青森 陸奥湾に恋い焦がれ:るい美豚さんの旅行ブログ
はじめに。この旅行記で青森県に関する知識は津軽りんご一切分も増えません。あしからず。
日本地図を眺めて、どこの海をどっから眺めてみたいと思うか。
龍馬と明日の日本を見つめようではないか、ってことで水平線が広がる太平洋か。
日本人なら演歌の心に触れようではないか、ってことで重く垂れこめる日本海か。
どちらもいいんだけど。
ただ、見なれた海が内海という身なれば、太平洋や日本海のだだっ広さはどうも落ち着かない。
海といっしょに、向かい側の陸地だの島などが視界に入る方が落ち着くわけで。
そんなわけで、一度行ってみたかった所。
羽田だから北海道への機中にて「うわっ、ほんと地図と同じ地形じゃん(そりゃそうだ)」と思った陸奥湾へ。
左右両側に半島が伸びて、その隙間からは北海道が覗き見えるんじゃないかと。
見えなんだわ…
まあでもそれなりに景色は楽しめたから良しとしよう。
ところで青森県。
その昔、井の頭線に乗っていたら、座ってた兄ちゃんがずっとつぶやいていた。
「青森は、田舎じゃ、ねえぞー。」
ちなみにこの人が今流行りのツイッターの元祖であることは全国的に有名な話である、わけないか。
そう、田舎。単純に考えると、東京から離れたところほどいなか。だから北は北海道、南は沖縄がド田舎となりそうである。
しかし北海道は卑怯なことに札幌という大都市を抱え、方言もきつくないため「北の進歩的な土地」と胸張っている。
沖縄にしても潤沢な観光資源や日本の中の異国的位置づけが確立し、「南のシティ&リゾート」と微笑んでいる。
てことは…青森と鹿児島が日本の代表的田舎か??
だからか、だからなのか。
青森駅に降り立ったとき、人の群れは無口で(この程度で著作権侵害はなかろう)こちらも思わずこうべを垂れてしまったどころか、「ああ、この街、俺好きやん!」と思ってしまったのだ。この感覚を抱いたのは、他には高知駅だけである。
人の気持ちなどかまわず襲いかかる喧騒もなく、かといって退屈させない程度のにぎわいのある、ほどよい塩加減ならぬ街加減。
日にち限定の切符でなけりゃあ2泊はしたいとこだった。もっとも恐山なんぞまで足でも伸ばした日にゃあ、2泊どころじゃすまぬわけだが。
翌日は蟹田まで津軽半島を海沿いに北上し、折り返して五能線へ。電車、しかも各停ばっか。五能線のくだりは別途日記を書いてるので参照していただければありがたし(UR貼り付けるテクニック不足。やったことあるけど不慣れで時間のかかる50歳でありんす)。
気ままで楽しい一人旅だったけど、8月の話だからなあ。
冬?そいつはちょっとできない相談だねえ。
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