バスでめぐる積丹三大岬★シャコタンブルー&フルビラオレンジの湯:kodeyanさんの旅行ブログ
積丹半島の三大岬
神威岬 積丹岬 黄金岬を路線バスでめぐる。
特に岩内から神威岬へ北上する国道229号は
積丹町の神岬から神恵内村川白の7kmが27年におよぶ難工事で1996年に開通した。
(赤○のあたり)
30年前は「西の積丹 東の知床」といわれる
秘境だったところを走るわけだ。
国道229号線を島牧村から寿都町(円空仏二体奉納の海神社あり)、蘭越町、岩内町(日本のアスパラ発祥地)、共和町、泊村(北海道初原子力発電所あり)と走り、積丹半島で一番人口の少ない神恵内村から積丹町の神威岬を目指す。平成の大合併をしていないので地名がそのまま残っているのだ。
島牧の栄浜を朝7時発のニセコバスで出発して
30分、栄磯〜歌島間の車窓は霧で視界悪し。
岩内バスターミナルでニセコバスから中央バスに
乗り換える。
「道の駅いわない」の観光案内所でおじさんが
神威岬のバス停から岬の先端まで歩いて何分かかるか聞いていた。
このおじさんと、地元の方含め乗客は数名。
盃海水浴場〜大森 ウッヒョ〜の絶景道路
国道229号
http://www.hokkaido-douro.net/kokudo/229/229.html#3
このサイト↑見ると、北海道で最も好きな国道はどこですか?なるアンケートを採ったとしたら、
トップの大本命じゃなかろうか、
なんて書いてあるもんね。
こちらの角度のほうがラブラブなような(笑)
神恵内村は大正元年に全道一のニシン漁を
記録したところだ。
ニシンを浜にあげきれなかったときに利用した
「袋澗」がこうして残っている。
「袋澗」は、積丹半島全体で100ヶ所以上あり
そのほとんどが神恵内村にあったそうだ。
手前が窓岩で奥が十坊岬と兵隊岩
神恵内村の冊子『かもえないが100倍楽しくなる本』を見ると、
「大自然の美術館へ、ようこそ」
と書いてあるが、日本にもこんなに風光明媚な大自然の美術館があったのね。
このあたりのシャコタンブルーもブラボーだ。
奥に見えるのが西海岸の秘境といわれた
西の河原。
難破船の犠牲者を供養するお堂、お地蔵様、
積み上げた石の塔があるそうだが、今は近寄れず遠くから見るだけとなっているようだ。
頭突き用の突起があるティラノサウルスの背中に跨ったような気分で神威岬の先端をめざす。
雪解け水が海に流れ込む5月くらいまではスッキリしたシャコタンブルーは出ないと聞くが、
6月に入ってシャコタンブルーが出ているようだ。
古い鉄筋コンクリートの欄干があった。
どうも、こういう朽ちかけたものに興味がわく。
カムイ岬灯台は灯台守が延べ87人いたというから灯台守がいた当時のものだろう。
ここで欄干が終わっている。
そんなに長い欄干ではないようだ。
何か橋に書いてあるのだが、なんとか判読できたのはこれだけ「一九五○年 七月」
ほかの二つの岬が海も風も穏やかでも神威岬だけは強風で近寄れないことがあるそうで地元の人も不思議だといっていた。
この日は静かな海でシャコタンブルーもでている。
こちらの神威岩も幌武意の女郎子岩も奥地へ旅立つ源義経との別れが辛くて乙女(どちらも首長の娘)が身を投げて岩になったという。
源義経というのは男前だったのだろうかと考えてしまうんだなぁ。
沖合いを小樽10時30分発の新潟行き新日本海フェリーが航行している。
小樽を出て2時間後に神威岬沖を通るようだ。
1992年に現在の遊歩道ができるまで
岬まで行くのにこちらの念仏トンネルを通り海岸線を歩くルートだった。(現在は通行止め)
昔は灯台守や家族は海っぺりを歩き余別まで買出しに行っていた。
ところが1912年に大人二人と子供一人が大波にのみこまれ亡くなる事故があり、地元の人が掘った素掘りのトンネルが念仏トンネルだ。
奇岩‘水無しの立岩’があるところもシャコタンブルーが鮮麗だ。
水無しの立岩は女の一生岩ともいわれている。
近くで見るとスリムだが岩から離れるほど(写真のように上から見ても)肥えて見えるそうだ。
午後2時26分神威岬発のバスでまた岩内へ。
写真の窓岩は逆光だし太陽光線が強すぎて海面の反射も強い。
午前中に見た海の色とは違う。
う〜ん、光線の射しこみ角度や高さでずいぶん
変わるものなのね。
この日は『飢餓海峡』に登場する秘湯に宿泊
翌日は、岩内から小樽へ行き用事をすませてから美国行きバスに乗り美国の手前の古平に立ち寄る。
丸山町バス停で下車して山道をえっちら上る。
お〜見えてきた。
ふるびら温泉一望館!
浴場は元教室に湯船と洗い場を設けた造り。泉質はナトリウム-塩化物泉で赤茶色というか鮮やかなニンジン色だ。
驚くほど、あでやかな色で勝手に名づけるなら
フルビラオレンジといいたい。
建物から約30m離れた場所にある源泉は、
ほぼ透明だが、浴場で湯が空気に触れ、
鉄分が酸化しニンジン色に変色するそうだ。
舐めるとかなり塩辛い。
湯はよかったが若干カルキ臭がした。
美国にするか余別にするか、かなり迷ったが
どうしても黄金岬の夕日が見たかったので
今回は美国にした。
でも残念ながら夕日はあきまへんでした。
どうも美国は敷居が高い気がしてビクビクしながら有名民宿Tに電話してみた。
「はい、人数は?」
「ひとりなんですけど・・」
電話のやりとりから、どうやら一人客は受けたくない様子。
しかたない、もう一軒聞いてみよう。
写真はアワビの水貝
「一人なんですけど宿泊大丈夫ですか?」
おそるおそる尋ねると、
うちは工事関係の宿泊客が多いからその日はちょっと・・
う〜ん、ダメっぽい。
「なんとかお願いします!!」
意を決していってみた。
写真は数の子わさび漬け、いくら、
新物の生炊きしらす
「美国に泊まる目的はなんなの?」
「黄金岬の夕日です!」
間髪いれずに返事をしていた。
「そういうことならわかった、いいですよ」
気風のいい女将さんから嬉しい返事がきた。
意気を感じてくれた粋な女将さんだ。
目的は「ウニ」です、なんていったら断られたのかもしれないなぁ。
写真は本鱒(サクラマス)
春から初夏へ移り変わる季節に日本海でとれる本鱒(ホンマス)は桜鱒(さくらます)とも呼ばれ見た目も味も素晴らしい。
本来一人客は受けていないと思うのだけど
焼き魚は焼きたて、天ぷらは揚げたてを出してくれた女将さんに感謝、感謝。
美国といえば、ウニ!
これも最高だった。
美国の民宿は食事レベルが高い。
旅の最終日、美国バスターミナル8時23分発のバスで島武意海岸へ。
ここは昔ニシンを運ぶために造られた狭いトンネルを抜けるとシャコタンブルーが展開する。
このギャップがおもしろいところだ。
美国に戻り、水中展望船乗り場へ行くと
修学旅行の予約が入っているので船は出ますよ
ですって。
ダメかと思っていたので嬉しい誤算だ。
展望船か黄金岬か、どちらを先にするか迷ったがなんとなく黄金岬に先に行ってみた。
ここもシャコタンブルーが出ている。
船に乗る前に、純の店、という食事処に行って
ザンギ(北海道では唐揚げをザンギという)を
持ち帰りできるか聞くとOKという返事。
ここは美国ザンギで有名なお店なのだ。
予約してあとで取りにいくことにする。
このお店はとってもわかりづらい場所にある。
最後に、
お世話になった、道北バス 拓殖バス 十勝バス 中央バス 道南バス ニセコバスさん
安全運転で旅行を楽しませていただき有難うございました!
九州のバス乗り放題乗車券「SUNQパス」みたいなものが北海道にもあれば利用者が増えるような気もするが難しいのかな。
神威岬行きのバスに乗ったときに、夏は観光客が沢山来るでしょう?と聞いたら札幌から日帰りツアーはたくさん来るけれど路線バスに乗る人は多くないといっていた。
長万部―寿都の貸切状態も経験し地方の
バス路線が苦戦しているのも感じた旅だった。
もしも、この旅行記がきっかけでバス旅を楽しむ方がひとりでもいらっしゃったら、こんなに嬉しいことはないです。
〜おしまい〜

kodeyanさん こんばんは〜
旅ってキレイな景色を見て美味しい物を食べて・・・
ってそれだけでも気持ちは満たされますが
kodeyanさんの旅行記を拝見すると全然違うんですよね。
心を満たすって言うのでしょうか。
人との繋がりや温かさを感じるんですよ。
1週間あったら海外へ飛んでしまう私ですが
バス旅しながら北海道を満喫してみるのも良いですね。
お盆はのんびり過ごしてしてみます♪
Noririn

Noririnさん こんにちは
ご無沙汰しております。
パソコン買い換えたりしてゴタゴタしております。
心を満たす旅っていうのは難しいものがあるのかもしれませんね。
お金でなにもかにも買えるなら、
お金持ちはみんな心も満たされて幸せなわけだし。
それはそれとして、地方のバス路も厳しいものがあります。
乗客が減るから料金が上がる、すると、ますます乗客が減る・・
> お盆はのんびり過ごしてしてみます♪
普段多忙なのですから、のんびり骨休めしてくださいませ。
美味しいビールで心身を癒してくださいね。
ではでは☆彡

超おはようでありますなのだ♪
いいなぁ、、、シャコタンブルーを拝めて。。。
ジロの時は波が少しあったのだ、、、でも綺麗だったのだ
けどここまでじゃなくkodeyanさんラッキーなのだ♪
それとも秘かに撮影技術をあげているのだろうか???
あの辺のウニやアワビは絶品でウマいんだよなぁ、、、
ジロも親犬達も猫屋敷ので我慢している現状なのだ☆
我慢犬ジロ

ジロさん おはようでありますなのだ☆
超早起きさんでござるなぁ♪
見れそうで見れなかったりするから、三つの岬の積丹ブルーを
見られたのは確かにラッキーだったと思うのだ。
おてんとうさまに感謝なのだ。
> あの辺のウニやアワビは絶品でウマいんだよなぁ、、、
ほんとにウマイのだ。
美国は北海道で一番寿司がうまいって評判もあるのだ。
お土産に一潮粒ウニを買ったのだけど濃厚なのだ。
> ジロも親犬達も猫屋敷ので我慢している現状なのだ☆
親犬達も一歩外へ出ると溶けそうなのではないだろうか。
夏バテに気をつけてご自愛くださいませなのだ。
ではでは☆彡なのだ

こんばんわ〜〜
海の透明度、その青さ、見事なブルーですね。
こんなブルーが北海道にあるなんて、
知らないこと多いんだなぁ、、、とつくづく思った私。
その名もシャコタンブルーというのか。
シャコタンと聞くと、車好きの私はどうしてもあちらを思い出す(笑)
風情ない私にこのブルーは勿体無いなぁ。。。
海中のウニの様子もまた可愛いイラスト入りで。
奥の深いkodeyanさんお旅行記はいつもいつも感動の連続ですよ〜
たらよろ

こんにちは〜
こちらには何度か行っていますが、
けっこう天候が悪いことが多いような気がします。
特に神威岬は、ほかの岬が風おだやかでも強風だったり。
なので、これだけの青い海を見られたのはラッキーでした。
なんでも礼文島の澄海岬(スカイ岬)と積丹半島で見られる
シャコタンブルーが北海道でもとても美しい海の色のようですよ。
これからトップシーズンなので、ウニを求めて札幌から
沢山人が訪れるでしょうね。
ではでは☆彡

kodeyanさん
こんばんは〜〜。
2004年、岩内岳に登って、盃温泉に一泊、翌日このルートで神恵内をとおり神威岬へ、テラノザウルスの背中を歩いて突端まで行ってきました。
それからまもなく神恵内から先が台風で通行止めになり、しばらく寸断していたんですよ。
ここは、登山仲間のバイクに乗せてもらって走ったんですよ。カーブ、トンネル、スリルとサスペンス?積丹の風になった気分でやんした。
以前の旅行記でも、kodeyanさんは積丹ブルーを満喫しましたね。
さすが、鉄の女に恐れをなして霧も消滅。
今回も凄すぎる旅でした。
私も路線バスの存続を願う1人です。北海道の静脈として活躍して欲しいですね。
以前、大昔ですが、東京から帰省した時、台風で列車が止まってしまい、
限られた休暇なので何とかバスで帰ろうとしたことがあります。
そのとき、札幌から帯広までの都市間バスもない頃でした。路線バスだと支庁間で寸断されて行けなかったんです。道は繋がっているのにどうしてバス
が走らないのか不思議でした。
その時はさすがに臨時バスがでて、無事に帯広に帰り着くことができたので、ご安心を。
過疎化がすすみ、高齢化も同時進行、お年寄りが病院にもいけなくなるなんて・・・。民間ではなく国営バスとかできないのかな。
こういうことに税金を使ってほしいですね。
ではまた。
こざくら。

こざくらさん こんにちは
岩内岳に登って盃温泉ですか。
渋いルートですね。
盃温泉ではありませんが、
リフレッシュプラザ温泉998も泉質の評判がいいようですよ。
> それからまもなく神恵内から先が台風で通行止めになり、しばらく寸断していたんですよ。
海の近くを走っているぶん、絶景ですが
あの道は、台風がきたら厳しいでしょうね。
> ここは、登山仲間のバイクに乗せてもらって走ったんですよ。カーブ、トンネル、スリルとサスペンス?積丹の風になった気分でやんした。
バイクで走ったんですか!
それは、さぞかし気持ちが良かったでしょう。
いいなぁ〜
北海道に限らず地方の過疎化で路線バスも厳しい状況ですね。
秋田の山間部ではバスがなく乗り合いタクシーでした。
採算割れの乗客数じゃしかたないのかもしれませんが。
郵政が民営化してから、山奥に住む高齢者は年金を下ろしにいくのも
交通不便で支障をきたしていると聞きました。
前は郵便局員が村まで回ってきてくれたそうです。
なんというか・・ どうなっちゃうんでしょうね、これから。
ではでは☆彡

海外へ行ってきたあとはこんなところでのんびり過ごしたいな〜
ドブロブニクやチュニジアのブルーとは全く違いとても優しい色合いですね。
あぁ・・ 温泉も入りたい!
帰国後殆ど休めてないobaqです。(^_^;

海外へ行ったあとは温泉と旨い魚がたまりません〜☆
そういわれてみるとドブロブニクやチュニジアのブルーとは違いますね。
アドリア海は、もっと濃厚な青でしたし
チュニジアンブルーも、はっきりした青ですもんね。
> 帰国後殆ど休めてないobaqです。(^_^;
帰国後準備や後片付けなどなど大変でしたね。
お疲れ様でした!
でも沢山の方に喜んでいただいたご様子で何よりです。
ではでは☆彡

昔、旅したルートでしたので、懐かしく綺麗な写真を拝見しました。
雷電海岸の温泉も入りました。夕焼けを温泉に浸かりながら祈願のシルエットと一緒に見たいと思って入ったのですが、入った時には、もう真っ暗でした。
カムイ岬も、義経伝説をそこで知り、義経も奥州で亡くなるのではなく、この神威岬から中国なり、モンゴルなりに逃げのびたロマンが現実であったらとふと願ったものです。
ウニ丼...うまそうですねぇ...。小生は、5月に行ったので、少しウニのシーズンには早過ぎて、去年の冷凍したものでしかないということで、食しませんでした。現在、アフリカに居るので、よけいに美味しそうに感じられました。日本はいいナァ...。
やっぱり、日本はいい...そこに住むことを大事にしないといけないなぁとあらためて思った次第です。
ご馳走様でした。
日本はじめ世界中、歩き廻るご活躍、相変わらずで何よりです。
嬉しく思いました。

お〜〜〜jackieさんじゃないですか〜!
Bonjour!です。
そして大変ご無沙汰しております。
勝手ながら、ちょっと掲示板を拝見させていただきました。
アルジェリアに滞在なんですね。
遠いアフリカの地から旅行記を見ていただき有難いことです。
雷電温泉は夕焼けと温泉ということで知る人ぞ知る場所でしたね。
jackieさんが行ったときは、日が沈んだあとでしたか。
それは残念でしたね。
いまの雷電温泉は大きなホテルが閉鎖して寂しい温泉地になっていました。
でもホテル雷電が日帰り入浴ができるよう工事中でしたので
夕焼けを見ながらの温泉は工事が終われば楽しめそうです。
いつか夕焼け風呂を味わってみたいものですね。
> やっぱり、日本はいい...そこに住むことを大事にしないといけないなぁとあらためて思った次第です。
そうですね、まだまだ知らない日本がありますし
私が外人なら、日本ってなんて美しい国で魅力的な国なんだろうって
思うんじゃないかってここ数年で思うようになりました。
特に離島には、なにかほっとする時間が流れています。
知らないだけで、日本にも探せばステキな場所がまだまだ
あるのかもしれませんね。
今年のラマダンは夏だそうですね。
大変なことも多いかと思いますが
お体に気をつけてお仕事がんばってくださいね。
いつかアルジェリアに行ってみたいです。
ほんとうに、いつか・・
メッセージありがとうございました!
とっても嬉しいです。
ではでは☆彡
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