2009/05/10 - 2009/05/12
4位(同エリア6件中)
ごましおちゃんさん
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オマーンの首都マスカットに住んでいます。
とある週末、ハッサブに二泊旅行する事に。
ハッサブはオマーンの飛び地です。
マスカットからは飛行機で一時間くらい。
湾岸のフィヨルドと呼ばれるくらい、ハッサブの海岸線はとても美しいです。
観光客も少なくかなりマイナーな旅行ですが、それだけに感動は大きいです!
今回は秘境の集落・クムザールを遠目から見る事ができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
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ハッサブはオマーンの飛び地・ムサンダム地方にあります。
ムサンダム地方の周りはアラブ首長国連邦に囲まれています。
また石油ルートで有名なホルムズ海峡に面してます。対岸はイラン。
首都マスカットから飛行機で一時間くらいです。 -
イチオシ
ハッサブの山側からの写真。
入り組んだ海岸線が本当に美しいです。
オマーンの山は雨がほとんど降らないので木がほとんどなく、このように茶色い山が多いです。 -
ホテルから予約できる「四駆で山に連れて行ってくれるツアー」なるものに参加しました。
ドライバー付きで4時間一人30リアルでした。(約7000円)
結構高い!
でも個人でレンタカー借りてもなかなかこのような秘境を回れなそうなので、ドライバー付きツアーでよかったのかも。 -
ホテルは「Golden Tulip Khasab」に宿泊。
リニューアルしたてらしくとてもきれいでした。客室はゆったりとしたオーシャンビュー。
お布団もふかふかで寝心地のよいベッドでした。
バスタブはありませんでしたが、まあ暑いのでいらないかと。 -
翌日、クムザールという秘境の村見学(見るだけ)+無人島の海でシュノーケリングを含むクルージングツアーに申し込みました。
確か、1人20リアルでした。(約5000円)
これはかなり内容が充実しててよかった。 -
こちらがクムザールという秘境中の秘境の村のようです。約4000人が生活する村。
非常に閉ざされた生活を送っておられるようで、他者が上陸すると何かしらのウイルスが入ってしまい、それを予防するためにも残念ながら今回船から上陸することはできませんでした。
またクムザール村の人達はあまり外国人に慣れていないようです。
この距離から眺めるのが限界との事。
でも秘境の村を自分の目で見れただけで、とても価値あるものだと思います。 -
こんな小さい村ですが、病院と発電所がちゃんとあるようです
商店はなく、ハッサブから毎日船で食料を届けてもらうようです。
オマーンの地方に行くといつも思うのですが、オマーンにもし石油がなかったらこのようなゆったりとした風景が首都マスカットにもあったのではないかと想像してしまいます。
中東湾岸はどこもそうですが、いかにも石油がガスが発見されて突然「潤った」という雰囲気があり、街が人工的です。
ドバイなど私にとってはディズニーランドとしか思えません。あのビル等はUAEの人が汗水垂らして建てたのではなく、近隣諸国からの出稼ぎ労働者によって建てられているのです。そして自国民ははどんどん傲慢に。(オマーン人はフレンドリーな人が多いです)
国は一定の時間を経て、自国民が努力し働いて成長するものではないでしょうか。
しかし資源の発見によって「突然」豊かになってしまうと、外見はきらびやかだけど中身が伴っていない国になってしまうと感じます。中東湾岸はそんな印象の国が多い。
おそらくこのクムザールの家々は、村民自ら築きあげたものでしょう。とても自然な社会に見えます。
オマーンに住んで本当に「資源」の力の大きさに驚きました。 -
このクムザールには「クムザーリ」という村民独自の言葉があるようです。
アラビア語、印欧語、ポルトガル語など何十もの言語が混じってるようです。
オマーンは過去にポルトガルの支配下にあった時代もあり、その影響でしょうか。。。
またその言葉は村民にしか理解できず特に辞書もないようです。とても神秘的。
しかし最近では時代とともにその言語も消滅しつつあるようです。さみしいですね。。 -
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左が船長。
英語はあまりしゃべれてなかったけれど、とてもノリがいい。
どうでもいいけど右側のおじさん、サッカーのラモスにそっくりだった。 -
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イチオシ
透明度が高い湾に入りました。本当に美しい海!
こちらの無人島で一時船を止めて、お弁当&シュノーケリングタイム。
ちなみにお弁当は、カレー、チキン、ピタパンなどでした。 -
無人島で泳ぐなんて生まれて初めてです。
あまり人も来ないのか、水も信じられないくらいキレイ! -
ありえないほど、水が透明!!!
シュノーケリングができます。
ゴーグルは貸してもらえました。
底は岩でごつごつしてます。
ウニがたくさんありました。
取って割ってみたのですが、身が小さく全然食べるところがありませんでした。
これが中身がいっぱい入ってたら、超得した気分なのに。残念! -
すぐ深い所になるので、魚もたくさんいます。
まるでダイビングをしている気分でした。 -
船は別の湾に移動。
こちらは先ほどの湾とはちがって、底にごつごつとした岩がありません。
水深も3mくらい。
あまり泳げない私は少々不安でしたが、塩分が濃いのかちゃんと浮きました。 -
イチオシ
他の船も来ていました。
私たちが乗って来た船とはちょっと形が違います。
写真の船は、ダウ船と言います。
これはオマーンが誇る伝統的な船です。
その昔はこの船で他国と戦争をしてたようです。 -
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こちらの水は、底が白いのか、水も白く感じました。
でも透明度高いです。 -
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船に乗って、美しい海と崖を楽しめました!お昼も付いてるし、きれいな海で泳げるし、このツアーは参加して大正解でした。
今度この地に来れる時も、ありのままの美しい自然でありますように。。。
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