中国・内モンゴルでの植林活動:私家語さんの旅行ブログ
中国の内モンゴル自治区ホルチン沙漠で植林活動のツアーに参加。
これはFoE Japan(http://www.foejapan.org/desert/index.html)が企画したツアーで、今回は若い人を中心に23名の団体です。
また、関連記事をブログにも書き込みました。
http://illinois.way-nifty.com/blog/2007/05/post_f13a.html
第一日
瀋陽の桃仙飛行場へ到着。瀋陽は旧満州国の奉天で、戦前の日本が作った建物も残っている。現在は人口800万の大都市。
清朝発祥の地であり、歴史的観光地も多いが、今回は植林ツアーなので、通り過ぎるだけ。
写真は中山広場の毛沢東像。ロータリーは交通量が多く横断して向こう側に行くのは至難のわざ。
瀋陽よりバスに乗って4時間、遼寧省と内モンゴル自治区の境を越えて、クリン旗(庫倫旗)と言う町で夕食。写真は夕食を食べた豊盛賓館。
ここからは路が悪く大型バスが通れないためバンに分乗して沙漠宿舎に向かう。
沙漠宿舎はウルスン鎮(額勒順鎮)の「烏雲の森(烏雲農場)」と呼ばれる場所にあります。
烏雲さんはモンゴル人に育てられた残留孤児で、地元への恩返しとしてここで植林活動を始めた方です。
http://www.manekineko.ne.jp/hatsuo/koji%20uyun.html
第二日
沙漠宿舎の朝食。炒った粟に濃いヨーグルトはモンゴル式シリアル。小鳥の餌といった人がいましたけど美味。
他に饅頭(中には何も入っていない蒸しパン)とNaicha(牛乳茶)など。
四駆に分乗してダチンノール村の植林地へ、歩いて中を見学。ここは昨年5月にポプラを植えたところで、何とか根付いている様子で大変うれしい。
この後、農場に戻り、沙漠水田(ビニールシートを使う水田)の準備、ポット苗作りなどを行う。
クリン旗で日本語を習っている7人の生徒も参加して作業。
作業終了後夕食までの時間を利用してウルスン鎮の中心部へ買い物に行く。40分ほど歩いて雑貨店で買い物、大勢で騒いだので迷惑な客であったろう。
日本語学生達と一緒に夕食中や夕食後も話が盛り上がる。一ヶ月程度しか習っていないのだが、挨拶だけでなくある程度話ができる。日本への留学を目指す人が多い。
クリン旗でバスに乗り換え、大青溝と呼ばれる原生林の残っている公園を見学。奥には急流下り、遊覧飛行などができるようになっているが、本日は森の見学。
5月1日メーデー休日であり、この公園自体のシーズン開園初日なので観光客が多い。
この日はカンチカ鎮で、后旗賓館と天安賓館に分かれて宿泊。后旗賓館は設備が古く今ひとつ。それでも砂だらけで過ごしたあとのシャワーは実に快適。
足裏マッサージの店も近くに見つけて足裏マッサージ、その後全身のマッサージも勧められて、あわせて1時間半程度40元(700日本円程度)、安くて上手。
カンチカ鎮からアゴラ鎮へ向かう途中の畑の風景。白い建物は井戸ポンプ室。
このあたりは年間降雨量400mmから500mmで農業の限界に近い。作物はトウモロコシ、蕎麦、大豆など。
頂上より見た観光用のパオ。現在観光開発中。
山の麓に以前はラマ教の寺院があり大勢の僧侶が住んでいたが、文化大革命の時に壊してしまったので、現在復元計画が進行中とのこと。
今回の行動範囲。
瀋陽から北西へ200km程度のあたり。
伝統的なモンゴルの行政単位(昔の軍隊の単位)は大きい方から盟、旗、鎮となっており、その下に村などがある。盟は現在では市と変えたところが多い。
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