夏の終わりのDorset 2009 Vol.10 Thomas Hardy & Dorchester

2009/08 - 2009/09

6日目はあいにくの雨。
インドアでもＯＫなところにでもということで、ナショナルトラストのトーマス・ハーディ(『テス』で有名な英国を代表する作家・詩人)関連の施設であるHardy's CottageとMax Gateを巡り、その後近郊のDorchesterの街を散策しました。

エリア イギリス

Hardy's Cottageへ続く駐車場からの道

巨人の足みたいな木が二本！

トーマス・ハーディの生家は質実剛健だけれど、お庭はカントリー・コテージ風で可愛らしい

http://www.nationaltrust.org.uk/main/w-hardyscottage

ハーディ直筆の原稿

ハーディの生家のある集落はひっそりとしているが可愛い家が建ち並んでいた

小説家として成功したハーディが建てた家Max Gate

http://www.nationaltrust.org.uk/main/w-maxgate

生家と比べたら段違いに広く豪華ですが、それでも当時すでに人気を博していた作家にしては、控えめな邸宅。
ハーディは不必要な贅沢は好まなかったそうです。

ハーディ巡りを終え、車で10分ほどの雨のドーチェスターに到着。

イギリスで大手ホームセンターのチェーン店だった「Woolworths」が昨年不景気の波に逆らえず倒産してしまいました。

同店に勤務しており職を失ったスタッフが奮起して心機一転「Wellsorths」と名前を変えて、元スタッフを再雇用しオープンしたお店のことがニュースで伝えられましたが、そのちょっと話題となったお店がここドーチェスターにありました!

ツタンカーメン博物館の入口。
行ってみると子供向けだったので、入場せずすぐ退散。

雨もひどかったので、食事もせずに貸しコテージに戻ることに。

また貸しコテージの隣のパブで夕食

キャロット＆コリアンダー・スープ

小エビのパスタ

サーモンソテー

次回は「アラビアのロレンス」のモデルとなった人物縁の地と、Warehamという街の様子をお届けします。