再訪海螺溝:km45さんの旅行ブログ

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再訪海螺溝

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再訪海螺溝

2010年7月1日〜3日、現地ツァーを利用して、瀘定橋・海螺橋に行ってきました。実は、2005年7月に一度行きましたが、停電のためロープウェーが運休し、4号営地に行けませんでした。今回はそのリベンジです。

四川省中国青年旅行社のツァーを今回も利用しました。2泊3日の日程で、瀘定橋・海螺溝観光で、料金は280元(+保険料20元)です。これは標準料金で、宿泊は准2星級以下(普通)となります。また、海螺溝溝内専用観光バス料金(80元)は自費なので、実質料金は360元です。

1日目は、7時半過ぎに成都を出発、雅安市天全県で昼食後、二郎山トンネル(全長4176m 国道318号)を通り、甘孜藏族自治州瀘定県へと入り、16時前、県城にある大渡河に架かる瀘定橋(入橋料10元・自費)観光、18時前に磨西鎮(成都から高速経由328km・海抜約1600m)に到着しました。

なお、『歴史と中国』「再訪海螺溝―四川雑感〔12〕―」(201年7月6日付)http://km45.spaces.live.com/blog/cns!67AC4E09F9CD86BB!3390.entryを参照してください。

2日目は、海螺溝観光と温泉です。7時半出発、溝内専用観光バスで干河壩(入口から33km・海抜約3000m)到着後、自由行動(観光)、昼食後、2号営地氷川温泉(入浴料65元・自費)。

3日目は、8時出発、都楽刀具(包丁等)・水晶博博覧館・特色牦牛肉(ヤク肉)のお土産屋回り、成都戻りでしたが、実際は、前日の大雨で、二郎山トンネルから先の天全県両路・紫石郷間の天全河渓谷で数か所の土砂崩れのため、道路閉鎖となり、トンネル手前で停止を余儀なくされました。約4時間半強待ち、ようやく走り出しましたが、天全県内で所々渋滞もあり、成都市内に戻り解散したのは22時半を過ぎていました。

エリア: アジア >>中国 >>四川省
テーマ: 自然探訪
時期: 2010年07月01日〜07月03日
投稿日: 2010年07月12日
写真: 全20枚
満足度: 評価なし
観光: 評価なし
ホテル: 評価なし
グルメ・レストラン: 評価なし
ショッピング: 評価なし
交通: 評価なし
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  • 四川省 写真

    大渡河(長江の主要支流で四川盆地を流れる岷江に楽山市で合流)にかかる瀘定橋は清代康煕帝の1705年に竣工し翌年に完成し、四川とチベットを結ぶ要点となりました。

    1935年5月29日、林彪指揮下の紅軍先鋒隊は橋桁がはずされ鉄鎖のみとなった瀘定橋を匍匐前進して、右岸(県城)に陣取る国民党軍を攻撃し、橋の奪取に成功します。瀘定橋だけがこの地域での渡河可能地点だったのです。これにより、毛沢東以下の中共中央の率いる長征中の紅軍第1方面軍主力は北への道を切り開くことに成功します。もしこの橋の奪取に時間を費やしていたら、紅軍主力は後方(南)から迫っていた国民党軍により大渡河に追い落とされて、壊滅の憂き目を見たことでしょう。この意味で、橋の奪取は紅軍の生死をかけたものであり、長征中の英雄物語として語り継がれているものです。

    写真は、左岸側から撮った瀘定橋です。正面に見える橋の入口に国民党軍は機関銃座を構えて防備しました。なお、瀘定橋の入場料は10元で自費です。


  • 四川省 写真

    同じく瀘定橋を大渡河下流右岸側から全景を撮ったものです。


  • 四川省 写真

    貢嘎山海螺溝国家重点風景景区は、貢嘎(ミニヤコンガ)山主峰(7556m)の東に流れる一号氷河(海螺溝)のところです。一号氷河は全長14.4km・面積23.2㎢・最高海抜6750m・最低海抜2940mと、中緯度地区で最も海抜が低い氷河です。上流から、粉雪盆(厚120m)、大氷瀑布(厚170〜30m・幅1100〜500m・高低差1080m)、氷川舌(厚150〜40m・長さ約6km)の3部に分かれます。入溝料は75元、観光入溝時間は7時半〜12時半までです。専用観光バスは7時半〜12時半(9時以降は40分毎)で、15時半〜18時(40分毎)は営地宿泊者のみ乗車できます。干河壩(ロープウェー乗り場)の終車は15時で、温泉地(1号・2号営地)の終車は17時半です。4号営地へのロープウェー(6人乗り)の料金は往復150元です。

    写真は、干河壩停留場から見上げた無名峰(約6400m)です。この峰は日の出を受けて輝くので、それを日照金銀山と呼んで、海螺溝の五絶(日照金銀山・氷河・温泉・原始森林・康巴チベット族風情)の一つとなっています。この時はバスから降りると、峰の方向に青空が開けて、峰を見ることが出来ました(朝の磨西鎮の天気は厚い雲に覆われていました)。


  • 四川省 写真

    写真は、ロープウェー上から、一号氷河氷川舌を上流へと見たものです。写真中央の氷河に赤い点のあるところが徒歩ルートの観景台から氷河に降りたところです。


  • 四川省 写真

    写真は、同じく下流へと氷河末端の氷川城門洞を見たものです。氷河に削られたカール地形が下流に延びていることがお分かりでしょう。


  • 四川省 写真

    写真は、下流へ氷川舌で、右絶壁にロープウェーのゴンドラを写しこみました。


  • 四川省 写真

    写真はロープウェー上から氷川舌をアップしたもので、氷河の複雑な割れ目が分かります。


  • 四川省 写真

    写真は、氷川舌の大湾曲部で、この奥に大氷瀑布が見えますが、このあたりから雲に隠され、氷河上流部と貢嘎山主峰は見えません。

    この後まもなく4号営地の終点で、乗車時間は約20分でした。


  • 四川省 写真

    ロープウェー4号営地終点から、右手に道を取ると、二号氷河観景台に出ます。ここから氷河に下る道があります。写真は、少し下ったところから、氷川舌下流部を撮ったものです。


  • 四川省 写真

    道を下り、氷河端に近くなったところで、氷河上流部へと撮ったものです。赤い危険線を乗り越えて、上部へと観光客がいるのが分かります。


  • 四川省 写真

    氷河端に至ると、道はなくなり、氷河が運んだ岩石の上を進むと、氷河に至ります。そこで、氷河の割れ目を撮ったがこれです。氷河の至る所に割れ目が覗き注意が必要です。


  • 四川省 写真

    氷河中から、上部の様を撮ったものです。ご覧のように、氷河の削る岩石・砂により、氷河自体は砂色に覆われていますが、触れば氷の冷たさが伝わってきます。


  • 四川省 写真

    同じく、氷河の中から、上部の壁上の氷河を撮ったものです。ご覧のように、たくましくも氷河を乗り越えて上部に行く観光客がいます。


  • 四川省 写真

    写真は、観景台へと戻り、氷河を俯瞰したものです。大勢の観光客がいることがお分かりでしょう。なお、上りには中国式の籠があり、料金160元です。


  • 四川省 写真

    観景台で休憩していると、雲が北西から南東へと流れて、西に青空が開け、貢嘎山主峰が姿を現し出しました。そこで、さっそく撮ったのが写真です。主峰の下に一号氷河の大氷瀑布が見えます。


  • 四川省 写真

    同じく主峰を横位置でとらえたものです。


  • 四川省 写真

    写真は、ペンタックスK-7の望遠側(70mm)で主峰をとらえたものです。雲にかすかに覆われていますが、主峰頂上が見えます。


  • 四川省 写真

    写真は、主峰と氷河左岸部です。


  • 四川省 写真

    写真は、主峰と氷河を広角側(17mm)でとらえた全景です。この後、再び雲が出て、主峰は雲に隠れました。主峰を見られたのは30分足らずでしたから、この日の観光客でも多くの人は見れず、幸運としかいいようがありません。


  • 四川省 写真

    4号営地を後にして、干河壩で昼食を取り、貢嘎神泉(湯温91〜89度・炭酸水素ナトリウム型中性・海抜2580m)を源泉とする、2号営地氷川温泉に入りました。入浴料65元、貸しバスタオル10元(保証金100元)です。温泉は45〜39度までの湯温の違う浴池からなり、男女混浴のため、水着着用となっています(磨西鎮の随所で販売)。

    写真は、下の浴池(39度)で、中央の建物は売店で、ここでビールを買い、入浴の締めとしました。


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ミニヤコンガ迫力あります返事を書く

by 我凡さん | 2010年09月11日 00:06

km45さま

貴重な情報をいただきました我凡です。

ミニヤコンガ迫力ありますね。

たしか「ヒマラヤの東」(中村保著)にも、滅多に山頂はお目にかかれないと書いてあったような...

いつか見にいきたいです!!

ただ仙骨がないせいか、なかなか他の雪山では山頂をはっきり見る機会に恵まれず...

我凡

RE: ミニヤコンガ迫力あります返事を書く
by km45さん | 2010年09月11日 01:58

我凡さん、こんばんは。

今回は夏に行きましたが、春先だと、氷河がまだ雪に覆われ、白い世界を見せているそうです。写真的には、これで晴天なら、夏よりもいいでしょう。少し寒いですが。

RE: RE: ミニヤコンガ迫力あります返事を書く
by 我凡さん | 2010年09月11日 09:38

km45さま

早速のご返信ありがとうございます。

春先が写真を撮る上でベストシーズンなんですね。
わかりました。ありがとうございます。

ミニヤコンガや梅里雪山など、四川、雲南には見てみたい山がたくさんあって、本当に目移りします。

ところで、km45さまが撮られた写真、私のツィッターでご紹介してもいいでしょうか。(http://twitter.com/O_numchy
もちろんkm45さまが撮られたものであることを明示いたします。

厚かましいお願いで申し訳ありません。

我凡

RE: RE: RE: ミニヤコンガ迫力あります返事を書く
by km45さん | 2010年09月11日 10:02

> ところで、km45さまが撮られた写真、私のツィッターでご紹介してもいいでしょうか。(http://twitter.com/O_numchy
> もちろんkm45さまが撮られたものであることを明示いたします。

もちろん、結構ですが、こちら中国では、ツィッターがアク禁で見られません。この他、ユーチューブなどもです。

RE: RE: RE: RE: ミニヤコンガ迫力あります返事を書く
by 我凡さん | 2010年09月12日 09:28

km45さま

大変失礼いたしました。
国情に通じておらず、的外れなことを申し上げてしまいました。

成都にお住まいなのですね。

こちら広島は四川省と友好都市の関係にあり、同省からの留学生もかなり受け入れているようです。広島国際センターには、四川日報が来館者向けに置いてあります。(余談ですが)

お許しをいただきましたこと、感謝申し上げます。

我凡

RE: RE: RE: RE: ミニヤコンガ迫力あります返事を書く
by 我凡さん | 2010年09月21日 20:52

km45さま

先日アドバイスいただいた我凡です。

おかげさまで、楽しく成都、九寨溝、黄龍の旅行をすることができました。

四川は、想像していた以上に暑かったです。

少しずつ旅行記を書きますので、誤り等がありましたら、ご指摘いただけると幸甚です。

RE: RE: RE: RE: RE: ミニヤコンガ迫力あります返事を書く
by km45さん | 2010年09月21日 22:40


> 四川は、想像していた以上に暑かったです。

そうでしょう。
8月下旬から気温が30度を切るようになりましたが(例年通り)、先週から気温がまた上昇し、30度を超えるようになり、昨日は33度を記録して、まだ半袖です。今夜は日中の雨もあり、気温が下がりましたが。何時、長袖になるやら。

九寨溝の旅行記は見させていただきます。

返事を書く

再度、行かれたのですね。返事を書く

by shanghaiさん | 2010年08月02日 19:07

km45さん、ご無沙汰しています。

懐かしい写真に出会えてうれしいです。それにしても、30分の幸運に遭遇できてよかったですね。ラッキーですよ。

このあと、ご自身のブログの方も訪問して見ます。

ポチっ!

shanghai拝

RE: 再度、行かれたのですね。返事を書く
by km45さん | 2010年08月02日 23:10

> 懐かしい写真に出会えてうれしいです。それにしても、30分の幸運に遭遇できてよかったですね。ラッキーですよ。

そうです。前日も雨模様で、朝方も雲が厚く、とても山は見えないと思っていました。それが、ロープウェーの駐車場に着くと、青空が見え、日照金銀山が見え、ロープウェーに乗って上っていくと、また雲が広がり、ミニヤコンガ山は無理と思いました。確かに、終点から、氷河に下ったときはそうでしたが、観景台に戻ると、雲が流れて、青空を見せ、主峰が見えてき、再訪してよかったと思いました。
実は、大学教員をしている西安交大の卒業生といっしょに行ったのですが、彼は以前ガイドをしていたときには主峰を見たことがなかったそうで、やはりよかったと行っていました。

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  • 登録:2007年02月23日

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