スペイン周遊・番外編(モロッコ/タンジェ):greenyさんの旅行ブログ
スペイン周遊の旅、スペイン最南端の街タリファ
から船で日帰りでモロッコのタンジェに行って
まいりました。
タンジェは、欧米からの観光客も多いためヨーロッパと
アラブの雰囲気を混ぜ合わせたような興味深い街でした。
表紙写真は、タンジェ市内から南西15〜20km離れたところに
あるヘラクレスの洞窟です。
スペイン最南端の土地タリファから高速フェリーで
約40分ほどでアフリカ最北端の町モロッコのタンジェに到着しました。
船から降り立った瞬間、主人とわたしが個人旅行
の客でしかも日本人(アジア人)だとわかるやいなやポーターや自称ガイドが群がり追い払うだけで相当
時間がかかりました。
またメディナ(旧市街)に向かおうと通りを歩いて
いても子供達数人にずっとつけられたり大変でした。
そしてさらに銀行で換金しようとしても日本円を
取り扱ってくれるところが全くなく、周辺の銀行を
1時間近くたらいまわしにされ、結局日本円でなく
ユーロからモロッコ通貨のディルハムに換金でき
ました。(後でわかったのですが、タンジェは
欧米の観光客も多いのでほとんどどこのお店でも
ユーロが使えるようです。。1ユーロ=10ディルハム
と覚えておくと便利かと思います)
観光案内所で公認ガイドをつけようと考えていた
のですが案内所自体見つけられず、銀行でも予想
以上に時間をくって気分が萎えていたところを
自称(非公認)ガイドの方に声をかけられ、多少
ぼったくられてもいいのでこの方に街案内を頼む
ことにしました。
メディナを見るのは後にして、まずは郊外の観光
ポイントからガイドの方と一緒にタクシーで
まわることにしました。
タクシーでしばらく走った後、海が大変綺麗だった
ので途中止まってもらい写真撮影。
市内から西15kmのところにあるスパルテル岬。
ちょうど大西洋と地中海がぶつかる地点で
日によっては天候や潮の具合で両側の海の
色が違って見える、とガイドが説明してくれ
ました。
写真右に見える灯台は現在中に入れないようです。
スパルテル岬から数km南下したところにもう1つの
見所であるヘラクレスの洞窟があります。
表紙写真にもしておりますが、洞窟の中に大西洋
の波が打ち寄せ自然の侵食によって不思議な形
ができあがったようです。
人の横顔にも見えますし、さかさまにしてみると
アフリカ大陸のようにも見えるよ、とガイドが
言ってましたがとにかく穴から真っ青な海と空
が見え絶景を楽しむことができました。
(夕日のショットも見てみたかったのですがお昼に
行ったため見られず残念、かわりに洞窟内でポスト
カードを購入し添付してみました。
画像が悪いと思いますがあしからず。。)
洞窟内は石灰石でできており石臼を作るため切り
出した丸い後がいくつもありました。
ヘラクレスもこの洞窟で休息したという言い伝え
があるように古代の人々が生活を営んだ跡もあり、
とにかくその場所にいるだけでタイムスリップ
したような感覚にもなる神秘的なスポットでした!
洞窟の外にでて写真をパチリ。
まだ観光シーズン前だったのかそんなに人は
いませんでしたが、リゾートシーズンには
ビーチに訪れる客でいっぱいになるようです。
海がきれいですね!
タクシーを降りて今度はガイドさんにメディナを
まわってもらうことになりました。
ちなみにガイドブックにはタクシーで郊外の
観光ポイント(スパルテル岬、ヘラクレスの
洞窟、コッタの遺跡など。私達はコッタの
遺跡はいきませんでした)をまわってもらうと
大体250ディルハムくらいかかるとありましたが、
私達はガイドさん同伴でお願いしたので400
ディルハム支払いました。タクシー運転手さん
は英語をしゃべらずアラブ語しかしゃべらない
ケースも多いようなので、多少金額が高くても
しょうがないかなと思いました。
モハメッドに紹介してもらい、遅いランチを
したマーハバ・パレス・レストラン(
Marhaba Palace Restaurant)です。
ここは観光ツアーのランチで寄るところにも
指定されているレストランで中もかなり豪華な
作りでした。
ランチは前菜、メイン、デザートのコースに
なっていて25ユーロでした。
メインはクスクスやタジンなどがあり選べるの
ですが、チキンタジンのコースをお勧めします
(オニオンの甘味がきいていてチキンが大変
美味でした)
私達がご飯を食べだした頃はすでに休憩時間に
入っていたようですが、モハメッドがお願い
してくれたのかこのように楽器の演奏者が
私達2人のためにいくつか曲を披露してくれました。
(写真にはありませんが、私達も楽器を触らせて
もらい少しだけ演奏に参加させてもらいました!)
モハメッドに連れて行ってもらったベルベル人
が経営するお土産屋さんの屋上から眺めた市内。
この家からの眺めは大変素晴らしかったのですが
またモハメッドの仲間内らしく(要は自分が
連れてきたお客をガイドツアーの一環のような
流れで、メディナをまわり最後の方に幾つか
のお土産さんに連れてきてお客がなにかを購入
したらその売り上げの一部をモハメッドが
コミッションとして受け取るという方式に
なっているのだと思います。)このベルベル人
から始まり、薬屋さん、ジュエリー屋さんと
幾つも店を回らされました。どちらにしても
おみやげ品は買いたかったので、値段交渉をして
みました。
ある程度前知識はあったのですが、むこうもかなり
強気な通常の何倍もするような値段を言ってくる
ので私達も負けじと希望のプライスを主張し続け
それなりに納得した値段で商品を買い求めることが
できました(後日、グラナダのアラブ人街に行った
ときも同様に交渉したら結構簡単に値引きして
もらいました、言ってはみるものだなーと思い
ましたよ!)
ここでも半強制的(笑)に各薬や化粧品、ハーブ
などの説明をうけ、いくつか商品を購入しました。
この写真に写ってるのはイギリスから来た観光客
2人組でこの方々もガイドにこのお店につれて
こられ何か購入しているようでした。
こちらは最後立ち寄ったコンチネンタル・ホテル
の外観です。
ベルナルド・ベルトリッチ監督の「シェリタリング・スカイ」の撮影にもつかわれた有名ホテルです。
中を見ると寂れた感じもありわびしい感じも
するが昔はかなり豪華なホテルとして栄えて
いたのだと思います。
いまは観光客用に常時オープンしているスペースの
ようで昔ホテルの一部として実際つかわれていた時
の写真など展示されていました。
ステンドグラスが鮮やかで印象的でした。
ここは実際にホテルのお客様が使用している
スペースです。ちょっと年季の入った感じが
また雰囲気あってよかったです。
シェリタリング・スカイを以前みていたので
映画の風景を思い出しました!
これはタンジェでのラストショット、高速フェリー
に乗り込む前に撮ったコンチネンタル・ホテルです。
結局お土産屋さんを渡り歩いた後、モハメッドに
ガイド代を払うことになりましたが、当初10ユーロ
でメディナをまわります、といって交渉成立したのに
50ユーロ請求され主人がキレてました(笑)
たしかにメディナをガイドしたら10ユーロといわれたはずですが、こちらも結局郊外までつきあわせ6時間
近く彼を拘束したのは事実なのでそれを考慮しても
50ユーロはいくらなんでも高すぎるだろう、と切り
返したら、どちらにしても10ユーロとは1人につき
(per person)の値段だと言って来たので、主人も
すかさずそんなこといってくるならお土産屋に
頼んでもいないのにたらい回しにされさんざん
買わされた商品のお金を君のチップにやるべき
だったよ、と嫌味を言ったら、ムッとして無言に
なるやいなや、
「わたしは仕事もなく生活が苦しい。3人の子供を
育てなければいけない。。」といった泣き落とし
作戦にでてきたので、結局50ユーロの半分、
25ユーロ+α(チップ)をあげて最後は交渉が
おさまりました。
という事で、日本に住んでいては絶対に体験
できないような刺激的な一日でした。
とにかく、モロッコ人の執拗なアプローチを
避けたい方はあらかじめツアーに入られる
事をおすすめします(笑)、私達はFRSという
会社のフェリーに乗って往復チケットを購入
しましたが、各フェリーの会社から1日バス
ツアー等(チケット、ランチ代込)もオファー
されているようなので事前に確認されるとよいか
と思います。
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