交通博物館 in last winter:86keiさんの旅行ブログ
今年の5月13日をもって交通博物館はその歴史をいったん閉じました。少年時代を首都圏で過ごした方にとってはとても懐かしい場所ではないでしょうか。という訳で、去る2月5日混む前にじっくり見て回ろうと思い行ってきました。※注:室内写真が露出ミスのため見難いですが、ご愛嬌ということでご勘弁を。
まず入り口で出迎えてくれるのは、鉄道史で欠かすことの出来ない0系新幹線電車(初代東海道新幹線電車)とD51型蒸気機関車通称デゴイチです。この2つの先頭部はいわば交通博物館の顔でしたな。
さて、中に入って最初に目を引くのはC57型蒸気機関車と9850型マレー式蒸気機関車です。C57型は現役で最後の営業用旅客列車を牽引し、9850型はまだ東海道線が御殿場回りだった時代に箱根越え用に活躍しました。どちらも機械的な部分が丸出しなので非常に惹かれます。蒸気機関車の魅力ってこういう部分でもあるんですよね。
さて、ちょっと奥に入ると一号機関車が鎮座しています。この機関車、その名の通り歴史の教科書にも登場する新橋−横浜間を最初に走った蒸気機関車。つまり、齢はゆうに100をこえています。この機関車ここに来る前は全国を転々とした後九州は島原で活躍していました。今はどのような思いで今を見つめているのでしょうか。
そのおくには客車や電車の模型が並べられています。どれも精密で専属の職人さんの手作りです。この車両は特急つばめ号につながれていた展望車です。そういえば、こうのさんのイラストにもありましたね。
同じコーナーの真ん中にある旧国鉄型電車(旧型)の模型です。電車の構造から塗装仕上げの仕方まで詳細につくられているすばらしい模型です。当時の鉄道は今の車両よりも更に手間隙かけてつくられていたのですね。
閉館の日が近いということもあり、模型のお蔵だし展も行われていました。昔展示されていたもので、普段はなかなかお目にかかれない模型たちです。このようなものまできちんと保管されていたのですね。ちなみにこの機関車はC55型蒸気機関車の流線型です。ところでこの独特な流線型のカバー、戦中に取り外されてしまいました。
他にも、鉄道に関わる展示物がありますがスペースがないのでこの辺で。さて2階へ上がりましょう。一部吹き抜けなので、このような光景が見れます。2台の蒸気機関車も上から観察できます。
これは懐かしい方多いのではないでしょうか。マツダのオート三輪です。『トトロ』なんかにもこんな形のが出て来ましたよね。
交通博物館の心憎い演出。上手く駅名板をセットしてあります。さて、これで見学は終了です。閉館とはいえ、来年の秋にはさいたま市にてオープンとのことですからそれまでしばしのお別れですね。たくさんの思い出をありがとう!
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