2003/08/20 - 2003/08/26
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taxagawaさん
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2003年夏の撮影。世界遺産にも登録された「サフランボル」から、公開されている古い民家の写真をご紹介します。お屋敷に敷いてあるキリムや家具・調度品にも注目です!
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1994年にサフランボルの古い宿場町の町並みが世界遺産に登録されたと知ってからずっと、 一度たずねてみたいと思っていたのが、やっと実現しました!
首都アンカラから150キロほど黒海方面へ行ったところにあるこの町は、 どこかへ行くついでにというわけにはいかない中途半端な場所にあって、なかなか行くチャンスがなかったのでした。 宿場町という地味な存在のせいもありますが…
小さな中央広場でバスを降りて歩き始めると、町全体は本当にの〜んびりした感じ。 1時間もすれば、ひと周りできてしまうほどの広さです。
建築とかインテリアとかに興味がなかったら、1日を過ごすのはちょっとつらいかも、、、と思いながら、 中を公開している民家を1つずつ訪ねます。 -
ちょっとだけお金を払って、家の中へ。床が汚れないように、 靴やサンダルなどに薄いビニール袋をかぶせて歩きます。古い時代にははスリッパのような室内履きがあったそう。
部屋の中は、家具や小物なども展示されていて、まるで映画のセットのようでした! -
ほとんどは19世紀初頭に建てられた家ということですから、約200年前の家ですよね。それにしては、床や階段、 窓などの木造部分がすごくきれい。手入れがゆきとどいている感じです。
そして嬉しいことに、小物や調度品はオリジナルのものがそのまま展示されているんです。う〜ん、これは何時間見ても、 飽きません♪ -
キレジレル・コナウは、広場から少し坂を上がった中腹にあります。
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エントランスからすぐの廊下。シワス地方のシンプルなボーダーキリムが敷かれています。
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外の強い光が差し込む室内。アーチ型にくりぬかれた窓、手編みのレースがつけられたカーテン、床には茶系のボーダーキリム。
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窓ガラスも古い時代のものなのでしょうか。少しゆらいだやさしい感じです。
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いたるところ、木の床にキリムが敷き詰められています。ツーリストがこの上を普通に歩いていいところがすごいですね。写真は、1940−50年ごろのシワス地方のキリム。
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サロンには窓際のベンチにちょうどよい大きさに織られたカーペット。ここにも手編みレースのあるカーテンが。
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イスラミックデザインの天井。
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階段を上がって2階へ。家族それぞれの部屋へと通じる。
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階段にもキリム。木造の家を傷めない工夫のようにも見えます。
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娘さんのお部屋?ゆりかごやワンピースが展示されています。
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床にはシャルキュスラと呼ばれるデザインのシワス地方のキリム。六角形のデザインが象徴的です。絨毯屋さんでは、このデザインのキリムをお菓子にたとえて「バクラワ」と呼んでいます♪
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