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夏休みがとれたので、4泊5日の関西旅行へ行って来ました。<br />奈良、大阪、京都、姫路、滋賀という旅程です。<br />京都市内のホテルに連泊し、京都以外の関西の町を久しく旅行していなかったので、今回は京都を拠点に関西各地へ足を延ばしました。<br /><br />四日目、朝早くから姫路城を訪れ、午前中いっぱい城内を散策し、昼食後は、隣にある好古園へ向かいました。<br />さらに、色々な角度から姫路城を見たかったので、城の周りを一周してみました。

2008.08 播磨路? 好古園と姫路城周辺・・・関西旅行<13>

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2008/08/20 - 2008/08/20

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Johnnie

Johnnieさん

夏休みがとれたので、4泊5日の関西旅行へ行って来ました。
奈良、大阪、京都、姫路、滋賀という旅程です。
京都市内のホテルに連泊し、京都以外の関西の町を久しく旅行していなかったので、今回は京都を拠点に関西各地へ足を延ばしました。

四日目、朝早くから姫路城を訪れ、午前中いっぱい城内を散策し、昼食後は、隣にある好古園へ向かいました。
さらに、色々な角度から姫路城を見たかったので、城の周りを一周してみました。

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  • 午後は姫路城の外周を散策。<br />内堀沿いに、好古園へ向かいます。

    午後は姫路城の外周を散策。
    内堀沿いに、好古園へ向かいます。

  • 【好古園】<br />好古園の玄関をくぐると、そこはちょっとした林のようになっていて。

    【好古園】
    好古園の玄関をくぐると、そこはちょっとした林のようになっていて。

  • 【屋敷門】<br />屋敷門に辿り着きました。<br />順路はこの門を入るところから始まります。

    【屋敷門】
    屋敷門に辿り着きました。
    順路はこの門を入るところから始まります。

  • 屋敷門の左手には、長〜い白壁が続いていますね。<br />ここ好古園は、もともと姫路藩主の下屋敷があった場所なのです。

    屋敷門の左手には、長〜い白壁が続いていますね。
    ここ好古園は、もともと姫路藩主の下屋敷があった場所なのです。

  • まずは「御屋敷の庭」から。

    まずは「御屋敷の庭」から。

  • 【活水軒】<br />御屋敷の庭を眺めながら軽食・喫茶をする活水軒ですが(これは現代の建物ですね)、庭園見学の順路も、この中を通って行くことになります。

    【活水軒】
    御屋敷の庭を眺めながら軽食・喫茶をする活水軒ですが(これは現代の建物ですね)、庭園見学の順路も、この中を通って行くことになります。

  • 【渡り廊下】<br />中央の曲線は、「唐笠割後方」と呼ばれるものです。<br />この廊下を歩くと、太鼓に似た音の余韻が聞こえるとのことだったのですが。<br />まあ、言われてみれば、という感じでしょうか。<br />でも、この渡り廊下は風情があって、とても気持ち良く歩けました。

    【渡り廊下】
    中央の曲線は、「唐笠割後方」と呼ばれるものです。
    この廊下を歩くと、太鼓に似た音の余韻が聞こえるとのことだったのですが。
    まあ、言われてみれば、という感じでしょうか。
    でも、この渡り廊下は風情があって、とても気持ち良く歩けました。

  • 【御屋敷の庭】<br />この庭園は、水をたくさん使っていて、けっこう豪勢な感じがしました。

    【御屋敷の庭】
    この庭園は、水をたくさん使っていて、けっこう豪勢な感じがしました。

  • 【御屋敷の庭】 <br />奥の方には滝もありますね。

    【御屋敷の庭】
    奥の方には滝もありますね。

  • 潮音斎から眺めた、御屋敷の庭です。<br />中秋の名月を愛でるのに最良の方向に向けて建てているとのこと。<br />滝がとても綺麗ですよね。

    潮音斎から眺めた、御屋敷の庭です。
    中秋の名月を愛でるのに最良の方向に向けて建てているとのこと。
    滝がとても綺麗ですよね。

  • 【渡り廊下】<br />さらに渡り廊下を歩いて潮音斎へ向かいます。

    【渡り廊下】
    さらに渡り廊下を歩いて潮音斎へ向かいます。

  • 【潮音斎】 <br />右側に見える建物が「潮音斎」です。

    【潮音斎】
    右側に見える建物が「潮音斎」です。

  • 【御屋敷の庭】 <br />そして、この橋!<br />どっかで見たことあると思っていたら、なんと「暴れん坊将軍」で松健さんが鯉に餌をやっているシーンで使用されていたのだとか。<br />姫路城内では「大奥」で使われたシーンに興奮していた妻ですが、今回は私の方がはしゃいでしまいました。

    【御屋敷の庭】
    そして、この橋!
    どっかで見たことあると思っていたら、なんと「暴れん坊将軍」で松健さんが鯉に餌をやっているシーンで使用されていたのだとか。
    姫路城内では「大奥」で使われたシーンに興奮していた妻ですが、今回は私の方がはしゃいでしまいました。

  • 【苗の庭】<br />「御屋敷の庭」を抜けて、「苗の庭」へ。<br />色々な苗があるのですが、夏ということもあってか、あまり華やかではありませんでした。

    【苗の庭】
    「御屋敷の庭」を抜けて、「苗の庭」へ。
    色々な苗があるのですが、夏ということもあってか、あまり華やかではありませんでした。

  • そしてまた、白壁が続きます。<br />なんだか、時代劇の世界に迷い込んだみたいですね。

    そしてまた、白壁が続きます。
    なんだか、時代劇の世界に迷い込んだみたいですね。

  • 【双樹庵】<br />裏千家家元の設計・監修により京都の数寄屋大工が技術の粋を傾けた本格的茶室だそうです。<br />ここでは抹茶を飲めるみたいですが、私達はお庭を見学させていただくだけにします。

    【双樹庵】
    裏千家家元の設計・監修により京都の数寄屋大工が技術の粋を傾けた本格的茶室だそうです。
    ここでは抹茶を飲めるみたいですが、私達はお庭を見学させていただくだけにします。

  • 【茶の庭】<br />茶室「双樹庵」を中心に、玄関前の庭、広間の庭、小間の庭に、飛び石、蹲、灯籠、腰掛け待合などが配置された茶庭です。<br />夏なので、芝が青く鮮やかでした。

    【茶の庭】
    茶室「双樹庵」を中心に、玄関前の庭、広間の庭、小間の庭に、飛び石、蹲、灯籠、腰掛け待合などが配置された茶庭です。
    夏なので、芝が青く鮮やかでした。

  • 【流れの平庭】<br />「茶の庭」の次は「流れの平庭」です。

    【流れの平庭】
    「茶の庭」の次は「流れの平庭」です。

  • 【流翠亭】<br />この流翠亭から、水の流れを楽しむことが出来ます。

    【流翠亭】
    この流翠亭から、水の流れを楽しむことが出来ます。

  • 【流れの平庭】 <br />ゆるやかな水の流れを見ていると、時間の流れもゆるやかになっているような気がしてきます。

    【流れの平庭】
    ゆるやかな水の流れを見ていると、時間の流れもゆるやかになっているような気がしてきます。

  • 庭園を鑑賞し、最初の白壁に戻って来ました。<br />好古園内を30分ほど散策したでしょうか。<br />姫路藩の風雅な暮らしを感じることが出来ました。

    庭園を鑑賞し、最初の白壁に戻って来ました。
    好古園内を30分ほど散策したでしょうか。
    姫路藩の風雅な暮らしを感じることが出来ました。

  • 【千姫の小径】<br />好古園を出て西の方へ歩いて行くと、「千姫の小径」につながります。<br />ここから姫路城の北側へ抜けられます。

    【千姫の小径】
    好古園を出て西の方へ歩いて行くと、「千姫の小径」につながります。
    ここから姫路城の北側へ抜けられます。

  • 【姫山公園】 <br />千姫の小径を歩いて行くと、城の北側で「姫山公園」にぶつかります。<br />本当に本当に汗だくになるほど暑かったのですが、結構地元(?)の人が親子連れで遊びに来ていました。<br />

    【姫山公園】
    千姫の小径を歩いて行くと、城の北側で「姫山公園」にぶつかります。
    本当に本当に汗だくになるほど暑かったのですが、結構地元(?)の人が親子連れで遊びに来ていました。

  • 城の北側から姫山公園を通って、東へ出てきました。<br />天守閣が見えて来ましたね。

    城の北側から姫山公園を通って、東へ出てきました。
    天守閣が見えて来ましたね。

  • 喜斎門跡の近くまで来ると、天守閣の全景が見え始めます。<br />喜斎門跡を出た後の位置から見る天守閣は、一風変わっていてとても良い、と聞いているので楽しみです。

    喜斎門跡の近くまで来ると、天守閣の全景が見え始めます。
    喜斎門跡を出た後の位置から見る天守閣は、一風変わっていてとても良い、と聞いているので楽しみです。

  • 【喜斎門跡】<br />今は石垣のみとなっている喜斎門跡を通過して、

    【喜斎門跡】
    今は石垣のみとなっている喜斎門跡を通過して、

  • おおっ、うわさ通り!<br />姫路城と言えば南側、南西側からの角度のイメージが強かったですが、ここも一風変わっていてとても綺麗ですね。<br />たくさんの櫓が、天守閣を更に引き立てている気がします。<br /><br />ここから見上げる天守閣は、平地から一番近くで見られるのだそうです。

    おおっ、うわさ通り!
    姫路城と言えば南側、南西側からの角度のイメージが強かったですが、ここも一風変わっていてとても綺麗ですね。
    たくさんの櫓が、天守閣を更に引き立てている気がします。

    ここから見上げる天守閣は、平地から一番近くで見られるのだそうです。

  • 桜に囲まれた姫路城を見た人を羨ましく感じますが、このように夏の緑に囲まれた姫路城もまた良いものだと思います。<br /><br />目の前に見える大石垣は「帯の櫓」でしょうか、城内で一番高い石垣で、垂直方向に約23mあるのだそうです。<br />そのためか、天守閣がとても背高く見えますね。

    桜に囲まれた姫路城を見た人を羨ましく感じますが、このように夏の緑に囲まれた姫路城もまた良いものだと思います。

    目の前に見える大石垣は「帯の櫓」でしょうか、城内で一番高い石垣で、垂直方向に約23mあるのだそうです。
    そのためか、天守閣がとても背高く見えますね。

  • 城見台公園から眺めた天守閣。<br />夏で葉が生い茂っているためか、期待ほどの景色ではなかったです…

    城見台公園から眺めた天守閣。
    夏で葉が生い茂っているためか、期待ほどの景色ではなかったです…

  • 桜門橋から眺めた天守閣。<br />ちょうど一周して、戻って来ました。<br />天守閣の全景を見られる場所は限られていましたが、特に「喜斎門跡」から見た天守閣がとても美しく、一周して良かったな、と思えました。<br /><br />これで姫路城とは本当にお別れ。<br />さすが天下の名城、素晴らしかった。<br />ちょっと遠いですが、必ずまた再訪したいと思います。<br />今度は桜の季節ですかね。

    桜門橋から眺めた天守閣。
    ちょうど一周して、戻って来ました。
    天守閣の全景を見られる場所は限られていましたが、特に「喜斎門跡」から見た天守閣がとても美しく、一周して良かったな、と思えました。

    これで姫路城とは本当にお別れ。
    さすが天下の名城、素晴らしかった。
    ちょっと遠いですが、必ずまた再訪したいと思います。
    今度は桜の季節ですかね。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • momotaさん 2008/09/04 19:42:04
    違った趣ですね
    Johnnieさん、こんにちは。

    また来てしまいました!好古園も行かれたんですね。
    ここもなかなかいいですよね。私は書写山の帰りに一人でここに
    行ったんですが静かですごく安らぎました。
    茶の庭だけなぜか見逃してしまったんですよ。なるほど〜。
    こうなってたんですね!
    色々なロケに使われているみたいでちょっと嬉しいですよね(^_^)

    姫路城の周辺随分歩かれたんですねー。
    この別角度の姫路城はまた素敵ですね♪
    兄が言ってた本当はこの裏からがいいんだよって言うのは
    ここだったのかも。

    次はぜひ春に行かれてください(*^_^*)

    春に訪れたmomo

    Johnnie

    Johnnieさん からの返信 2008/09/04 21:58:38
    RE: 違った趣ですね
    momotaさん、こんにちは。
    再訪ありがとうございました♪

    この日は丸一日を姫路城に使いました。
    京都のホテルに宿泊していたのですが、出発は京都地下鉄の始発、そして再び京都に戻ったのは18時前だったでしょうか。
    でも、姫路城にはそれだけの価値があったと思います。
    むしろ、まだまだ見足りないくらいですかね。

    いつか、桜の季節に行ってみたいです。
    momotaさんの旅行記、綺麗でしたね。

    Johnnie

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