初夏・旬花 釧網本線の旅 ◆臨)原生花園 白つつじ大群落 釧路湿原夕景:kodeyanさんの旅行ブログ
釧路湿原の丹頂鶴 摩周湖畔の霧氷 オホーツクの流氷、釧網本線沿線の冬は三白観光と称されるが
初夏の釧網本線沿線も負けてはいない。
太平洋側の釧路を出発しハンノキの新緑が眩しい湿原に見え隠れする釧路川を眺め
オホーツクの青い海が目に入ると鉄路の脇には真っ赤なハマナスが揺れている。
神の子池には残念ながら行くことは叶わなかったが
川湯温泉では、いまだ噴煙たなびく硫黄山の麓に360度見渡す限りの白つつじ大群落の海原が息を呑む絶景だった。
そして最後は新緑のハンノキに見守られゆったり流れる釧路川の水が緑に安らぐ姿を夕日と共に心に刻む。
17時間半の滞在ではあるが濃い印象が残る道東の初夏だった。
写真は釧路湿原の夕景
釧路559 釧網本線 856(臨)原生花園
釧網本線の主力ディーゼルカー キハ54の写真を撮って中に乗り込むと7割かた埋まっている。早朝とは思えない混みように驚く。
さて、これから3時間の旅である。
南弟子屈駅は、かつては木材と木炭の積み出しが盛んだった駅だ。この駅は貨車駅、だるま駅と呼ばれる不要になった貨車を利用している。
留萌本線の留萌―増毛でも見かける寂しいだるま駅とは違い釧網本線のだるま駅は手入れが行き届いている印象だ。
知床斜里を過ぎると、いよいよオホーツクが見えてくる。鉄路の脇にハマナスが揺れ心弾む車窓である。
季節臨時駅探訪も今回の旅の目的のひとつなのだ。
臨)原生花園駅は春から秋にかけて開業する。
「ユリ姉さん」と呼びたくなるような姿である。
〈スーパーとかち〉で活躍しているキハ261系1000番台の車体デザインに使用されているオレンジ色はエゾスカシユリをイメージしたものだ。
時期的に無理かと思っていたクロユリが残っていてくれた。満足度高し!の原生花園なのだ。
濃い紅紫色の釣鐘状の花は、一番人気だった。
運転手さんに聞いたところバスターミナルで下車すれば白つつじと呼ばれるエゾイソツツジの散策路入口がすぐあるということなのだ。バスターミナル待合室にあるコインロッカーに荷物を預け、つつじヶ原へ。
ここは旅フェアの北海道ブースでもらったパンフレットを見てギョッとしたところ。
ゆるキャラのお尻を追いかけていたばかりではなく情報収集もしていたのだ(笑)
「初恋」は白つつじの花言葉、さあ初恋さがしへ出かけよう。
※写真 弟子屈町経済観光課パンフレットより
「つつじヶ原」は国立公園の中で、特にすぐれた自然景観であり原始状態を保持している地区なのだそうである。
動画:360度展開する白つつじ 42秒
http://f.flvmaker.com/mc2.php?id=P2rFdfg95_GKUTAF6Eq.PMq82Bx_Rii.DPOedPUAbfkHE82Sj/EkKix&logoFlg=Y
賑やかな大合唱はエゾハルゼミ(蝦夷春蝉)だと地元の人に教えてもらった。
2006.7.11付け釧路新聞によると、野火があり散策路付近の燃え方が激しいことから、たばこのポイ捨ての可能性も含め調べを進めている、とある。
もしポイ捨てが原因なら許しがたい行為だ。
なぜにこんなところで一服する必要があるのだろう。
今夜も夜行列車に揺られるので風呂に入らなければ。
川湯温泉唯一の外湯 川湯公衆浴場 250円。
ここは元湯で源泉を温泉街のホテルが引いているそうだ。ということは、この公衆浴場の湯が一番フレッシュ!
体にヨクキクヨ!!
地下10mから自噴する源泉温は55度で貯湯槽に地下30mから汲み上げた地下水を何本ものパイプに通して適温にしているそうだ。
温泉で温められた地下水は直湯浴槽に注がれている。温泉と水風呂の交互攻撃ができるのだ。
北見から週二回来ている常連さんも温泉を絶賛していたが素晴らしい湯だった。
釧網本線は、別名オホーツクグルメラインともいわれ六つの駅舎喫茶がある。
☆は有名なメニュー
藻琴駅 「軽食&喫茶トロッコ」 ☆田舎パフェ
北浜駅 「停車場」 ☆オムライスデミグラスソース
浜小清水駅 「汽車ポッポ」 ☆手打ちうどん&カレー
止別(やむべつ)駅 「えきばしゃ」 ☆ツーラーメン
ちなみに止別駅は映画「銀のエンゼル」のロケ地
川湯温泉駅 国鉄の官舎を改装した「スィート・ドゥ・バラック・カフェ」そして写真の「オーチャードグラス」
「オーチャードグラス」でビーフシチューをいただく。
酸味が効いたシチューは、夜行列車で疲れた胃を見事に復活してくれた。このあとハードなスケジュールをこなせたのもビーフシチューのお蔭だと思う。
川湯温泉1625 釧網本線 1809釧路湿原
空は厚い雲が覆っていたので、釧路湿原行きはどうしようか思案する。たまたま隣りに座ったのが「憩いの家かやぬま」で働いている女性で、あれこれ、例えば最近女性一人旅がすごく増えた、とか摩周湖に映る月がそれは美しいとか、話しこんでいると湿原の水平線が明るくなってくるではないか。
そして細岡展望台より好きな展望広場で夕日鑑賞。
釧路湿原 ここは六千から一万年前まで海が広がっていたという。悠久のロマンを感じながら美しすぎる夕映えにうっとりする。
釧路の夜は寒い。
体が冷えたのでラーメンを食べよう。
なんでも釧路ラーメンは函館、札幌、旭川ときて第四の北海道ラーメンらしいのだ。
ラーメン河むら しょうゆラーメン 650円
屋台のラーメンの味 飲んだ後に食べたくなるラーメンだ。
道東の釧路は6月末に咲くのか〜
思いがけず出会えてよかった。
再び〈まりも〉に乗り札幌へ向かう。
ちなみに札幌着の時点でJRの交通費は約4万円、北海道フリーパス グリーン車用の元を取るどころか5千円も得をしてしまっている。
〜道北 サロベツ編につづく〜

kodeyanさん こんにちは
エゾイソツツジ・・・見事ですね♪
1ヶ月違うとこんなに素晴らしい景色が見れるんですか。。。
川湯温泉は凄く気に入ったので、この時期に再訪したいです。
今回はバスツアーだったので駅は全く見る事が出来ませんでしたが
藻琴駅を通り過ぎた時、一瞬しか目に入らなかったのに「これイイ!」って思ったんです。
オホーツクグルメラインに乗ってのんびり過ごすのも良いかも知れませんね。
Noririn

Noririnさん こんにちは
旅行記に訪問いただき恐縮です。
あのエゾイソツツジの群落を見るために川湯温泉まで出かけても
いいくらいの素晴らしい光景でしたよ。
北海道は何度出かけてもいいですね。
後半編、特に美瑛、富良野が楽しみ〜
またお邪魔いたします♪
ではでは☆彡

ご無沙汰しております。
何故か今頃、昨夏の道東ご訪問を拝見しました。
丁度、旅猫さんもいらしていた頃。
kodeyanさんが往復「まりも」と言う強烈!Q!Q!Qな
旅をこなしていらっしゃるとは聞き及んでおりましたが。
さすが〜ですね。
17時間丸々動ける時季とは言っても凄いなぁ。
(語彙不足ですみません。もっと適切な表現が出来なくて)
釧網線、そして川湯温泉の良さがコンパクトに
そして的確に。
遅ればせながらの一票です。
今冬、道東は冷え込み不足。
何やら冴えません。
凛とした空気と青空、寒さゆえの美しさが
なくて、、、、。
流氷も今1つの勢いですし。
また、お邪魔しますね。

こちらこそご無沙汰しております。
> 丁度、旅猫さんもいらしていた頃。
そうですね、6月のちょうどいい時期でした。
夏になると霧がでてきますが、この時期の道東もいいですね。
「まりも」懐かしいです(涙)
> 17時間丸々動ける時季とは言っても凄いなぁ。
ツーリスト今中さんにそういって頂けるとヒデキ感激です。
川湯温泉の白つつじは、実に美しかった。
元々白い花が好きなので大感激でした。
流石は北の大地、北海道まで行って見る価値ありの風景でした。
> 今冬、道東は冷え込み不足。
> 何やら冴えません。
地球温暖化の影響でしょうか。
流氷も厳寒ゆえの光景ですもんね。
書きこみ&投票ありがとうございました。
ではでは☆彡
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