少し前に民放でウユニ塩湖（ウユニ塩原）を放送していました。これを機会に、私のアルバムの決定版を作りたいと思います。<br />2004年当時はまだあまり注目されておらず、私自身は、前年、ボリビア・トレッキングで宿泊したホテルで偶然、ウユニ塩湖のポスターを見つけて、是非とも行きたいと思うようになりました。<br />この旅行記は、ウユニ塩湖の真ん中にある「魚島」（Isla de Pescado、もしくはインカワシ島Isla Incahuasi）を徒歩で半周した時のアルバムです。<br />島の最高点に登ったあと、湖岸に降りて時計回りに半周。瀬戸内海に浮かぶ島であれば、海岸沿いに島を一周しようとしても断崖やブッシュに阻まれで迂回せざるを得ないことが殆どですが、この島の場合は、通れない時はいつでも塩原上を歩けるので楽々でした。<br />ウユニ塩湖には乾期と雨期がありますが、この時は、前日に雨が降ったため、両方の絶景を楽しめるという幸運に恵まれました。<br />

サボテンだらけの島で、天と地の融合を体験（ウユニ塩湖）

8いいね！

2004/08/25 - 2004/08/25

414位(同エリア626件中)

#自然

隠居人はせじぃさん

少し前に民放でウユニ塩湖（ウユニ塩原）を放送していました。これを機会に、私のアルバムの決定版を作りたいと思います。
2004年当時はまだあまり注目されておらず、私自身は、前年、ボリビア・トレッキングで宿泊したホテルで偶然、ウユニ塩湖のポスターを見つけて、是非とも行きたいと思うようになりました。
この旅行記は、ウユニ塩湖の真ん中にある「魚島」（Isla de Pescado、もしくはインカワシ島Isla Incahuasi）を徒歩で半周した時のアルバムです。
島の最高点に登ったあと、湖岸に降りて時計回りに半周。瀬戸内海に浮かぶ島であれば、海岸沿いに島を一周しようとしても断崖やブッシュに阻まれで迂回せざるを得ないことが殆どですが、この島の場合は、通れない時はいつでも塩原上を歩けるので楽々でした。
ウユニ塩湖には乾期と雨期がありますが、この時は、前日に雨が降ったため、両方の絶景を楽しめるという幸運に恵まれました。

エリア

ウユニ(ボリビア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 社員・団体旅行

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

交通手段: 観光バス

航空会社: アメリカン航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

塩湖に入る前、エンジンルームの周りに枯れ草を詰めて、しっかりと塩害対策。なお、この時はチリ・ボリビア国境から山岳地帯を越えて、ウユニ湖南西側の村に１泊し、朝、「湖岸」から北東方向に進み、インカワシへ。その後、ウユニの町に向かいました。
イチオシ

空と湖面が一体となった世界。
イチオシ

インカワシ島に向かうランドクルーザー。このあたりは水深30cmほど。
右手前方にインカワシ島が見えてくる。
インカワシ島に近づく。
島の中央部分。「上陸」後、この写真に写っている山頂部から「湖岸」に降りてみました。
島の北西部分。
島の北西端。
島の北西端。
湖岸から１時間ほど走って、インカワシ島に到着。
湖岸の駐車場。
湖岸の駐車場。
島で唯一、建物のある所。
いよいよ上陸。ご覧の通りのサボテンだらけ。
島の最高地点からの眺め。山の高さは数十ｍ程度だが、「湖面」の標高が約3,700mなので、富士山頂と同じ高さ。遠くに見える雪山はおそらくTunupa山で標高は5,321ｍ。
サボテン越しに見る雪山
サボテン越しに見る雪山と湖面。
尾根筋を進む。
雨が降ったあとで、このあたりは、かなり水がたまっていて、山や空が映っていた。
イチオシ

湖岸は白くかたまっていた。
このあたりは岩が多くサボテンもまばら。
パノラマ写真（１）
以下、右方向にカメラをまわす。
パノラマ写真（２）
パノラマ写真（３）
パノラマ写真（４）
パノラマ写真（５）
パノラマ写真（６）
パノラマ写真（７）
パノラマ写真（８）
パノラマ写真（９）
この先が島の北端。
山頂でくつろぐ。
記念に１枚。
山頂でもう１枚。
北西側の斜面に沿って、「湖岸」まで降りていきました。
イチオシ

さらに降りていく。波打ち際のように見えているが実際は塩がかたまっていた。
固体のビーチ
「波打ち際」は塩でかたまっており、「沖合」のほうは水が溜まっていて空が映っていた。地球上とは思えない不思議な光景。
「湖岸」が近づく。
「湖岸」に面したサボテンの群落。
イチオシ

ギリギリまで生えるサボテン。塩害にはよほど強いのだろう。
ギリギリまで生えるサボテン。
南西側（駐車場方向）を振り返る。
「湖岸」に近づく。
「湖岸」に近づく。
「湖岸」に近づく。このあたりは、塩原の上に島の砂が舞い降りているせいか、赤っぽい色がついていた。
「湖岸」を時計回りに歩く。この時は、防水・防寒ブーツを履いていたので、多少の水たまりもＯＫ。
湖岸からの風景。
湖岸からの風景。
湖岸からの風景。塩原は乾燥すると亀甲模様ができるが、ここは水分が多く融けかかっていた。
生乾きの塩原。
イチオシ

塩原の中の「岩礁」。
塩原の中の「岩礁」。地球上とは思えない光景。ダリの絵を思い出す。
「岬」に近づく。
「岬」に近づく。
「岬」を回り込むと、遠くに雪山が見えてきた。
このあたりは塩原が浅く、土が見えていた。
塩原が広がる。
塩原が広がる。
このあたりからは、白っぽい亀甲紋様の塩原が見えてきた。
亀甲紋様を楽しむ。
亀甲紋様を楽しむ。
亀甲紋様を楽しむ。
亀甲紋様を楽しむ。
亀甲紋様を楽しむ。
亀甲紋様を楽しむ。
亀甲紋様を楽しむ。
通ってきた「湖岸」を振り返る。このあたりも、島の砂が舞い降りて赤っぽく染まっていた。
通ってきた「湖岸」を振り返る。このあたりも、島の砂が舞い降りて赤っぽく染まっていた。
半周完了。塩のベンチとサボテン
塩のベンチと湖面に映る空。
インカワシ島唯一（当時）の建物。
昼食のスープ
昼食のメインディッシュ
昼食を出してくれた女性
昼食時のデザート。
ランクルのボディは塩がいっぱい付着している。
イチオシ

島とお別れ。
天と地の融合
イチオシ

天と地の融合。