型ねぶたを実際に運行する「ねぶた運行体験ショー」も毎日開催されており、ショーのねぶたに参加することもできる。所要40分。 <br />

    青森自然公園の中、大型ねぶた8台と弘前ねぷた1台が常設されている。青森ねぶた下絵館もある。大型ねぶたを実際に運行する「ねぶた運行体験ショー」も毎日開催されており、ショーのねぶたに参加することもできる。所要40分。

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