今出川・北大路・北野旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ご訪問をありがとうございます。<br /><br />先日突然に思いついて、市中ウォーキングをしてみた。<br />自宅から宇治まで黙々と歩いたのだが、これが殊の外面白かった♪<br />なぜ面白いのか、まだよくわからない。<br />よくわからないが、確かに面白い。<br />味を占めてしまった感はある。<br /><br />あの妙味が忘れられなくて、またまた京都の街を歩いてみることにした。<br />前回はただ目的地を目指してひたすら歩いたが、今度はそれに何かをプラスしようと思った。<br />そこで思いついたのが、かつて市電が走っていた跡を歩くこと。<br />廃線と言っても路面電車だから、枕木が残っているわけではない。<br />廃線になって34年も経っているから、当時の面影を見つけるのも難しいだろう。<br />私はそもそも「鉄」ではないし、歩くのが目的だからそれでもかまわないと思っていた。<br />しかし第1弾を歩いてみたら、遺構がけっこう見つかった。<br />遺構は自分の存在しなかった時代に私を引き入れてくれて、全くかかわったことのない物にノスタルジアをおぼえた。<br /><br />実質歩行距離 8.0km (寄り道をしないで歩くと6.6kmでたどり着く)<br /> <br />モノクロ写真は、大津市立図書館で借りた京都市交通局の「さよなら京都市電」と、京都新聞社の「京都市電物語」をデジカメで撮影した物です。

京都市電廃線跡ウォーク① 京都駅~北野天満宮

51いいね!

2012/02/19 - 2012/02/19

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ホーミン

ホーミンさん

ご訪問をありがとうございます。

先日突然に思いついて、市中ウォーキングをしてみた。
自宅から宇治まで黙々と歩いたのだが、これが殊の外面白かった♪
なぜ面白いのか、まだよくわからない。
よくわからないが、確かに面白い。
味を占めてしまった感はある。

あの妙味が忘れられなくて、またまた京都の街を歩いてみることにした。
前回はただ目的地を目指してひたすら歩いたが、今度はそれに何かをプラスしようと思った。
そこで思いついたのが、かつて市電が走っていた跡を歩くこと。
廃線と言っても路面電車だから、枕木が残っているわけではない。
廃線になって34年も経っているから、当時の面影を見つけるのも難しいだろう。
私はそもそも「鉄」ではないし、歩くのが目的だからそれでもかまわないと思っていた。
しかし第1弾を歩いてみたら、遺構がけっこう見つかった。
遺構は自分の存在しなかった時代に私を引き入れてくれて、全くかかわったことのない物にノスタルジアをおぼえた。

実質歩行距離 8.0km (寄り道をしないで歩くと6.6kmでたどり着く)
 
モノクロ写真は、大津市立図書館で借りた京都市交通局の「さよなら京都市電」と、京都新聞社の「京都市電物語」をデジカメで撮影した物です。

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  • 今回、市電の路線図を調べてみて驚いた。<br />私は漠然と、京都市を大きく囲むルートしかないと思っていたからだ。<br />こんなにあったとは!<br /><br />しかしこれだけ路線があれば、しばらくは廃線ウォークが楽しめる♪<br /><br />今回歩くのは、京都駅から北野天満宮まで。<br />西洞院線、四条線の一部、堀川線、中立売線を経て北野に至る道である。<br />市電が廃止されたのは、1961年の7月31日。

    今回、市電の路線図を調べてみて驚いた。
    私は漠然と、京都市を大きく囲むルートしかないと思っていたからだ。
    こんなにあったとは!

    しかしこれだけ路線があれば、しばらくは廃線ウォークが楽しめる♪

    今回歩くのは、京都駅から北野天満宮まで。
    西洞院線、四条線の一部、堀川線、中立売線を経て北野に至る道である。
    市電が廃止されたのは、1961年の7月31日。

  • 11:04<br />京都駅を出発。<br />塩小路通りを西に向かう。

    11:04
    京都駅を出発。
    塩小路通りを西に向かう。

  • 間もなく西洞院通りにさしかかるので、ここを右折して北上。

    間もなく西洞院通りにさしかかるので、ここを右折して北上。

  • 京都駅に近い通りだが、日曜の朝ということもあってか、閑散としていた。

    京都駅に近い通りだが、日曜の朝ということもあってか、閑散としていた。

  • ここを狭軌路線(軌間が標準軌の1435mm未満)が走っていた。<br />廃線になってから51年経っている。<br />観察しながら歩いたが、遺構らしき物は見つからなかった。<br /><br />写真は1960年。

    ここを狭軌路線(軌間が標準軌の1435mm未満)が走っていた。
    廃線になってから51年経っている。
    観察しながら歩いたが、遺構らしき物は見つからなかった。

    写真は1960年。

  • 五条通りを横断する。<br />五条通りは広いが、ここには市電は走っていなかったようだ。

    五条通りを横断する。
    五条通りは広いが、ここには市電は走っていなかったようだ。

  • 50系統のバスが追い越していく。<br />私がこの日歩こうとしていたルートと、ほぼ同じ道を走っているバスだ。<br />帰りにはこれに乗って、北野天満宮から京都駅に戻るつもりだ。

    50系統のバスが追い越していく。
    私がこの日歩こうとしていたルートと、ほぼ同じ道を走っているバスだ。
    帰りにはこれに乗って、北野天満宮から京都駅に戻るつもりだ。

  • 注意書きも雅(?)。<br />人気ドラマ・カーネーションの中でなら、「迷惑やんけ〜」と言うところだ。<br />同じ関西でも、言い方様々。<br />どちらも味があってイイ。

    注意書きも雅(?)。
    人気ドラマ・カーネーションの中でなら、「迷惑やんけ〜」と言うところだ。
    同じ関西でも、言い方様々。
    どちらも味があってイイ。

  • 四条通りまで来た。<br />ここを左折。

    四条通りまで来た。
    ここを左折。

  • 四条西洞院と四条堀川の区間では、京都電気鉄道(京電)として誕生した北野線(狭軌)と、京都市電(広軌)が併行していたそうだ。<br />レールも3本あって、1本は共用だったとか。

    四条西洞院と四条堀川の区間では、京都電気鉄道(京電)として誕生した北野線(狭軌)と、京都市電(広軌)が併行していたそうだ。
    レールも3本あって、1本は共用だったとか。

  • 右が狭軌の京都電気鉄道で、左が広軌の京都市電。<br />確かにレールが、上下合わせて6本ある。<br /><br />ちなみに京都電気鉄道は1918年に京都市に買収され、京都市電として再出発した。

    右が狭軌の京都電気鉄道で、左が広軌の京都市電。
    確かにレールが、上下合わせて6本ある。

    ちなみに京都電気鉄道は1918年に京都市に買収され、京都市電として再出発した。

  • 堀川通りまで来たら、今度は右折して北上する。<br /><br />まっすぐ行くと松尾まで無軌条線(トロリーバス)が走っていた道路に続くが、それはまた後日に歩こうと思う。

    堀川通りまで来たら、今度は右折して北上する。

    まっすぐ行くと松尾まで無軌条線(トロリーバス)が走っていた道路に続くが、それはまた後日に歩こうと思う。

  • 今日は取りあえず、堀川線。

    今日は取りあえず、堀川線。

  • 広くて立派な堀川通り。<br />歩道だって、車三台が並行して走れそうなくらい広いところもある。

    広くて立派な堀川通り。
    歩道だって、車三台が並行して走れそうなくらい広いところもある。

  • 四条堀川上ル付近。<br />南を向いて撮った写真。<br />今より川が浅い所を流れているのがわかる。

    四条堀川上ル付近。
    南を向いて撮った写真。
    今より川が浅い所を流れているのがわかる。

  • 二条城前。

    二条城前。

  • 1960年撮影。<br />バックは二条城。

    1960年撮影。
    バックは二条城。

  • 二条城前からは、堀川の河川敷遊歩道を歩くことが出来た。

    二条城前からは、堀川の河川敷遊歩道を歩くことが出来た。

  • かつては物資を運んだり、友禅染めの水洗にも使われた堀川。

    かつては物資を運んだり、友禅染めの水洗にも使われた堀川。

  • 急激な都市化に伴う幾度もの改修工事で、水量が減ってしまった。

    急激な都市化に伴う幾度もの改修工事で、水量が減ってしまった。

  • 1960年の写真。<br />堀川に添って市電が走っている。

    1960年の写真。
    堀川に添って市電が走っている。

  • 明治村にある市電は、堀川線を走っていた車輌である。

    明治村にある市電は、堀川線を走っていた車輌である。

  • これは雨水を逃がす穴だろうか。

    これは雨水を逃がす穴だろうか。

  • 二条橋。<br />欄干部分は、かなり古そうだ。

    二条橋。
    欄干部分は、かなり古そうだ。

  • 二条橋の下。<br />南半分が古い橋で、北半分は拡張された物のようだった。

    二条橋の下。
    南半分が古い橋で、北半分は拡張された物のようだった。

  • 下水道跡かな?

    下水道跡かな?

  • このあたり、何やらいわく有りげだと思ったら・・・

    このあたり、何やらいわく有りげだと思ったら・・・

  • やっぱり。

    やっぱり。

  • このあたりの石垣は、二条城築城に伴って1603年頃に築かれた物だった。

    このあたりの石垣は、二条城築城に伴って1603年頃に築かれた物だった。

  • 明らかに人工跡と思われる個所も多い。

    明らかに人工跡と思われる個所も多い。

  • これは対岸の石垣。<br />こちらのも古そうで味があるが、対岸のにはかなわない。<br /><br />

    これは対岸の石垣。
    こちらのも古そうで味があるが、対岸のにはかなわない。

  • 新しい夷川橋。

    新しい夷川橋。

  • 竹屋町橋。<br /><br />このへんで、雪がちらつきだした。<br />少々寒いが、散歩するにはいい場所だ。<br />なのに、行き交う人はほとんどいない。

    竹屋町橋。

    このへんで、雪がちらつきだした。
    少々寒いが、散歩するにはいい場所だ。
    なのに、行き交う人はほとんどいない。

  • 椹木町(さわらぎちょう)橋。

    椹木町(さわらぎちょう)橋。

  • ここにも、塞がれた下水管らしきものが。<br /><br />石垣も4層になっている。<br />上ほど新しいのが、見て取れる。

    ここにも、塞がれた下水管らしきものが。

    石垣も4層になっている。
    上ほど新しいのが、見て取れる。

  • 反対側には、かなり古い階段が。

    反対側には、かなり古い階段が。

  • 石垣も二段になっていて、下のは二条城前にあったのに似ているので、こちらもけっこう古そうだ。

    石垣も二段になっていて、下のは二条城前にあったのに似ているので、こちらもけっこう古そうだ。

  • 下立売通りにある、堀川第二橋まで来た。<br /><br />この橋、

    下立売通りにある、堀川第二橋まで来た。

    この橋、

  • 南側と、

    南側と、

  • 北側に、それぞれ拡張工事を施した跡があった。<br />かつての幅は、今の三分の一だったのだ。

    北側に、それぞれ拡張工事を施した跡があった。
    かつての幅は、今の三分の一だったのだ。

  • 石垣の継ぎ足しがあまりないので、橋の高さは今も昔も変わっていないようだ。

    石垣の継ぎ足しがあまりないので、橋の高さは今も昔も変わっていないようだ。

  • 出水橋。

    出水橋。

  • 下長者町橋。

    下長者町橋。

  • 上長者町橋。<br /><br />向こうに堀川第一橋と、さらに奥に一条戻り橋が見える。<br /><br />見ておきたいものがあったので、ここで遊歩道から上がってみた。

    上長者町橋。

    向こうに堀川第一橋と、さらに奥に一条戻り橋が見える。

    見ておきたいものがあったので、ここで遊歩道から上がってみた。

  • それはすぐに見つかった。<br />旧京都電気鉄道堀川変電所である。<br />いつ壊されるかわからないほど、それは朽ちていた。<br />耐震に問題はないのだろうか。

    それはすぐに見つかった。
    旧京都電気鉄道堀川変電所である。
    いつ壊されるかわからないほど、それは朽ちていた。
    耐震に問題はないのだろうか。

  • 建物の裏側に回ってみる。<br /><br />聞くところによると、今はアパートとして使われているとか。<br />玄関には郵便受けがたくさん並んでいたし、間違いないだろう。<br />アパートなら廊下をうろつくことくらい許されそうだが、はばかられたので止めておいた。<br />家賃はいくらくらいかな??<br />

    建物の裏側に回ってみる。

    聞くところによると、今はアパートとして使われているとか。
    玄関には郵便受けがたくさん並んでいたし、間違いないだろう。
    アパートなら廊下をうろつくことくらい許されそうだが、はばかられたので止めておいた。
    家賃はいくらくらいかな??

  • 堀川に戻る。<br /><br />堀川第一橋から下を見ると、貴重な遺構が見えた。

    堀川に戻る。

    堀川第一橋から下を見ると、貴重な遺構が見えた。

  • 堀川第一橋には、三本の橋がある。<br /><br />車が走る、アーチ型の石橋。<br />今渡りながら写真を撮っている、歩行者専用の橋。(茶色の欄干)<br />その間にあるコンクリート屋根のような細い橋。

    堀川第一橋には、三本の橋がある。

    車が走る、アーチ型の石橋。
    今渡りながら写真を撮っている、歩行者専用の橋。(茶色の欄干)
    その間にあるコンクリート屋根のような細い橋。

  • 下に降りてみる。<br /><br />アーチ型の橋の手前にあるのが、どうやら市電が走っていた橋らしいが・・・。<br />何とも細くて心許ない。<br />

    下に降りてみる。

    アーチ型の橋の手前にあるのが、どうやら市電が走っていた橋らしいが・・・。
    何とも細くて心許ない。

  • 3つの橋の手前に、さっき上から見た遺構がある。

    3つの橋の手前に、さっき上から見た遺構がある。

  • 対岸にも。<br /><br />これが、複線の橋台の跡。<br /><br />飛び石を使って、触りに行けるのが嬉しい気遣いだ。

    対岸にも。

    これが、複線の橋台の跡。

    飛び石を使って、触りに行けるのが嬉しい気遣いだ。

  • 堀川第一橋を渡る市電。<br />ガーター橋だったようだ。

    堀川第一橋を渡る市電。
    ガーター橋だったようだ。

  • アーチ橋と単線橋の間。<br /><br />こうやって見ると、堀川には継ぎ足しの多い橋が多いことがわかる。<br />

    アーチ橋と単線橋の間。

    こうやって見ると、堀川には継ぎ足しの多い橋が多いことがわかる。

  • 堀川第一橋は「鶴の橋」、第二橋は「亀の橋」と呼ばれているそうだ。

    堀川第一橋は「鶴の橋」、第二橋は「亀の橋」と呼ばれているそうだ。

  • こちらは一条戻り橋。<br />廃線跡ではないが、寄り道をしてみた。<br /><br />ここは都の大内裏の鬼門で、外側は埋葬地になっていた。<br />918年に文章博士三善清行の葬列がこの橋を通った際、彼の子である浄蔵が棺にすがって祈ると、清行が生き返ったという伝説がある。<br /><br />千利休の首も、この橋でさらされたそうだ。<br />

    こちらは一条戻り橋。
    廃線跡ではないが、寄り道をしてみた。

    ここは都の大内裏の鬼門で、外側は埋葬地になっていた。
    918年に文章博士三善清行の葬列がこの橋を通った際、彼の子である浄蔵が棺にすがって祈ると、清行が生き返ったという伝説がある。

    千利休の首も、この橋でさらされたそうだ。

  • 鬼だ!ゾンビだ!さらし首だ!と怪談のにおいがする橋だが、現在ではその雰囲気は全然ない。<br />暗い夜に渡っても、ちっとも怖くなさそうだ。<br /><br />また戻るという言葉を嫌い、花嫁は渡らない橋だとか。

    鬼だ!ゾンビだ!さらし首だ!と怪談のにおいがする橋だが、現在ではその雰囲気は全然ない。
    暗い夜に渡っても、ちっとも怖くなさそうだ。

    また戻るという言葉を嫌い、花嫁は渡らない橋だとか。

  • 戻り橋から見た堀川第一橋。<br /><br />あそこまで戻って、中立売通りに入る。

    戻り橋から見た堀川第一橋。

    あそこまで戻って、中立売通りに入る。

  • 中立売通り。

    中立売通り。

  • 聚楽第はこのあたりにあった。

    聚楽第はこのあたりにあった。

  • 正親小学校は、もと平安宮の大蔵省があったところだ。

    正親小学校は、もと平安宮の大蔵省があったところだ。

  • 保存状態のよい、琺瑯引きの町名看板。

    保存状態のよい、琺瑯引きの町名看板。

  • 程なく、北野商店街に入る。<br /><br />西陣とは、ここが応仁の乱の西軍本陣地であったことに由来している。<br />狭軌線の車両が描かれた旗。<br />

    程なく、北野商店街に入る。

    西陣とは、ここが応仁の乱の西軍本陣地であったことに由来している。
    狭軌線の車両が描かれた旗。

  • この商店街のシンボルらしい。

    この商店街のシンボルらしい。

  • 市電は地元の人にとても愛されていたのだと伺い知れる。

    市電は地元の人にとても愛されていたのだと伺い知れる。

  • 歩道にも。

    歩道にも。

  • 七本松通りとの交差点には、北野チンチン電車の記念碑があった。

    七本松通りとの交差点には、北野チンチン電車の記念碑があった。

  • 北野で有名なお菓子は何かと聞き込みをしたら、長五郎餅を紹介して下さった。<br />

    北野で有名なお菓子は何かと聞き込みをしたら、長五郎餅を紹介して下さった。

  • 小ぶりで上品なお餅。<br />その昔、太閤秀吉も食べたそうだ。<br /><br />10個入りを買った。

    小ぶりで上品なお餅。
    その昔、太閤秀吉も食べたそうだ。

    10個入りを買った。

  • お抹茶もいただける店内。<br />

    お抹茶もいただける店内。

  • ショウウィンドウには、リヤドロ雛。

    ショウウィンドウには、リヤドロ雛。

  • 長五郎餅本舗の隣には、京都こども文化会館(エンゼルハウス)がある。<br />これは、京都市電北野車庫跡に建っている。<br />壁には、祇園祭や市電のレリーフが飾り付けられてあった。

    長五郎餅本舗の隣には、京都こども文化会館(エンゼルハウス)がある。
    これは、京都市電北野車庫跡に建っている。
    壁には、祇園祭や市電のレリーフが飾り付けられてあった。

  • ポールを操作する乗務員さん。

    ポールを操作する乗務員さん。

  • チンチン電車と北野天満宮。

    チンチン電車と北野天満宮。

  • 車両の左側で提灯を持っているのは「先走りの少年 」。<br /><br />先走りの少年は昼は旗、夜は提灯を持って、「電車がきまっせえ。あぶのおっせえ」と叫びながら線路電車の前を走るのが仕事だ。<br />12歳から15歳の少年で構成されていた。<br />この仕事は危険な上に汗とほこりにまみれての重労働。<br />おまけに電車にひかれる事故が相次いだため、後に廃止された。<br />

    車両の左側で提灯を持っているのは「先走りの少年 」。

    先走りの少年は昼は旗、夜は提灯を持って、「電車がきまっせえ。あぶのおっせえ」と叫びながら線路電車の前を走るのが仕事だ。
    12歳から15歳の少年で構成されていた。
    この仕事は危険な上に汗とほこりにまみれての重労働。
    おまけに電車にひかれる事故が相次いだため、後に廃止された。

  • 奇数時は孫悟空、偶数時はかぐや姫が現れるというカラクリ時計。<br />時計自体が壊れているので、孫悟空もかぐや姫も現れるかどうか・・・。<br />

    奇数時は孫悟空、偶数時はかぐや姫が現れるというカラクリ時計。
    時計自体が壊れているので、孫悟空もかぐや姫も現れるかどうか・・・。

  • 13:20<br />北野天満宮に到着。<br />京都駅から寄り道を繰り返して、2時間15分で来られた。<br />

    13:20
    北野天満宮に到着。
    京都駅から寄り道を繰り返して、2時間15分で来られた。

  • 市電は、鳥居ぎりぎりの所を走っていた。

    市電は、鳥居ぎりぎりの所を走っていた。

  • 天満宮の向かいにある滋賀銀行の敷地の一角に、記念碑が建っていた。

    天満宮の向かいにある滋賀銀行の敷地の一角に、記念碑が建っていた。

  • 天満宮の梅園は公開中。<br />背伸びして覗くと、まだつぼみが堅そうだった。

    天満宮の梅園は公開中。
    背伸びして覗くと、まだつぼみが堅そうだった。

  • 私は近くのスーパーで、京都北野のお豆腐をよく買う。<br />その本店が近くにあるというので、行ってみることにした。<br /><br />その道中にあった、琺瑯引きの看板。<br />ハクツルは、左から右に向かって字が書かれてある。<br />多聞はその逆。<br />この2枚の狭い間隔に、時代の流れを感じる。<br />「公の現金」って何だろう?<br />いや、わからないのは公でない現金の方だ。<br />

    私は近くのスーパーで、京都北野のお豆腐をよく買う。
    その本店が近くにあるというので、行ってみることにした。

    その道中にあった、琺瑯引きの看板。
    ハクツルは、左から右に向かって字が書かれてある。
    多聞はその逆。
    この2枚の狭い間隔に、時代の流れを感じる。
    「公の現金」って何だろう?
    いや、わからないのは公でない現金の方だ。

  • 目的の藤野豆腐店は、天満宮から近かった。<br />150メートルくらいの距離。

    目的の藤野豆腐店は、天満宮から近かった。
    150メートルくらいの距離。

  • すてきな店先。

    すてきな店先。

  • タイルもオリジナルなのだろう。

    タイルもオリジナルなのだろう。

  • 天満宮前から、50番のバスに乗って京都駅に戻った。<br />てくてく歩いた道を、20分あまりで戻ってしまった。<br />バスは楽だが、あっけない。<br />歩いたら見える隠れた物が、ほとんど見えない。<br /><br />今までは時間のない生活を送ってきたが、最近はそうでもなくなってきた。<br />その時間を使って、これからはもっと歩き、いろんな物を発見したいと願う。

    天満宮前から、50番のバスに乗って京都駅に戻った。
    てくてく歩いた道を、20分あまりで戻ってしまった。
    バスは楽だが、あっけない。
    歩いたら見える隠れた物が、ほとんど見えない。

    今までは時間のない生活を送ってきたが、最近はそうでもなくなってきた。
    その時間を使って、これからはもっと歩き、いろんな物を発見したいと願う。

  • 片道13632歩。<br />

    片道13632歩。

  • 長五郎餅は、上品な甘さで美味しかった。<br />和菓子をあまり食べない次男も、2個ぺろりと食べてしまった。

    長五郎餅は、上品な甘さで美味しかった。
    和菓子をあまり食べない次男も、2個ぺろりと食べてしまった。

  • 藤野さんのお豆腐も美味しかった。<br />暑い夏なら、おやつ代わりに食べたいくらい。<br /><br />ここの豆乳は、普段飲んでいる豆乳とは違った。<br />ストレートにお豆腐の味がした。<br />飲むお豆腐だ。<br />

    藤野さんのお豆腐も美味しかった。
    暑い夏なら、おやつ代わりに食べたいくらい。

    ここの豆乳は、普段飲んでいる豆乳とは違った。
    ストレートにお豆腐の味がした。
    飲むお豆腐だ。

  • 赤い線が今回歩いた道。<br />まだまだ先は長い。<br />そして楽しみもたっぷり。

    赤い線が今回歩いた道。
    まだまだ先は長い。
    そして楽しみもたっぷり。

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この旅行記へのコメント (21)

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  • Kaz Sugiさん 2017/07/31 02:31:34
    初めまして
    フォローへのメッセージ、ありがとうございます。
    googleの検索 「京都 市電 電柱」から参りました。
    いわゆる鉄道マニアではないと言いながら、観察眼の的確さ、
    知識の深さと勉強ぶりに、ただただ感心しながら読ませて頂きました。
    最近では鉄道マニアと呼ばれ知識も造詣も深いはずの人達が、
    何とディーゼルカーと電車の区別も付かずに、汽車や列車を全て「電車」と呼ぶ
    体たらくにいささかガッカリしている身として、とにかく感心の一語に尽きました。
    これからも、市電に関わらず旅行記を楽しみにしています。

    ホーミン

    ホーミンさん からの返信 2017/08/01 08:39:18
    RE: 初めまして
    Kaz Sugiさん

    おはようございます。(o^v^o)
    京都市電ウォークの旅行記を読んで下さってありがとうございます。
    投票と掲示板への書き込みもありがとうございます。

    市電ウォークは最後に西大路北大路東大路の外周を歩こうと残しておいたのですが、そこを歩く前にとん挫してしまったという情けない状態です。

    市電が終わったら、江若鉄道跡も歩くつもりでした。
    こちらは資料が少なく、何処を走っていたかも、全線正確には今もわからないままです。

    Kaz Sugiさんのおかげで、市電ウォークを思い出しました。
    また涼しくなって気が向いたら、歩いてみようかな・・という気になりました。

    人知れずに存在する、貴重な遺構を発見できることがあります。
    そういう時は偉大な先人たちに逢った気になり、とてもうれしくなります。
    廃線跡はそれが連続して存在するので、廃線めぐりは好きです。
  • ぴよぴよさん 2012/06/16 13:54:12
    そうなんです。
    市バスの50号系統は、北の線を廃止したときに、代わりに走ったバスなんです。

    ホーミン

    ホーミンさん からの返信 2012/06/16 15:22:41
    RE: そうなんです。
    ぴよぴよさま

    はじめまして、こんにちは。

    ぴよぴよさんは多分京都生まれの、そして京都の市電に詳しい方ですね?

    京都駅から北野天満宮まで歩いたとき、同じルートを市バスが走るので面白いなと思っていましたが、なるほど!そういうわけだったんですね?

    私は鉄ではなかったのですが、こうして廃線を歩いていると、段々と興味が湧いてきました。


    ぴよぴよさん からの返信 2012/06/16 20:14:30
    RE: そうなんです。
    > 市バスの50号系統は、北の線を廃止したときに、代わりに走ったバスなんです。

    同じように、中書島行きが81号系統です。

    竹田街道の京阪本線のガードに降りる手前、左にゆっくりカーブをして今の京阪の改札口があるあたりに、市電の電停がありましたよ。

    一時は、市バスを回すための、ターンテーブルがあったように思います。

    ホーミン

    ホーミンさん からの返信 2012/06/16 20:46:24
    RE: RE: そうなんです。
    > 同じように、中書島行きが81号系統です。

    そうでしたか。
    市バスの路線を調べたら、市電とつながることが多そうですね。
    なんだか市バスにも興味がわいてきました。

    > 竹田街道の京阪本線のガードに降りる手前、左にゆっくりカーブをして今の京阪の改札口があるあたりに、市電の電停がありましたよ。

    それは南に向かっているときですよね。
    改札口の北側に京都市交通局の境界柱があったそうですが、見落としてしまいました。

    > 一時は、市バスを回すための、ターンテーブルがあったように思います。

    おお〜、そんな貴重なものが!
    ぴよぴよさんは、それをご覧になったことがあるのですね。
    ますます羨ましくなってきました。
  • churros さん 2012/03/02 07:59:56
    ご無沙汰しています。
    ホーミンさん、良い企画ですね〜。

    昔々市電に乗った記憶が有ります、私の場合「東大路通」を走っていた市電ですが、久々に懐かしく拝見させて頂きました、三条大橋を渡って東大路通を渡り、古川町市場を越え白川を渡り知恩院に蝉取りに行ったものです、ホーミンさんの旅行記を拝見していて、暫し子供の頃に戻った様な気がします。

                                churros    

    ホーミン

    ホーミンさん からの返信 2012/03/02 09:25:33
    RE: ご無沙汰しています。
    おはようございます。

    市電の旅行記を読んでくださってありがとうございます。
    書き込みと投票もありがとうございます。

    HNを変えられたのですね?
    心境の変化でしょうか。

    churrosさんといえば、京都とスペインを連想します。
    動物前の疏水で泳がれたこともありましたね。
    今じゃ考えられないことです。

    市電にはよく乗られたことでしょう。
    私は一回しか乗ったことがないので、思い入れはそんなにないと思っていたのですが、こうして歴史を調べてみると妙に懐かしさをおぼえます。

    私たちが子どもの頃の京都は、まだまだ田舎の風景が残っていたんですね。
    伏見を走っている市電の写真を見たら、今では想像もつかないくらいの田舎。
    急速に発展したことがわかりました。


  • rokoさん 2012/02/29 22:27:08
    市電ウォーク
    ホーミンさん  こんばんは
    なんて素晴らしい企画!
    またまたホーミンさんの旅記に惚れぼれさせられました(*^^)v

    京都の市電、懐かしいです、ほとんどの路線利用しました。
    東山線・四条通り・河原町・烏丸線などなど
    特に京都駅から百万編 祇園から四条大宮は通勤や通学に。

    よく利用したわりには、何にも知らなくて
    ホーミンさんのモノクロ画像に興味深々

    今回歩かれた路線はあまり利用していないのですが、
    こうして実際に歩いてみると、いろんな発見があるのですね、
    実に面白いです。

    美味しそうな長五郎餅に北野のお豆腐もどっさり買い物されて
    素敵な市電跡ウォーク、楽しませていただきました。
    今後の歩きも楽しみに待ってます。


        roko

    ホーミン

    ホーミンさん からの返信 2012/03/01 09:59:46
    RE: 市電ウォーク
    rokoさま

    おはようございます。
    いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
    書き込みと投票もありがとうございます。

    > なんて素晴らしい企画!
    > またまたホーミンさんの旅記に惚れぼれさせられました(*^^)v

    お師匠さまにそう言っていただくと、恥ずかしいやら嬉しいやら。
    照れまする。(*^-^*)
    思いっきりはりきってしまいそうです!!

    > 京都の市電、懐かしいです、ほとんどの路線利用しました。

    京都で育った人には、とても近い存在ですよね。
    残念ながら私は、市電に乗った記憶は一回しかありません。
    京都駅から、多分八坂神社まで。
    先輩に連れて行ってもらったときなんですが、あれがなければゼロですよ。
    一回でも乗れてよかったです。

    > 東山線・四条通り・河原町・烏丸線などなど
    > 特に京都駅から百万編 祇園から四条大宮は通勤や通学に。

    通学に百万編ですか?
    rokoさんは京大卒ですね?
    どうりで聡明だと思いました!

    四条大宮をよく利用されたのなら、壬生車庫もご存じですよね。
    いいなぁ〜。
    当時のことをよく知ってられて。
    大切な想い出のひとつですね。

    > よく利用したわりには、何にも知らなくて
    > ホーミンさんのモノクロ画像に興味深々

    当時を思い出されました?
    私なんてひどいもんで、市電は外周しか走っていなかったと思っていました。
    お笑いですわ〜。
    よくそんな程度で旅行記にするなぁと思われてそうです。(・∩・)
    でもまあ、「歩く」のが目的なので、お許しいただこうかと・・・。

    > 今回歩かれた路線はあまり利用していないのですが、
    > こうして実際に歩いてみると、いろんな発見があるのですね、
    > 実に面白いです。

    西洞院には、ほとんど名残がなかったです。
    堀川通りは何度も車で走っていますが、川があること自体気がつきませんでした。
    よく観察すると、けっこう遺構が残っている物で、見ると嬉しくなりますね。

    廃線跡を完歩した暁には、ちょっとは京都に詳しくなれているkもしれません。

    roko

    rokoさん からの返信 2012/03/01 18:45:36
    RE: RE: 市電ウォーク
    ホーミンさん  こんばんは
    晴れた日だと対岸の比良山系がとっても美しい眺めに見惚れてます。
    今が一番きれいですよね。

    ホーミンさん、たった一度だけ市電に、
    でも一度でも乗車されていてよかったですね。
    私は動かせるぐらい運転手さんの仕草を覚えましたよ(^^ゞ


    > 通学に百万編ですか?
    > rokoさんは京大卒ですね?
    > どうりで聡明だと思いました!

    いやぁ私をご存じのホーミンさんなのに、どうしてそんな発想に?
    なわけないでしょ。
    京大は京大でも病院のほうです。
    叔母が長いこと入院していたので、よくお見舞いに。
    それと好きなお菓子屋さんがあったり、近くのお寺に行ったりでした。


    > 大切な想い出のひとつですね。

    ほんと大切な想い出がいっぱい詰まっています。
    思い出させてくれたホーミンさんに感謝です。


    > よくそんな程度で旅行記にするなぁと思われてそうです。(・∩・)
    > でもまあ、「歩く」のが目的なので、お許しいただこうかと・・・。

    まだまだこれから先が長いですね、
    大いに期待しています。
    私には真似できません。


    > 廃線跡を完歩した暁には、ちょっとは京都に詳しくなれているkもしれません。

    研究熱心のホーミンさん
    少しは見習いたいものです。


        roko
  • zzr-cさん 2012/02/22 15:51:10
    ウォーキング三昧
    ホーミンさま こんにちは!

    登山に行けなくても歩く口実(笑)が見つかりましたね^^;

    ってかこの旅行記を何も知らない人が見たら鉄分たっぷりの人と勘違いしますよ(笑)

    京都の路面電車はやたら橋があったんですね。

    これだけ川がある街も他にはないんじゃないですかね?
    それだけ早くから治水に長けていた証拠かもしれません。

    川にある下水の遺構のような物はきっと元々は生活排水などが
    注いでいたんでしょうね。

    そして下水道の整備が完了すると必要がなくなったのかどうなのか
    分かりませんが埋めてしまったって事ですかね?

    でも雨水はどうするりでしょう?まぁそこら辺は行政がやってますね^^;

    どんどん歩いて健康になって、今後は京都の市電後巡りが忙しそうです(笑)

    じぃ〜

    ホーミン

    ホーミンさん からの返信 2012/02/23 09:54:38
    RE: ウォーキング三昧
    おはようございます。

    いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
    書き込みと投票もありがとうございます。

    > 登山に行けなくても歩く口実(笑)が見つかりましたね^^;

    うふっ。
    4トラを始める前は家にいるのが大好きだったのに、旅行記を書きたいがために外出をしたり、その後は登山を始め、その次はウォーキング。
    4トラのおかげで出不精が治りました♪

    > ってかこの旅行記を何も知らない人が見たら鉄分たっぷりの人と勘違いしますよ(笑)

    鉄子に見えますか?
    廃線を全部歩き終える頃には、ちょっとは鉄子度もアップしてるかも。
    ついでに貧血も治ったらいいのに。

    > 京都の路面電車はやたら橋があったんですね。

    おっと、これは説明不足で失礼いたしました。
    電車は堀川通りを走っていたのです。
    堀川通りと並行している小川(堀川)沿いを私は歩いていたので、写真に写した橋の上を電車は走っていなかったのです。
    唯一、堀川第一橋だけは電車が走っていました。

    > これだけ川がある街も他にはないんじゃないですかね?
    > それだけ早くから治水に長けていた証拠かもしれません。

    なるほど・・・。
    水は命の源、昔から命をかけてまで奪い合ったくらいですからね。
    都だったから、治水もいち早くされたんでしょうね。

    > 川にある下水の遺構のような物はきっと元々は生活排水などが
    > 注いでいたんでしょうね。

    じぃ〜さまもそう思われますか?
    下水道が出来るまでは、あそこから汚い水が流れ出ていたのかも。
    そこで友禅流しが・・・、あ・・・、ちょっと京友禅のイメージが・・・。
    ( ̄▽ ̄;) 

    > そして下水道の整備が完了すると必要がなくなったのかどうなのか
    > 分かりませんが埋めてしまったって事ですかね?

    多分そうだと思われます。

    > どんどん歩いて健康になって、今後は京都の市電後巡りが忙しそうです(笑)

    この年齢になると、老後の資金同様に、体力や脚力も貯めないととおもいます。
    どちらも財産です。
  • いっちゃんさん 2012/02/22 14:15:01
    歴史を観察し 歩く楽しみ
    ホーミンさん こんにちは

    市電廃線跡ウォーク拝見いたしました
    良い狙いですね。

    歴史を観察し 歩く楽しみと 合い交えた企画 素晴らしいです
    かつて一勢を風靡した市電 懐かしいですね
    また、改めて再確認したことは市内の系統の多さにびっくりです。

    私も京都に行った時には若干この目で見た覚えはありますが・・
    写真で見る市電に郷愁を感じました。

    それにしても 日曜日だそうですが 歩いている人が少ないですね・・
    今、私たちが歩いている毎朝の約10キロの間には、相当のウォーカーと曜日にかかわらず挨拶を交わします。
    京都には、もっと素晴らしいトレイルがあるのでしょうか・・。


                いっちゃん

    ホーミン

    ホーミンさん からの返信 2012/02/23 09:34:45
    RE: 歴史を観察し 歩く楽しみ
    おはようございます。

    いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
    書き込みと投票もありがとうございます。

    > 市電廃線跡ウォーク拝見いたしました
    > 良い狙いですね。

    いっちゃんさんが歩かれたような、どこまでも続く川沿いの遊歩道が見つかりませんでした。
    びわ湖を何回かに分けて歩くということも考えましたが、湖北の道がどうも歩くには危険ぽい。
    いろいろ考えて、ひょんな事からこれを思いつきました。

    > 歴史を観察し 歩く楽しみと 合い交えた企画 素晴らしいです
    > かつて一勢を風靡した市電 懐かしいですね

    廃線なので一応歴史も調べようと思いました。
    そしたら、知らないことが出てくるわ出てくるわ。
    線路とか道路とかは、一度に全線が開通しないのが常でしょう。
    細切れに出来上がる途中で他社を買収したり、ややこしいのです。

    > また、改めて再確認したことは市内の系統の多さにびっくりです。

    あんなに路線があったんですね。
    驚きです。

    > それにしても 日曜日だそうですが 歩いている人が少ないですね・・

    河原町や観光地には人が多いと思いますが、あの散歩にもってこいの堀川にも人がいない。
    中心地に住んでいる人が少ないからでしょうか。
    渋滞でイライラする五条通りも、車はスイスイ走っていました。

    > 今、私たちが歩いている毎朝の約10キロの間には、相当のウォーカーと曜日にかかわらず挨拶を交わします。
    > 京都には、もっと素晴らしいトレイルがあるのでしょうか・・。

    ま、ま、毎朝10?ですかあ!!
    だから27?も歩けるんですね。
    健康もお金も脚力も、コツコツためないといけないんですね。

    毎朝同じ時間に歩くと、顔見知りさんも増えるのでしょうね。

    京都には、街を大きく囲むトレイルがあったと思います。
    街を囲む山を歩いていると、時々トレイルと交差したりします。



  • bettyさん 2012/02/22 13:52:52
    素晴らしい発想!
    ホーミンさま〜〜こんにちは〜♪

    京都の路面電車の廃線跡を歩くなんて、どこからヒントを得たのですか?
    素晴らしい発想ですね(^^)

    でも、所々の歴史など、細かく調べて旅行記にするのは私には
    やはり無理・・・ホーミンさんだからできたことだと思います。

    1960年の路面電車の写真を見るとちょっと懐かしいです!

    幼い頃、父と大阪市内へ行くとよく乗りました♪

    電車の中には車掌さんがいて、大きな黒いカバンを首から下げていて、
    切符を売り、チョキチョキとしてくれました。

    これを参考によく電車ごっこをしたものです♪

    結構な距離を歩かれたようですが、橋がたくさんあるのですね〜
    それぞれに歴史があるのでしょうが、一条戻り橋は印象深い橋ですね!

    千利休の首もさらされた場所だなんて・・・

    北野天満宮から京都までバスで20分ほどはやはりあっけないですね^^;

    これから暖かくなるので、もっと距離が延びて、バスで1時間ぐらい
    かかって帰ってきたりしてぇ〜〜



    betty





    ホーミン

    ホーミンさん からの返信 2012/02/23 09:18:33
    RE: 素晴らしい発想!
    おはようございます。

    いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
    書き込みと投票もありがとうございます。

    > 京都の路面電車の廃線跡を歩くなんて、どこからヒントを得たのですか?

    先輩ハイカーの夏への扉さんが、先日箱根駅伝コースを単独完歩されました。
    次は東京の地下鉄路線を歩かれるそうです。

    そこで私も真似しようと思いついたんですが、大津には地下鉄がないでしょ。
    京都にはあるけれど、二本だけしかない。
    大阪はいっぱいあるけれど、大阪に行くまでに交通費がかかる。
    何度も通うにはちょいと遠い。
    そこでなにかいい案はないかなと考えて、ひょいと思いつきました。
    先月に朝熊山に登ったとき、廃線ハイクに興味をもちましたし。

    この類の旅行記を書くのは、時間がかかりますね。
    調べるときりがない。
    鉄さんから見たら噴飯物の出来だと思います。

    > 1960年の路面電車の写真を見るとちょっと懐かしいです!

    私もかすかに記憶があります。
    私の育った所にはなかったから、それほど懐かしくはないんですが。

    > 幼い頃、父と大阪市内へ行くとよく乗りました♪

    今でも走っているよね。
    市電って、思いの外嫌われ者なんですね。
    開通当初は商売敵の人力車に嫌われ、車社会になると車に嫌われ。

    > 電車の中には車掌さんがいて、大きな黒いカバンを首から下げていて、
    > 切符を売り、チョキチョキとしてくれました。

    あの時の切符は、分厚かったですね。
    5枚にはおろせそうなくらいに。

    > それぞれに歴史があるのでしょうが、一条戻り橋は印象深い橋ですね!
    > 千利休の首もさらされた場所だなんて・・・

    平安の都は、今と比べたらかなり狭かった。
    鴨川の東なんて、人が住む所ではなかったとか。
    戻り橋も今は街のど真ん中ですが、当時は外れにあったんですね。
    戻り橋といい、鴨川河川敷といい、京都は血なまぐさいわ。

  • ケアリィさん 2012/02/22 11:15:53
    市中ウォーキング
    ホーミンさま  こんにちは

    いつも登山されているホーミンさまが又々新しい発見ですね。

    私も山へは登りませんが市内を歩くのは大好きです。
    買い物で難波方面へ出かけても、帰りは歩きにしてみたり。
    徒歩の目線でしか発見出来ない素晴らしいものに出会えた時は、とても幸せな気分です。

    今回は市電跡のウォーキング。
    大阪ももちろん市電が走っていて、私も子供の頃はよく利用しました。
    京都の市電はあまり記憶がないのですが、今後ホーミンさまの旅行記で学習できそうですね。
    石垣のお写真も「なるほど〜」と勉強になりました。

    これからも、こちらのシリーズ楽しみです。

    ケアリィ

    ホーミン

    ホーミンさん からの返信 2012/02/22 23:20:44
    RE: 市中ウォーキング
    こんばんは〜。(o^v^o)

    いつも旅行記を見に来てくださってありがとうございます。
    書き込みと投票もありがとうございます。

    >又々新しい発見ですね。

    必要にせまられて・・・というのが正直なところです。
    一人じゃ登山も出来ないし、かといって室内ジムは私向きではない。
    時間がまあまああって、資金なしの私にはぴったりかと思います。(o^v^o)

    > 私も山へは登りませんが市内を歩くのは大好きです。

    たのしいよね〜。
    安全だし。

    > 買い物で難波方面へ出かけても、帰りは歩きにしてみたり。
    > 徒歩の目線でしか発見出来ない素晴らしいものに出会えた時は、とても幸せな気分です。

    うんうん、私も同じ。
    大阪の街だと、もっと面白い物がありそう。

    > 大阪ももちろん市電が走っていて、私も子供の頃はよく利用しました。

    大阪にもあるんですね、今でも。
    ドラマで見て知りました。
    市電はいい雰囲気を持っていますよね。
    スピードがあまりでないせいかな?

    > 京都の市電はあまり記憶がないのですが、今後ホーミンさまの旅行記で学習できそうですね。

    私が京都の市電に乗ったのは、多分一回だけだと思います。
    京都駅から八坂神社まで。
    京都生まれでも京都育ちでもないから、縁がなかったです。
    なのにこうして調べてみると、妙に懐かしい感じがするのです。

    学習だなんて・・・。恐れ多い。
    付け焼き刃だから、勘違いもあると思います。

    > 石垣のお写真も「なるほど〜」と勉強になりました。

    よく見ると、石垣ひとつにも歴史があって面白いですよね。

    > これからも、こちらのシリーズ楽しみです。

    恐縮です。
    ただ歩いただけじゃ〜ん (゜ε゜)  って言われないように、予習してから歩くようにしますね。
  • マチャさん 2012/02/21 22:29:37
    廃線ウォーク、いい趣味みつけましたね。
    ホーミンさん、お邪魔しま〜す!
    車の中から見る景色とスタスタ歩いて見える景色と全く違いますよね。
    実は、私も歩くの大好きなんです。
    数年前ワ●ールのおなか●ォーカーが流行った頃、万歩計付けて徒歩通勤に変えて1日1万歩目標に歩いてました。
    ●●ウォーカーと徒歩通勤は現在も続いてます(会社、近すぎるんですけどね)
    しかし市電跡地を歩こうとはよく思いつきましたね。
    学びながら運動もできる、素晴らしい!
    私もまだ生まれていない1960年の市電の写真、いい雰囲気出てますね。
    市電もですが、横に写ってる三輪乗用車がとっても懐かしくって(笑)
    堀川(名古屋にもあります)はきれいに整備されてますね。
    夜には鴨川の様にカップルがちらほらいい感じになるのでしょうか?

    片道13632歩\(◎o◎)/!大変よくできました。
    そう言えば、うちのあーちゃんも徒歩通勤。
    しかも片道6.5kmを4月から歩いてます。
    万歩計持たせてみますね。

    昨日は通勤中、真っ白な御嶽山が良く見えましたよ。
    マチャ

    ホーミン

    ホーミンさん からの返信 2012/02/22 09:22:56
    RE: 廃線ウォーク、いい趣味みつけましたね。
    おはようございます。

    いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
    書き込みと投票もありがとうございます。

    > 車の中から見る景色とスタスタ歩いて見える景色と全く違いますよね。
    > 実は、私も歩くの大好きなんです。

    私は歩くのも好きだし、歩くの大好きなマチャさんも好きで〜す♪
    (変な意味ではない)

    > 数年前ワ●ールのおなか●ォーカーが流行った頃、万歩計付けて徒歩通勤に変えて1日1万歩目標に歩いてました。
    > ●●ウォーカーと徒歩通勤は現在も続いてます(会社、近すぎるんですけどね)

    数年来の徒歩通勤ですね。
    継続は力なり!
    近所のご主人(40才くらいかな)は、ジョギング通勤をされてます。
    通勤形態を変えたら、体型は変わりそうですね。
    なんせ毎日のことだもん。

    私も通勤距離が短いので、ここはひとつ遠い所に転勤して徒歩通勤を試みてみるかな。
    引っ込め、お腹!!

    > しかし市電跡地を歩こうとはよく思いつきましたね。

    先輩ハイカーの夏への扉さんが、箱根駅伝コースを完歩されました。
    次は東京の地下鉄路線を歩かれるそうです。

    で、私も真似しようとしたんですが、大津には地下鉄がない。
    お隣の京都にはあるけれど、二本だけ。
    大阪はいっぱいあるけれど、大阪に行くまでに交通費がかかる。
    そこでなにかいい案はないかなと考えて、ひょいと思いつきました。
    もともと廃線には興味がありましたし。

    > 学びながら運動もできる、素晴らしい!

    そ〜なのよ!
    下調べ等々、この旅行記には相当な時間がかかりました。
    いつも身体と感情しか使って生きてないので、たまには頭も使わなくっちゃね。

    > 市電もですが、横に写ってる三輪乗用車がとっても懐かしくって(笑)

    私、かすかに記憶がありますよ。この三輪。
    ミュ・・なんとかという名前じゃなかったかな。
    父が初めて買った車は、ドアが今とは反対に開きましたわ。
    今ドアミラーがある所の窓は、三角で開閉可能。

    > 堀川(名古屋にもあります)はきれいに整備されてますね。
    > 夜には鴨川の様にカップルがちらほらいい感じになるのでしょうか?

    お城がある所には堀川有りですね。
    おっしゃるとおり、第二の鴨川状態かも。
    マチャさんも鴨川に座ったことがあるのねん?

    > 片道13632歩\(◎o◎)/!大変よくできました。
    > そう言えば、うちのあーちゃんも徒歩通勤。
    > しかも片道6.5kmを4月から歩いてます。
    > 万歩計持たせてみますね。

    ひょえぇぇ〜、往復13?!?
    それを毎日!?
    これはすごいわ!
    是非万歩計持参でお願いします。

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