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2010.7.31〜8.8の成都・九寨溝・黄龍・北京旅行。<br /><br />この日はいよいよ憧れの黄龍へGO!<br /><br />・・・なんだけど、何故か山全体が停電!?

成都・九寨溝・北京旅行 美しい黄龍で酸素不足に悩むの巻

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2010/08/04 - 2010/08/04

73位(同エリア183件中)

2

17

かっちゃん

かっちゃんさん

2010.7.31〜8.8の成都・九寨溝・黄龍・北京旅行。

この日はいよいよ憧れの黄龍へGO!

・・・なんだけど、何故か山全体が停電!?

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦
旅行の手配内容
個別手配

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  • 中国旅5日目。 これからの2日間は、今回の旅のメインとも言える“黄龍”&“九寨溝”です! <br />・・・と、その前に。 <br /><br />人間、1日の活動前には朝ごはんを食べなければなりません。 私達の場合、泣こうがわめこうが、宿泊している例の残念なホテル(詳しくは前の旅日記を!)で食べることになるのですが、昨夜と同じ食堂に入ろうとしたら。 <br /><br /><br />扉、鍵しまってますがな。 電気は(もちろん)消えてますがな。 <br /><br /><br />とその時、背後からごくごく普通の男性スタッフが走ってきました。どうやら彼が朝ごはんの担当のようですね。 <br /><br />・・・って、シェフはおらんのかいっ!<br /><br /><br />こちらが朝ごはん。 <br />・・・あ、これでほぼ全部です。メインはおかゆです。 <br />奥に見えてるカップケーキは、お昼ご飯のために持ち帰りました。 <br /><br /><br />ちなみに、いちいち書くまでもないのですが、晩御飯の際はかろうじて1個つけてくれた電気、朝ごはん時は一切電気をつけてくれませんでした。 <br />暗い中で食べるのも、慣れましたわ。 はっはっはっ!

    中国旅5日目。 これからの2日間は、今回の旅のメインとも言える“黄龍”&“九寨溝”です!
    ・・・と、その前に。

    人間、1日の活動前には朝ごはんを食べなければなりません。 私達の場合、泣こうがわめこうが、宿泊している例の残念なホテル(詳しくは前の旅日記を!)で食べることになるのですが、昨夜と同じ食堂に入ろうとしたら。


    扉、鍵しまってますがな。 電気は(もちろん)消えてますがな。


    とその時、背後からごくごく普通の男性スタッフが走ってきました。どうやら彼が朝ごはんの担当のようですね。

    ・・・って、シェフはおらんのかいっ!


    こちらが朝ごはん。
    ・・・あ、これでほぼ全部です。メインはおかゆです。
    奥に見えてるカップケーキは、お昼ご飯のために持ち帰りました。


    ちなみに、いちいち書くまでもないのですが、晩御飯の際はかろうじて1個つけてくれた電気、朝ごはん時は一切電気をつけてくれませんでした。
    暗い中で食べるのも、慣れましたわ。 はっはっはっ!

  • よしっ、ホテルのことは忘れて黄龍へGO!! <br />・・・と軽く考えていたんだけど。 <br /><br />黄龍へは4000m以上の山越えが待ってました〜。 <br />チベットへ旅行した時は5000m級だったので、平気といえば平気だけど、この時点でけっこう寒いです。 <br /><br /><br />さて、今日からは、チベット族のドライバー陳さんとの旅になるのですが、この4000m地点でおもむろに車を止める陳さん。  トイレか?と思ったら。 <br /><br />「ヤクと写真を撮れるよ」 <br /><br />と素敵な提案をしてくれた。(ヤクとはチベットに生息するウシ科の動物ね) <br /> が、お金がいるのかと聞くと10元だという。 やはりそうか、それならいいわと断ると、まあまあそう言わずにお撮りなさいよと半ば強引に私をヤクに乗せ。

    よしっ、ホテルのことは忘れて黄龍へGO!!
    ・・・と軽く考えていたんだけど。

    黄龍へは4000m以上の山越えが待ってました〜。
    チベットへ旅行した時は5000m級だったので、平気といえば平気だけど、この時点でけっこう寒いです。


    さて、今日からは、チベット族のドライバー陳さんとの旅になるのですが、この4000m地点でおもむろに車を止める陳さん。 トイレか?と思ったら。

    「ヤクと写真を撮れるよ」

    と素敵な提案をしてくれた。(ヤクとはチベットに生息するウシ科の動物ね)
    が、お金がいるのかと聞くと10元だという。 やはりそうか、それならいいわと断ると、まあまあそう言わずにお撮りなさいよと半ば強引に私をヤクに乗せ。

  • <br />こんなご機嫌な写真まで撮るはめになってしまった。 <br /><br /><br />白いヤクに近づいたのは初めてだったし、毛並みはなかなかのものだったので良しとするけど、ドライバー陳さんよ、おぬし裏でヤク使いとつながってるのではあるまいな? <br /><br />(それにしてもこの青空! 標高が高いと青が濃いの?) <br />


    こんなご機嫌な写真まで撮るはめになってしまった。


    白いヤクに近づいたのは初めてだったし、毛並みはなかなかのものだったので良しとするけど、ドライバー陳さんよ、おぬし裏でヤク使いとつながってるのではあるまいな?

    (それにしてもこの青空! 標高が高いと青が濃いの?)

  • そんなこんなで市街地から1時間以上の山越えを経て、黄龍に到着! <br /><br />ロープウェイで一気にぐわぁ〜っと上がる方法と、片道4キロの登山があり、私達はもちろん登山をセレクト。 <br />

    そんなこんなで市街地から1時間以上の山越えを経て、黄龍に到着!

    ロープウェイで一気にぐわぁ〜っと上がる方法と、片道4キロの登山があり、私達はもちろん登山をセレクト。

  • 道は全てこのように舗装されていて歩きやすいのですが、登山口ですでに標高3000mを超えているので、ゆっくり歩かないと呼吸がつらいです。

    道は全てこのように舗装されていて歩きやすいのですが、登山口ですでに標高3000mを超えているので、ゆっくり歩かないと呼吸がつらいです。

  • 歩き始めて早速、すんばらしい光景が登場。 <br />朝の黄龍は観光客もまばらで、この美しい景色を独り占め状態だ! <br /><br />さらに。

    歩き始めて早速、すんばらしい光景が登場。
    朝の黄龍は観光客もまばらで、この美しい景色を独り占め状態だ!

    さらに。

  • ??? <br />土ショウガ てんこ盛り?

    ???
    土ショウガ てんこ盛り?

  • ・・・じゃなくて、これぞ“黄龍”と呼ばれる所以。 黄色に染まった石灰の渓谷です。

    ・・・じゃなくて、これぞ“黄龍”と呼ばれる所以。 黄色に染まった石灰の渓谷です。

  • これだけ高地にある黄龍なので、登山道の至る所に『酸素バー』なるものがあるんです。 <br />そこでは1元(14円程度)で酸素を吸えるという素晴らしい設備。 <br />この日も高山病対策の薬を飲んでいたので頭痛とかは大丈夫だったのだけど、いかんせん呼吸がしにくい。 <br />荷物は全部夫が持ってくれたし、とにかくマイペースでゆっくり歩いていたのだけど、少々きつくなってきたのでここらでちょっと酸素の力を借りましょか・・・と入っていったら、スタッフが一言。 <br /><br /><br />「酸素ムリ」 <br /><br /><br />・・・は? なんで? <br /><br /><br />「停電した」 <br /><br /><br />旅には予想外のハプニングがつきものです。  <br /><br />仕方なくそのまま、ゆっくりペースで登山再開。 <br /><br /><br />すると。 <br />

    これだけ高地にある黄龍なので、登山道の至る所に『酸素バー』なるものがあるんです。
    そこでは1元(14円程度)で酸素を吸えるという素晴らしい設備。
    この日も高山病対策の薬を飲んでいたので頭痛とかは大丈夫だったのだけど、いかんせん呼吸がしにくい。
    荷物は全部夫が持ってくれたし、とにかくマイペースでゆっくり歩いていたのだけど、少々きつくなってきたのでここらでちょっと酸素の力を借りましょか・・・と入っていったら、スタッフが一言。


    「酸素ムリ」


    ・・・は? なんで?


    「停電した」


    旅には予想外のハプニングがつきものです。 

    仕方なくそのまま、ゆっくりペースで登山再開。


    すると。

  • 筆舌に尽くし難い美しい光景が。

    筆舌に尽くし難い美しい光景が。

  • 次々と現れ・・・。

    次々と現れ・・・。

  • あまりの美しさ、そして。

    あまりの美しさ、そして。

  • ガラスのような透明な湖に。

    ガラスのような透明な湖に。

  • 私達は静かに敬意を表した。 <br /><br /><br />そしていよいよ、黄龍のクライマックス。 五彩池に到着!

    私達は静かに敬意を表した。


    そしていよいよ、黄龍のクライマックス。 五彩池に到着!

  • この風景につけるコメントなどなし!

    この風景につけるコメントなどなし!

  • 美しいブルーの黄龍を前に、思ったのは。

    美しいブルーの黄龍を前に、思ったのは。

  • 「ガリガリ君 食べたい」 <br /><br /><br />ソーダアイスのような美しい黄龍なのでした。

    「ガリガリ君 食べたい」


    ソーダアイスのような美しい黄龍なのでした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • たらよろさん 2011/08/12 19:45:29
    ヤクとソーダアイス♪
    こんばんは〜かっちゃん様。

    この度は、お気に入りに入れていただきありがとうございます。
    ましてや、お気に入り第一号で超嬉しいです♪

    ヤクって可愛いっていうか、
    ちょっと珍しいけれど、乗ってみたいモコモコさの動物ですね。
    多分、、、いやいや絶対裏で繋がっているであろうガイドさんの案内で
    素敵な写真が撮れてよかったですね〜(笑)

    それにしても、すごいホテルにお泊りになられたと。。。
    ほんと、なかなか停電にも当たらないだろうし、
    大きなホテルに3組のお客様っていうのが凄いわ〜
    ある意味、貴重な体験、、、
    あっ、でも、あまりしたくない体験です(笑)

    ソーダアイスのような美しい世界遺産に感動しました。

    これからもどうぞよろしくお願いいたします。

      たらよろ

    かっちゃん

    かっちゃんさん からの返信 2011/08/13 08:44:54
    メッセージ有難うございます!
    たらよろ様

    こんにちは!
    こちらこそ、お気に入りに入れていただいて有難うございます!


    絶対裏でつながってるドライバーさんだったけど、ヤクなんてなかなか乗れないし、結果オ〜ライって感じでした。

    そしてそして、こんなホテルに泊まったのは初めてです!!!
    しかもこの日だけは旅行会社を通して予約してもらったのに・・・。
    中国の地元の旅行会社に頼んだのがいけなかったのかな??
    なかなか出来ない貴重な経験でした(笑)


    これからもたらよろ様の素敵な旅行記を楽しみにしています。


    かっちゃん

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