2007.08 諏訪大社 怒涛の二社四宮めぐり・・・信州旅行<2>:Johnnieさんの旅行ブログ
【上社前宮】
まずは上社前宮から。
諏訪大社大祝の始祖と伝えられる有賀が初めて大祝の職について以来、同社大祝代々の居館だったそうです。
今では随分、シンプルになっていますね。
【内御玉殿(上社前宮)】
鳥居をくぐって右手にあるのが内御玉殿で、諏訪明神の祖霊がやどるといわれる御神宝が安置されていた御殿です。
現在の社殿は昭和七年改築、以前の社殿は天正十三年(1585)造営で上社最古の建物だったそうです。
【十間廊(上社前宮)】
左手にあるのが十間廊。
古くは神原廊と呼ばれ、中世まで諏訪祭政の行われた政庁の場でした。
上段に大祝の座、次ぎに家老・奉行・五官の座があり、下座に御頭・郷役人の座なども定められ、左手の「高神子屋」で演じられる舞いを見ながら宴をはったのだそうです。
【水眼(上社前宮)】
鳥居をくぐった所で手を清めようと思ったのですが、折悪しくスズメバチが・・・。
上にもあるかなー、と思いながら境内を上っていくと、水眼(すいが)と呼ばれる清流がありました。
柄杓もあり、どうやらここで手を清めるようです。
【本殿(上社前宮)】
ようやく本殿まで辿り着きました。
山の下の鳥居から、約10分ほど上ったでしょうか。
質素な造りですが、それがまた趣があって良いと思います。
結局、最初から最後まで私たち二人だけの参拝。
静かにゆっくりと見学することが出来ました。
【神楽殿(上社本宮)】
文政十年(1828)の建立で祈願者の神楽奉納の御殿です。
大太鼓は神楽殿建立と同時に奉納され、胴は樽と同様に合わせ木作で龍神が描かれています。
皮は一枚皮は使われ一枚皮では(牛)日本一と云われていますが、本当に大きな太鼓ですよね。
【御柱(上社本宮)】
そして最後に御柱。
こちらは各宮に4本ずつ建てられていました。
4本で囲われている場所が、神域とされるのだそうです。
もちろん、ここに来るまで知りませんでした。
【下社春宮】
昼食をとり休憩した後は、下社へ向かいました。
諏訪湖の北側、まずは下社春宮からです。
こちらも上社前宮同様、参拝客が少なく静かな雰囲気が漂っています。
下社では春宮よりも秋宮が中心になっているのでしょうか?
【神楽殿(下社春宮)】
雑誌に載っている、秋宮の神楽殿に良く似ていますね。
大きなしめ縄が諏訪大社らしさを醸し出しています。
【幣拝殿(下社春宮)】
そして春宮のメインとも言える幣拝殿です。
東京やその近郊にある神社をいくつも訪れていますが、私のイメージする神社の建築物とは大きく違い、華美ではない印象を受けました。
作成者は大隅派の柴宮長左衛門です。
伝統を感じることの出来る、本当に見応えのある建築物だと思います。
【幣拝殿(下社春宮)】
横からも撮影してみました。
幣拝殿の横にあるのが、片拝殿と言うそうです。
正面から全部まとめて撮影できると良いのですが・・・、残念。
ですが、参拝客の少ない中、これだけ立派な幣拝殿を見学できたのはとても有意義だったと思います。
【下社秋宮】
諏訪では風鈴市が開かれていたのでしょうか、入ってすぐの所に風鈴が並べられていました。
かなりの猛暑でしたが、何となく涼しい気分にさせてもらいました。
【(幣拝殿)下社秋宮】
そして秋宮のメインとも言える幣拝殿です。
パッと見は春宮のそれと良く似ているのですが、作成は立川和四郎富棟で、春宮を作成した柴宮長左衛門とは諏訪を代表する名匠としてライバル関係だったようです。
私から見れば、どちらも立派だとしか言い様のない幣拝殿です。
【下社秋宮】
最後に幣拝殿と神楽殿を並べて撮影。
狛犬も入り、お気に入りのカットです。
これで二社四宮巡りは終了。
それぞれ距離が離れているので車での移動となりました。
やや大変ではありましたが、とても充実した一日となりました。
またぜひ訪れたいと思います。
時間を置くとどこの宮を訪れたいと思うのか、自分でも楽しみです。
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