憾満ヶ淵と大日堂跡:風太さんの旅行ブログ
四月に日光へ行こうと考えていましたが、天候不順で順延していました。
浅草出発時点では快晴でしたが、栃木県に入ると雲が目立ち始め日光に着く頃には曇天の天気に。
電車の車窓から眺めた限り、植物の育成が明らかに遅れていて、田植えの時期も若干遅れている様にも思えた。
秋の収穫が心配です。
霧降橋から女峰方向を眺めるも、女峰は雲に隠れている。
しかし雲が所々切れていて、日差しもあり風は無く寒くはないので、行楽にはまずまずのお天気。
神橋
寛永13年建設。
明治35年洪水により流失。
明治37年再建。
昭和31年解体修理。
平成9年から平成17年まで保全解体修理。
今回は大谷川沿いを歩いて行きます。
最初に神橋を持って来たのは、「明治35年の大洪水」がキーワードのため。
川沿いを、どんどん歩いて行きます。
国道沿いから離れて裏道を歩いて行くと。
ここで、含満大谷橋に行き着きます。
又、大谷川を渡ります。
写真右が上流方向。
左が下流(神橋)方向です。
慈雲寺山門。
礼記「介は必ず東を向く。」
「介だったんだ〜っ。」と、あらためて気付く。
では、南を守るのは何処?と、疑問が沸いてきた。
慈雲寺本堂と並び地蔵群。
あっ!、「本堂の写真撮影するの忘れた。!」
なので、軒下のみ。
承応3年晃海大僧正が創建。
明治35年の大洪水で流失。
昭和46年再建。
並び地蔵群と、石碑群。
石碑は明らかに「墓石」と判る。
此所に何故有るかと言うと、「群介」を意味しています。
群介とは、介の手伝いをする人々の事。
歴代日光山で修行した後、死後も日光山を守り続けている人々。
憾満ヶ淵。
「含満ヶ淵」とも言われる。
霊庇閣の対岸に不動明王が安置され、岩に「含満」の梵字が刻まれていたと伝えられているが、不動明王は明治35年の洪水で流失し、梵字もどれか判らず。
並び地蔵群。
百体地蔵とも言われるが、一般には「化け地蔵」として知られる。
この階段を登っていくと何処に行くのか不明だったので行ってみる事に、輪王寺宮一族のお墓がありました。
輪王寺宮は、此所でも日光山を見守っていました。
百体地蔵。
化け地蔵とは、「何回数えても数が合わない。」所から来ています。
私的に言わせると、「何回も数えていれば、そのうち数が合う。」と、思うんですが。
この地蔵群も明治35年の洪水で流され、河床から回収された者達です。
未回収の者もあり、これを数に入れるか入れないかで違いが出てきます。
なぜ此所に化地蔵為る物が有るかと言うと。
慈雲寺が「介」に相当し、化地蔵は「介」の手伝いをする者達で「群介」と言われます。
山内の南を守る寺社の介助者が慈雲寺で、その手伝いとして群介となった化地蔵達。
死してなを山内を守る者達です。
憾満ヶ淵は終了。
写真は水力発電所の排水口。
日光は水が豊富の所なので、明治の初めから水力発電所が建設されていて、至る所に発電所があります。
写真左脇を歩いて行きます。
糠塚稲荷社
かなり逆光の写真と成ってしまいました。
スキャナーで逆光補正をしたが、これが限界。
狐は人間を道案内してくれる動物。
太古の昔、狐を追う事で獲物の居場所を知る事が出来たが、狐は危険を冒して川を渡ったりするので、人間が戸惑う事がしばしばある。

風太さん
はじめまして・・・。
日光お好きなんですね・・。
私の日光の友人は、【裏見の滝】の近所に住んでいます。
ご実家は中禅寺でお土産物屋さん。
しょっちゅう遊びに行っていても他の方の旅行記に
あるような所知りませんでした。
この、【憾満ケ淵】も知りませんでした。
百体地蔵。
化け地蔵とは、「何回数えても数が合わない。」
ここ是非行ってみたいと思います。
旅行記参考にさせていただきます・・。
nomo1215

初めまして、nomo1215さん、今晩は。
書き込み有り難とう御座います。
> 私の日光の友人は、【裏見の滝】の近所に住んでいます。
> ご実家は中禅寺でお土産物屋さん。
8月に裏見の滝へ行こうと思いましたが、遊歩道が工事の為、延期しました。
あまりの暑さの為、挫折したのも原因です。(笑)
> しょっちゅう遊びに行っていても他の方の旅行記に
> あるような所知りませんでした。
> この、【憾満ケ淵】も知りませんでした。
此所は、紅葉の名所ですので、秋になると旅行記の投稿が増えてきます。
最盛期に行き当たるのは、なかなか至難ですが。
敢えて、季節外れに行きました。
昨年、外山に登り感じた事は、山内を護る為に東西南北に社寺が存在する事です。
その一環で、憾満ヶ淵の旅行記を書かせて頂きました。
観音寺の旅行記で、一通り終了です。
でもまだ、続きます。(笑)
> 百体地蔵。
> 化け地蔵とは、「何回数えても数が合わない。」
百体地蔵と言っても、百体は存在しません。
百体=多い、と言う意味です。
風水害の影響で損失してしまっています。
> ここ是非行ってみたいと思います。
> 旅行記参考にさせていただきます・・。
吾ながら、この旅行記は雑に作ってあります。(笑)
参考の足しにでもして頂ければ、幸いです。
早々

凄い数のお地蔵さんですね!
赤い涎掛けと帽子
行き交う昔から人々を守ったのでしょうか!

この場所は昔から紅葉の名所なので、紅葉の時期が込むんですよ。
東照宮の南を守る場所を探しに行きましたが、外れました。(笑)
地図を見ると東照宮の西南なので、不思議に思っておりましたので、確かめる事に。
> 行き交う昔から人々を守ったのでしょうか!
一寸違います。
南を守る寺社の手伝いをする地蔵達です。
これを「群介」と、言います。
介は介助者の意味です。
南を守る寺社には、仏か神が居ますから「その手伝い。」と、言う事になります。
(死んで後、仏と成って群介に成った者達です。)
京都の寺社さんでも、灯籠や地蔵が沢山いる所がありますよね、これらは総て群介です。
で、東に在る寺社が擯(ヒン:露払い)さらに東に主君が居ます。
これを燕礼配置と言います。
この燕礼配置の完全体は、なかなか有りません。
日光は幕末の混乱と神仏分離令の影響で、完全体で無くなりました。
まだ京都の方が完全体が存在しています。
千年の都は伊達じゃないんです。(笑)
早々

おはようございます。
風太さんの新着旅行記にやって来ました!
う〜ん、風太さんには青空が似合わないのでしょうね(笑)
表紙の分厚い雲が、なんとも風太さんらしいです。
白く激流を示す大谷川を拝見しても、ここら周辺に大洪水が起こったら
街は全部流されちゃうんだろうな〜と感じます。
神橋のあの高さで流されちゃうとは…恐ろしいです。
今回、頑張って登りましたね。(以前どこかでサボってた様な???)
そしてお地蔵様がずら〜り!
洪水で未回収のお地蔵様の数、ここでダイバー風太さんの力が発揮できる場です!
「数を数えればいい」その通り!
化け地蔵を明確にするべきです。
潜るときは激流に注意してくださいね〜!
ところで例の傘、返却しましたか?
マチャ

マチャさん、今日は。
> う〜ん、風太さんには青空が似合わないのでしょうね(笑)
> 表紙の分厚い雲が、なんとも風太さんらしいです。
おっ!。
厳しい!、突っ込み!。(笑)
天気予報は「晴れ。」だったので、決行しました。
東京はほぼ快晴、「今日は大丈夫だっ!。」と、意気込んで行きましたが、ご覧の通り曇天。(ガックリ!)
帰る頃に雲が切れ始めました。(笑)
一泊できれば良いんですけど、現状では無理!(笑)
> 白く激流を示す大谷川を拝見しても、ここら周辺に大洪水が起こったら
> 街は全部流されちゃうんだろうな〜と感じます。
> 神橋のあの高さで流されちゃうとは…恐ろしいです。
日光は傾斜地に街があり、大谷川を中心に沢山の支流が流れていて、災害が起こりやすい地形でもあります。
水が豊富で有る為に、東照宮は自前の水道と発電所を持っています。
> 今回、頑張って登りましたね。(以前どこかでサボってた様な???)
いや〜っ、今回は急斜面は有りませんでしたから。(笑)
緩やかな登りと、ごく短い斜面のみ。
> そしてお地蔵様がずら〜り!
> 洪水で未回収のお地蔵様の数、ここでダイバー風太さんの力が発揮できる場です!
> 「数を数えればいい」その通り!
> 化け地蔵を明確にするべきです。
>
> 潜るときは激流に注意してくださいね〜!
え〜〜〜っ!。
激流ダイビングですか?。
私も、もう少し長生きがしたいんです、生かしてやって下さい。(笑)
> ところで例の傘、返却しましたか?
してまへ〜〜んっ。
早々
現在、トラックバックはありません。