ラインを上る【31】一夜寝ればローマ時代の中心都市ナイメーヘン:ソフィさんの旅行ブログ
2008年4月13日(日)
枕もとの窓から眺めると、すぐ近くに水面がある。
水とのこの近さが、リバークルーズの特徴なのだと思う。
ベッドで目をつぶると、エンジンの音とかすかな響きが心地よい。
夜中ふと目を覚ますと、エンジンが止まって滝のような水音がする。
そっと外をのぞいてみると、船は閘門(ロック)に入っているらしい。
水がロックに溜まるに従い、船がドンドン高くなってゆく。
もう一度目を覚ました時、外は明るくなっていて、「モディリアーニ号」はナイメーヘンの港に止まっていた。
川岸沿いの岸壁に直接つけることはなく、同じ大きさの船と並びながら、その船にくっついて止まっている。
二つの船の玄関が相接していて、お互いに行き来できるように通路が作られている。
町に降りるにはその通路を通り、隣の船を横断して通り抜けなければならない。
眼前に広がる川は、ライン川の下流、ワール川という。
古代ローマがガリアに勢力を広げたとき、東のゲルマン勢に向かっての防御線はライン川となり、ナイメーヘンはこれから訪問しようとしている、ケルン、コブレンツ、マインツ、ストラスブールなどと並んで、その時の拠点のひとつだった。
それだけに、オランダ切っての由緒深い町なのだ。
今は毎年世界の人が集まり大々的に行われるウオーキング大会で、知る人ぞ知る世界的に名高い町である。
ウォーキングの縁で、東松山と姉妹都市となっている。
関連の写真は、http://4travel.jp/traveler/katase/をご覧ください。
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