出島のくじらバーガー:kakusanさんの旅行ブログ
出島の長崎内外クラブへくじらバーガーを食べに行った。土曜と日曜日にくじらバーガーを賞味できる。出島の見学は久しぶりだった。かぴたん部屋、乙名部屋や料理部屋などを見て廻った。何か物足りない気がする。もっと復元する必要があるようだ。歴史文化博物館の所長さんから1時間の講演があった。「1570年長崎がボルトガル貿易港として開港された。ポルトガル料理が南蛮料理と呼ばれた。鳥の水炊きとテンプラである。博多の名物料理鳥の水炊きは明治の初め、長崎の人が鳥の水炊きを博多へ伝えた。1641年オランダ商館が出島に設置された。オランダの料理は紅毛料理として出回った。1689年蕩尽屋敷の設置まで約1世紀の間、中国人は自由に貿易を行った。卓袱料理は卓は食卓で、袱は食卓を被うテーブルクロスのことといわれる。卓袱料理は朱塗り円卓四脚を用い、1卓は5人から7人位で、主客上下の隔たりなく座を占め、直箸といって箸を変えることなく、一同で料理を取り分ける。すべて中国の風習が長崎に定着したものである。手塩と呼ばれる小皿は、2枚に限られる。」などを話した。なかなか興味ある話だ。「くじらの網組は、大村の深沢儀太夫が五島有川で初めて網組を組織した。彼杵宿は鯨を荷揚げしたところである。鯨は長崎の正月には欠かせない。くじらの加工品としてクジラベーコン、サラシクジラ、かぶら骨、缶詰、塩クジラ、百尋などがある。」と史料に書いてある。その後4時ごろくじらバーガーとコーヒーが出た。後ろの座席だったのでなかなか廻ってこなかった。人の分まで運んであげた。くじらバーガーもめずらしい。長崎の角煮同様にこのバーガーをもっと紹介する必要がある。コーヒーもおいしかった。なかなかしゃれたセミナーであった。
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