2005/09/01 - 2005/09/06
4位(同エリア7件中)
ぐわぐわさん
初アフリカ旅も後半です。
諸事情によりスワジランドに長居してしまったため、ダーバンで一晩だけ過ごし、次の目的地である内陸のブルームフォンテンに向かうことにしました。
▲行程▼
成田→シンガポール→ヨハネスブルク→ネルスプリット→ムババネ→マプート→ロバンバ→ダーバン→ブルームフォンテン→マセル→アピントン→ケープタウン→成田
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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スワジランドの南東端の国境から、再び南アに入国です。ここからインド洋沿いを南下し、ダーバンを目指していきます。
車窓の景色はずっと、何もない田舎という感じでしたが、整然と並んだ木々など、南アにしては緑が豊かでした。
途中で通ったセントルシア湖のあたりは白人のリゾートとなっているようで、乗客がずいぶん入れ替わりました。 -
インド洋沿いといっても、厳密には海から少し離れたところを走っていて、海が見えてきたのはダーバン直前でした。
薄暗くなったころ、ダーバンに到着。
住宅地にあるバックパッカーズに宿泊しましたが、9月に入ったせいか、お客さんはほとんどいませんでした。
近くに商店もなく、空も暗いので外出する気にならず、スワジランドで買っておいた食パンをかじる、わびしい夜でした。 -
翌朝。早くもダーバンを去ります。バックパッカーズのオーナーがバスステーションまで送ってくれたので、街も海も味わうことなく、ダーバンを後にしてしまいました。
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バスの車窓から見た、ダーバンの街です。
ここに来る前に訪れたムババネやマプート、ネルスプリットには高層ビルがほとんどなかったので、ひさびさに見た「都会」となりました。 -
海沿いのダーバンを出たバスは、どんどん内陸に入っていきました。さすが広大な国だけあって、バスの車窓の景色が区間によって全く異なります。
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ランチタイムにバスが立ち寄ったドライブインです。ガソリンスタンドに併設されたレストランやファーストフードが四軒くらいありました。
場所は、ダーバンのあるクワズールー・ナタール州と、ブルームフォンテンのあるフリー・ステート州の境界あたりです。
標高が高いせいか日差しが強く、まぶしかったです。 -
こうして、バスは何回かガソリンスタンドに寄りながら、ブルームフォンテンを目指していきます。
スタンドには必ずコンビニのような店があり、お菓子や軽食を買うことができます。そこで売られている商品を眺めるのも、旅の楽しみのひとつでした。 -
ブルームフォンテンに着いたのは20時過ぎでした。予約しておいたバックパッカーズのスタッフが送迎に来てくれて非常に助かりました。
ヨハネスブルクやダーバンの陰に隠れがちですが、このブルームフォンテンも、夜は治安がいまひとつなんだそうです。
深夜、宿のオーナーがクラブに行くというので、たまたま同じ宿にいた日本の大学生の方と一緒に、ついていくことにしました。金曜の夜だからか、クラブの一帯は夜更けにもかかわらず多くの若い白人で盛り上がっていました。 -
しかしながら、同行の大学生氏の服装がドレスコードにひっかかってしまい、オーナーたちがクラブにいる間、私たちは隣のバーで酒を飲みながら待つことにしました。
結局、宿に戻ったのは2時くらい。まだまだ一帯は盛り上がっていました。 -
翌朝。
この日、私はレソトのマセルに向かうためミニバス乗り場を探すつもりでしたが、ちょうどレソトから戻ってきたところだという同宿の大学生氏が案内してくれることになりました。 -
街の中心部はけっこうな混雑でした。
過ごしやすい気温に快晴の空、やや乾燥した感じとディーゼル車の排気ガス、行き交う黒人。
南アらしい街です。 -
一方、さすが歴史ある街だけあって、ブルームフォンテンはヨーロッパ色が強めでした。白人の割合も、ヨハネスやプレトリアより多かったです。
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街のツーリストインフォメーションです。レソトから戻った日に泊まる宿を手配してもらいましたが、ホスピタリティあふれる対応でした。
対応してくれた白人のおばさんがゲストルームに連絡を取るときに、アフリカーンスを喋っていたのが印象的でした。歴史的な経緯はともかく、聞いていてカッコイイ発音の言語でした。 -
二日後、レソトからブルームフォンテンに戻ってきました。
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ミリタリー博物館です。
小規模なところかと思っていましたが、中はけっこう広くて、特にボーア戦争やアンゴラ内戦に関する展示が充実していました。 -
南ア最高裁判所です。建物自体は重厚で立派ですが、意外とこぢんまりと建っているなー、という印象です。日本の最高裁のような、「でーん!」という感じを想像していたので、多少拍子抜けでした。
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オレンジ自由国時代の大統領官邸です。
オレンジ自由国が消滅してから約百年。無くなってしまった国というのは、ロマンを掻き立てます。 -
見学しようと中に入ったら、今日はもう閉館だよ、と言われてしまいました。
しかしすごすごと出ようとすると、不憫に思ったのか、一階部分を少し案内してくれました。
歴史のロマンも加わって、なんとも優美な空間でした。 -
翌朝。最低気温は零度という、寒い朝でした。
前夜は住宅街にあるゲストルームに泊まりましたが、オーナーである白人の婦人が非常に親切で、スーパーに買い物に行こうとすると送迎してくれたり、翌朝もバス乗り場まで送ってくれました。
この後、ここから西に数百キロのアピントンに向かいました。
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