2017/08/14 - 2017/08/21
92位(同エリア508件中)
milkさん
朝クールを出発し、レーティッシュ鉄道に乗車。
今日の宿泊地はポントレジーナですが、フリズール駅で途中下車します。この駅の手前にあるのは、この路線上で有名な、65mもの高さがあるランドヴァッサー橋。車窓から撮る列車と橋も絶好の撮影ポイントなのですが、私たちは駅を降りて、ランドヴァッサー橋全体が眺められる場所まで行ってみることにしました。
今回は次のような旅行日程です。
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1日目(8/14)成田発チューリッヒ着 クールへ移動
2日目(8/15)クールからフリズール経由でポントレジーナへ移動
途中でランドヴァッサー橋を眺め、午後ディアヴォレッツァ展望台へ
3日目(8/16)ポントレジーナからティラーノを往復
ラーゴビアンコの脇を1駅分ハイキング、帰りはベルニーナ特急に乗車
4日目(8/17)ポントレジーナよりロカルノへ移動
電車とバスを乗り継ぎ、途中でベリンツォーナを観光
5日目(8/18)ロカルノからツェルマットへ移動
スネガ展望台へ
6日目(8/19)ツェルマットからチューリッヒへ移動
午前中にゴルナーグラート鉄道乗車、夕方はチューリッヒの街歩き
7日目(8/20)観光後にチューリッヒ発
午前中シュタイン・アム・ライン観光、午後チューリッヒの街歩き
8日目(8/21)成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
-
朝食を食べにホテルのレストランへ。
壁には、普通の絵ではなく切手の絵が額に飾られています。
これも「Hotel Post」らしい、といったところでしょうか。 -
レストランはこじんまりとしていますが、テーブルごとに花が飾られているなど、気持ちがいい場所でした。
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7:30頃ホテルをチェックアウト。
ホテルの横には、こんなオブジェも。
これはいったい何でしょう?
空は雲が多い状態です。この後晴れてくれるといいのだけど・・・ -
駅に着くと、もう7:58発のサンモリッツ行き列車は入線していました。
先頭車両にはランドヴァッサー橋の絵が描かれています。 -
私たちは少し後ろの方の車両の、進行方向右側に席をとります。
これはランドヴァッサー橋上で写真を撮るときに、前の方の車両も見え、列車と橋も一緒に撮れる場所だと思ったからです。(クールからサンモリッツへ向かうときは右に向かってカーブします。)
列車は1両だけ団体客でいっぱいでしたが、あとはそれほど混んではいませんでした。
ボックス席の窓側には、このような路線図が描かれた小テーブルがありました。 -
最初の停車駅。
駅舎がかわいらしい、ただそれだけでシャッターを押してしまいます。
雲がだいぶ切れて青空が見えてきました。 -
山と川。
特に有名な場所ではないのかと思いますが、とにかく「わぁきれい!」と思うとパシャリ。この後、何枚写真を撮ったことか・・・ -
小高い丘の上に教会が見えています。
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教会とその下に集まる家々。
まるで絵葉書を見ているみたい。 -
まだランドヴァッサー橋ではありませんが、カーブを描き、前の方の車両が見えています。
ランドヴァッサー橋の前の撮影練習も兼ねてパチリ。
この頃は気温も少し上がってきたので、窓を上3分の1くらい開けました。
窓は上半分くらいまで開けることができるようです。 -
なんとも、絵になります。
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フリズール駅が近づいてきました。
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ランドヴァッサー橋を通る前に、1つ別の橋の上を通り
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その後すぐ本物のランドヴァッサー橋。
撮影位置に気をつけないと、このように撮影者の腕がたくさん写ってしまいます。 -
少し身を乗り出しました。(ちょっと、こわい・・・)
先頭車両がトンネルに入っていきます。 -
どんどんトンネルに吸い込まれていく列車。
カメラの腕がよくないので、たった3枚しか撮れず、よく撮れたというほどでもありませんでしたが、それでも橋の雰囲気はなんとなくわかるのでよしとします。 -
フリズール駅に到着し、列車を降ります。
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反対車線には氷河急行の列車が停まっていました。
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フリズール駅の様子。
左に見えるのが、駅舎兼レストラン。 -
この後ランドヴァッサー橋が見える展望台まで歩いて行きます。
けれども、大きな荷物を持ったまま歩いて行くのはたいへん。
この駅にはコインロッカーはありませんが、ネットで調べていると、このレストランで預かってもらえるという情報が。
私たちもその情報にかけて、「後で昼食をここでとるので、ランドヴァッサー橋を見に行く間、預かってもらえませんか?」と聞いてみます。 -
時々そういう人も来るのでしょう。
すぐに了承してくれました。
レストランの奥の方にある一角、ちょうど荷物が置けるくらいの高さがある所に置かせていただきました。
一応、持ってきたワイヤーロックをしておきます。
棚の上にはダイヤグラムのようなものが貼り付けられていました。確かに駅です。 -
駅舎全体を見たところ。
身軽になり、無料のトイレもお借りした後、いよいよランドヴァッサー橋へ。、 -
駅前には世界遺産の看板が。
レーティッシュ鉄道のアルブラ線、ベルニーナ線は周辺の景観と合わせて世界遺産に指定されています。
アルブラ線ではトゥージス~サンモリッツ間が該当するのですが、フリズールもその中に入っています。 -
柱にも世界遺産に含まれるランドヴァッサー橋の絵が貼ってあります。
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駅前から右に向かってスタートです。
左の方の下っていく道へ。 -
カーブに沿って左に折れると、このような三叉路。
実はこの風景は、ここに来る前からイメージしていました。
というのも、ランドヴァッサー橋展望台への行き方はガイドブックなどには詳しく書かれていない代わりに、すでに訪れた人がていねいに教えてくれるサイトがいくつかあったからです。
その方たちがアップしてくれた写真があったので、安心して右折します。 -
一応標識もあります。
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ぐるっと円を描くように進むと、その先にトンネル。
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トンネルをくぐった後は、道なりに。
線路の脇を歩いていきます。 -
緩い上り坂が続きます。
先には山も見えてきて、いい景色です。ハイキング気分。 -
この標識が出たら、手前(左側)の方の道に入ります。
これもあらかじめ情報があったので、迷わず進めます。
本当にありがとうございます! -
よくわからない所に出たら、右の方の小道へ。
この頃、気がついたことがありました。
どうせなら、ランドヴァッサー橋の上をベルニーナ特急や氷河特急が走るところを撮りたいなと思って、あらかじめ通りそうなだいたいの時刻を調べていました。
その最初の時刻が近づいているのです。
ちょっと駅でのんびりし過ぎました。
ここで若者を先頭に小走りする私たち。 -
すると列車が近づいてくる音が。
さらにかけていると、橋が見え、列車も見えてきました。
ベルニーナ特急です。 -
列車が通り過ぎた後の橋。
間にあったー、と思ったのも束の間。
あれ、展望台がない!?
これはランドヴァッサー橋の1つ前の橋だ! -
さらにこのような山道を歩いていくと、
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出てきました。
世界遺産を示すパネルが。 -
ランドヴァッサー橋についても書かれたものもあります。
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これがランドヴァッサー橋でした。
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奥には山が連なり
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橋の下にはランドヴァッサー川が。
私たちは橋の横方向から眺めていますが、川の近くにも展望所があるようで、下から見る景色もすごいだろうなぁ、と興味を惹かれます。
ただ、今の場所が一番行きやすい(時間的にも道的にも。初心者向け?)展望所で、下まで行くとなると、体力的にも時間的にも、後々ちょっとたいへんかなぁと思い今回はトライしませんでした。 -
ランドヴァッァー橋の1つ手前の橋からランドヴァッァー橋までパノラマで撮ってみました。(ランドヴァッサー橋の右の方が少し欠けてしまいましたが)
山の方にも展望台があるそうで、そこから見れば、列車を上から見ることができるようです。 -
普通列車がクール方面(左方向)からやってきました。
左下に見えているのが、この写真を撮っている展望台。
弧を描くような板場があり、周りが木の柵で囲まれています。 -
ランドヴァッサー橋を通過中。
-
程なく、また音がしたと思ったら、今度は逆方向から氷河特急がやってきました。
この路線は単線です。さっきの列車とこの列車はランドヴァッサー橋の右の方にあるフリズール駅ですれ違うことになるため、少しの時間差で橋の上を通るのでしょう。 -
氷河特急は、けっこう長い車両編成。
この後も、また列車が来ないかなぁと待っていたのですが、30分くらい現れませんでした。 -
それでは駅へ戻ろうとしたとき、また音が。
見てみると、かわいらしい車両が1両。整備用とか業務用の車両でしょうか?
長い橋をトコトコ進んでいく様子は、おもちゃの電車が走っているかのような感じでした。 -
この写真を見ると、列車は右の方の橋を渡ってから、大きくカーブして下に見える線路までくるようです。
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駅近くにあったトンネルです。もう少し。
トンネルからのぞく景色が素敵で、撮ってみました。 -
駅近くから見るフリズールの街です。
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駅のレストランで昼食を求め、外のテラスで食べることにしました。
ここではフリーWifiが登録やパスワードも必要なく、すぐに使うことができて便利でした。 -
レストランといっても、このようなケーキやパン類、そして飲物などの軽食を扱っています。
温かい飲物は作ってくれるようですが、冷たい飲物は缶やペットボトルから選びます。 -
駅のホームからテラスと駅舎を見たところ。
この先サメーダンまで乗っていく列車は、このホームから出るものだと思い込んでいました。 -
そろそろホームで列車を待とうかという出発2~3分前、ホームに表示されている行き先を見ると「Chur」(クール)、つまり反対方向となっていることに気がつきました。
たいへん!あわてて荷物を持ちながら、線路下のトンネルをくぐって反対側のホームへ移ります。
予定の列車が数分遅れてきたこともあり、結果的には余裕で間に合ったのですが、気がついて良かった!!
楽しかったフリズールを去り、次の目的地に向かいます。
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