5月の自然教育園　若葉と白い花

2011/05/04 - 2011/05/04

歩いてすぐの白金の自然教育園。行こう行こうと思いつつ足を踏み入れていなかったので、GWの最中に写真散歩してみました。そこは武蔵野の森と野草の静かな楽園でした！若い緑のやさしさと、可憐な白い花々を中心に撮影してみました〜

エリア 白金(東京)

目黒と白金台の間に広がる6万坪の自然教育園。さかのぼること4〜500年前の豪族の館からはじまり、江戸時代は高松藩の下屋敷、明治時代は陸・海軍の火薬庫、大正時代は白金御料地と歴史を重ね、この間一般人が中に入ることができなかったため、豊かな自然が残されたのだそうです。昭和24年に全域が「天然記念物および史跡」に指定されました。
今は「もみじ」が青く輝いて爽やかに広がっています。秋は全部紅葉するのかと思うと楽しみ。

池がいくつか点在していて小川でつながっており、湿地が広がっています。鮮やかな紫色の「あやめ」。

湿地に薄紫の「ちょうじそう」が花盛り。冬をさなぎで越したアオスジアゲハでしょうか。蜜を吸うのに忙しそう。

いろいろな草木がすっかり芽吹いています。マクロレンズでとらえてみました。ここには雑草の概念がない。どんな小さな草花にも名前がふってあります。

一番奥にある「武蔵野植物園」エリアで。花の名前を控え忘れました〜

「ふたりしずか」。よくみると「三人しずか」な花もありました（たぶん普通は花が2本つくのだと思われますが、3本ついてるのもあります）。別の種類で「ひとりしずか」という花もある。寂しいだろう、それは。

ありきたりだけど可憐な「ハルジオン」。

「ほうちゃくそう」。つりがね型の花ってとにかくかわいい。しかしこの花も小さいので撮影には一苦労。傍から見てると地面にはいつくばるように撮影してる私・・・すごく変だっただろうなー。

「えびね」。最近ミクシーのサン牧というアプリでどっさり育てたばっかり。リアルえびねは素朴で地味な日本の蘭だった。

「うつぎ」。通称「うのはな」。

「うわみずざくら」かな？木に咲く花もふくめて、白い花がいっぱい。

「みずき」も白いふわふわした花を枝いっぱいに。

空に向かってのびのび広がる「みずき」。せっかく近くにあるので、今年は季節季節に通ってみようと心に決めました！