2013/08/07 - 2013/08/15
35位(同エリア52件中)
隠居人はせじぃさん
- 隠居人はせじぃさんTOP
- 旅行記160冊
- クチコミ907件
- Q&A回答14件
- 512,118アクセス
- フォロワー6人
トルクメニスタンは、旧ソ連時代の1983年(当時はトルクメン共和国)に一度観光したことがありますが、首都アシガバートの風景は一変していて、南側の山並み以外は、思い出せるものが何もありませんでした。
この町の大きな特徴は、豪華建築物とさまざまなモニュメントでした。世界広しといえども、短期間にこれだけのものを作り上げた国はあまりないように思われます。
当時の大統領の権威の誇示と見る向きもありますが、もしかすると、エジプトのピラミッドがそうであったという説と同様、雇用対策を目的とした公共事業という面もあったかもしれません。
いずれにせよ、訪れる人を驚かせるような意外性、あるいは芸術的価値のあるものについては、将来にわたり、この国の観光資源となることでしょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
アシガバート市内の撮影場所です。位置はデジカメのGPS機能を利用して同定しました。
以下、このエリア内にあった建物・モニュメントに限り、地図内の数字に対応しています。 -
イチオシ
まずは、アシガバートで最も有名、かつ観光的価値があると思われる「キプチャク・モスク」です。「キプチャク」とはニヤゾフ前大統領が生まれた村の名前。
ガイドさんによれば、中央アジアでは最大規模とか。訪れた時は、内部は撮影禁止となっていました。内部には巨大な絨毯があり、折目の左右の濃淡は、見る角度によって逆転します。 -
モスク入り口。装飾が素晴らしい。中は撮影禁止。
-
噴水の左手がモスク、右側はニヤゾフ大統領の両親と兄弟の廟となっていて、内部は撮影禁止。
-
別の角度から眺めたところ。
-
ニヤゾフ大統領の廟の側からの眺め。
-
ニヤゾフ廟。衛兵が立っています。階段より先は撮影禁止。内部も撮影禁止。
-
キプチャク・モスク同様、アシガバート郊外(西北西方向)にある青いドームのモスク。かつてのロシア侵攻(ギョクテペの戦い?)の時に犠牲になった住民の慰霊のために建てられたというような説明があったと思いますが、記憶はあやふや。入口で写真撮影だけの観光でした。
-
【撮影場所8】
トルクメニスタンのモニュメントの中でも最も話題豊富な「ニュートラリティ・アーチ(中立のアーチ)」です。ウィキペディアには「トルクメニスタンの永世中立を記念した高さ75mのアーチであるが、頂上に立つ初代大統領サパルムラト・ニヤゾフの金メッキの像で有名である。像は24時間360度回転しており、昼間は常に陽が差すようにしている。」と説明されています。 -
イチオシ
【撮影場所8】階段を昇って塔に近づく。脚の部分はエレベーターがついているという話ですが、乗ることはできませんでした。
-
【撮影場所8】あまり知られていませんが、永世中立国として多くの国から承認されているのは、スイス、オーストリアとトルクメニスタンの3カ国だけです(他国が承認していない自称国は他にもある)。このうち国連総会で承認されたのはトルクメニスタンだけだそうです。
-
【撮影場所8】塔に近づくと、永世中立についての説明文がありました。なお、この時の時刻は現地時間16時15分でしたが、ニヤゾフ前・大統領像は北方向を向いていて、向かって右側から日があたっていました。ということで、常に日がさすように360度回転しているのかどうかは未確認。
-
【撮影場所5】ここからは、独立記念広場(Monument of Independence of Turkmenistan)の写真です。
-
【撮影場所5】塔の周辺のパノラマ。南側から撮影。
-
【撮影場所5】塔に近づく。
-
イチオシ
【撮影場所5】塔は、トルクメニスタンの偉人たちの像で囲まれています。外国人から見れば、テーマパークを訪れたような異次元世界。
-
【撮影場所5】ここは、アシガバートで私が最も気に入った風景。
-
【撮影場所5】向こうの建物(南側)は、大学だと聞きました(未確認)。こういう大学で研究できれば素晴らしい。
-
【撮影場所5】塔を見上げたところ。
-
「大学」方面の風景。
-
【撮影場所5】高い塔だったので、パノラマモードで垂直方向に撮影。西方向からなので、よく日があたっている。
-
【撮影場所5】ニヤゾフ前大統領像と記念塔。西日で金色に輝いている。
-
イチオシ
【参考写真】ニヤゾフ前大統領像と、JR岐阜駅前の織田信長像の類似性。
-
【撮影場所5】結婚式を終えたカップルが来ていました。衛兵像がいかに大きいか分かります。
-
【撮影場所5】広場の西側から眺める記念塔とニヤゾフ前大統領像。
-
【撮影場所4】独立記念広場の北西側にある、ルーフナーマ(Ruhnama、Rukhnama、「魂の書」)の記念碑。
ウィキペディアによれば、ルーフナーマはニヤゾフが著述した哲学・歴史研究論文。トルクメニスタン国民の精神(ルーフナーマ)と位置づけられ、毎週金曜日はルーフナーマを読む日とされていました。
現在も、国内の全学校で独立の教科として教育を義務付けられているとか。 -
【撮影場所4】西日に照らされるルーフナーマ記念碑。
-
イチオシ
【撮影場所4】近づいて見ると、かなりの大きさ。
-
【撮影場所1〜3】バスの窓から撮影した震災記念碑(地球を支える牡牛)。ガイドさんからの説明は特になかった。
-
【撮影場所1〜3】ここからは政府中枢のある建物群。この奥の道路は、一般車は通れないのか、車は一台も無かった。
-
【撮影場所1〜3】大統領官邸?
-
【撮影場所1〜3】大統領官邸?
-
【撮影場所1】大統領官邸?
-
【撮影場所1〜3】
-
【撮影場所1〜3】
-
【撮影場所1〜3】
-
【撮影場所3】政府中枢部エリアにあり有名な塔と思われるが、名前を失念した。GPSでは「Galkynys meydany」の地名あり。
-
【撮影場所3】政府中枢部エリアにあり有名な塔と思われるが、名前を失念した。GPSでは「Galkynys meydany」の地名あり。
-
【撮影場所10】場所を聞き忘れたが、GPSによれば、「Turkmen horse monument」というところらしい。
「水はトルクメン人の命、馬はトルクメン人の翼、そして絨毯はトルクメン人の魂」と言われているほどで、馬が大切にされている。
なお、「馬はトルクメン人の翼(wings)」のところは「馬はトルクメン人の風(winds)」とする記述があるが、私がガイドさんに確かめた限りでは「wings」が正解だった。 -
【撮影場所10】ニヤゾフ前大統領象と馬のモニュメント。
-
【撮影場所10】馬のモニュメント周辺のパノラマ。政府中枢の建物が見える。
-
【撮影場所10】政府中枢の建物が見える。
-
【撮影場所10】馬のモニュメントの右側に並ぶ高層ビル群。
-
【撮影場所10】ニヤゾフ像を背中から見ると、ちょうと向かい合うように、グルバングル・マリクグルイェヴィチ・ベルディムハメドフの肖像が掲げられていた。
-
【撮影場所11】宿泊したホテルから、中庭のプール越しに眺める政府中枢部の建物群。
-
【撮影場所9】バスの窓から見えていた塔だが、何を記念しているのか不明。大きな温度計になっていて、気温34℃を示していた。
-
【撮影場所6】GPSで調べたところでは、何かの庁舎のようだが、未確認。
-
【撮影場所6】建物に記された文字からみて、大学と思われる。
-
【撮影場所7】博物館前の国旗掲揚塔。残念ながら風が弱く、旗はたなびいていなかった。
-
【撮影場所12】駅舎のようだ。
-
【撮影場所12】「WOKZAL」と書いてあるので、たぶん駅舎。
-
【撮影場所:3と4の間】立派な建物だが、どうやらお店らしい。
-
【トルクメナバート】ウズベキスタンから陸路国境を超えたところで見えてきた建物。このように公共施設には、ことごとく現大統領の写真が掲げられていた。
-
【トルクメナバート】ウズベキスタンからの国境を越えて最初に泊まったホテル。
-
【トルクメナバート】ウズベキスタンからの国境を越えて最初に泊まったホテル。外観は豪華なのだが、室内の窓辺にはけっこう隙間が入っていた。また、ここに限らず、外国のホテルでは、水回りの設備や、壁に打ち付けた止め金が外れかかっているなどの欠陥が少なくない。
-
【トルクメンバシ】旧ソ連時代の「クラスノボツク」100年の記念碑。子どもたちが登って遊んでいた。
-
【トルクメンバシ】カスピ海に注ぐ川にかかっている橋の欄干。イルカのモニュメントが有名。
-
【バルカナバート】ラクダのモニュメントだが、何を記念したものかは失念した。かなり写実的。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
隠居人はせじぃさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
58