2010/08/12 - 2010/08/21
384位(同エリア874件中)
ゴリさん
サンマリノを後にして、一路ローマに向かう。
バチカンにはどうしても行きたかったこともあり、バチカンに近いホテルにした。深夜に到着し、バチカン含むローマ観光を1日でやってしまおうという無謀な計画。まさにイタリアを駆け足でめぐる旅となった。
【全行程】
①関空⇒
②⇒イスタンブール⇒ミラノ(以後レンタカー)⇒パルマ⇒ピサ
③ピサ⇒フィレンツェ⇒サンマリノ
④サンマリノ⇒ペルージャ⇒ローマ
⑤ローマ
⑥ローマ⇒カイロ
⑦カイロ
⑧カイロ
⑨カイロ⇒イスタンブール⇒
⑩⇒関空
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
サンマリノからリミニにいき、セシナ(CESENA)という街から南下するルート。一般道だが綺麗に整備されているので、ほぼ高速なみのスピードが出せる。
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疲れてきたし、綺麗な湖があったので少し休憩。
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あのヨットは気持ちよさそうだ。
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再びペルージャ経由、ローマへ向かう。
まだ、ローマまで235Kmもある・・・。 -
せっかくなのでペルージャの街にトイレ休憩かねて寄ってみた。
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これが中心部。11月4日広場。とても人が多い場所だ。
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11月4日広場からのにぎやかな通り。
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ペルージャは高いところにあるので、景色も美しいのだ。
ペルージャといえば中田英寿選手が1998年から2年ほど在籍したサッカーチームがある。欧州移籍の最初のチームなので、ここから世界への飛躍が始まったということだ。 -
観光は少しで切り上げ、ローマに向かう。
しかし、ペルージャは坂の多い街だとガイドブックに書いてあったが、まさにその通り。 -
細い路地を運転していると、横を見ればこんな道もある。
生活するには大変そうだ。 -
19時すぎにペルージャを出て、再びローマに向かう。
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21時前だったので、ローマ近くのPAで夕食をとる。
この店はチェーン店のようで、いたるところのPAにある。
味はまーまーだった。 -
そして23時ごろ、ローマ市内に突入。
なんかとても暗い街という感じだったが、突然、こんな建物が現れた。
これはサンタンジェロ城の横にある最高裁判所だ。とても重厚な建物であった。 -
で、これがバチカンのサンピエトロ大聖堂だ。
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バチカンから見たコンチリアツィオーネ通り。
ホテルの地図を持ってくるのを忘れて、かなり迷った。でも、バチカンのほんとに近くのホテルであり、この写真でも写っているぐらいのところであった。23:30にようやくチェックイン。 -
これがホテル前のコンチリアツィオーネ通り。
夜はとても美しい。 -
通りに面している門はとても厳重な門で、それをカードをかざして入ると、このフロントがある。
1400年代の建物であり歴史があるが、ホテルの中は綺麗に改装されている。中庭がすばらしく、何よりバチカンまで約200歩(実測!)でいけるというのが素晴らしい。 -
これが中庭を見れるくつろぎの空間。
夜はバーになる。 -
朝から気持ちいいのだ。
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そして200歩でバチカンへ!
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この柱廊沿いに並ぶと、大聖堂に入れる。
柱が4本並んでいるが・・・ -
ベルニーニ・ポイントからみると、柱が1本に重なって見えるのだ。
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これがそのポイント。
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手の込んだ彫刻がずらっと並んでいる。
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30分ほど並んでようやく大聖堂に入れる。
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衛兵さんの姿勢がいい。
衛兵はスイス人のようで厳しい審査をパスしたエリートである。
この制服はミケランジェロがデザインしたのだとか。 -
入り口付近から見た風景。
法王もこのあたりからお話をされるのだろう。 -
入り口部分のこの天井で、すでにたまげる。
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中に入ると、どこから見ていいのかわからないぐらい広く、かつ素晴らしい。
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少しぼけたが、聖ペテロ像。
キリストの最初の弟子であり、初代教皇。
信者によるキスで足部分が磨り減っている。 -
聖堂の最も奥にある聖ペテロの司教座。
後陣と呼ばれる最も神聖な場所にある。 -
ふと見上げる屋根も素晴らしい。
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ピエタ像。
ミケランジェロの作品で、亡くなったキリストを胸に抱く悲哀に満ちたマリアを描いている。 -
とにかく素晴らしかった!
さすが10億人以上と言われるカトリック教徒の最高機関だけある。
なお、神聖な場所なので、短パン、サンダル、ノースリーブダメとガイドブックに書いてあったけど、短パンではいっている人が大勢いた・・・。 -
大聖堂の横にあるバチカン郵便局。
ここから手紙を出すと、早くつくらしい!? -
最後に大聖堂の外観。
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次にバチカン美術館に行こうと思うが入り口がわからない。
そのあたりにいた警察官に聞くと、とても親切に教えてくれる。
大聖堂からぐるっと外周をまわらなければならないようだ。 -
そして長蛇の列に並ぶ。
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何故かインベーダーのエイリアンが!?
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40分ほど並んでようやく入れた。
1人15ユーロなり。 -
何気ないところも芸術的!?
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ここのお目当ては「最後の審判」。
ミケランジェロの渾身の作品だ。左側が天国に昇る人、右側が地獄に落とされる人だ。
美術館の一番最後にある礼拝堂の天井に書いている。礼拝堂は撮影禁止であり、外にある説明看板を撮影。 -
芸術的才能がない私としては、こんな感じの彫刻に心がひかれる。
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コンスタンティヌスの間。
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エジプト美術館。
この後、エジプトに行くこともあり、心が躍る。 -
アメンホテップのミイラがある。
突然のことで、さすがにミイラは腰が引けた。 -
廊下もとにかくすごい。
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一度、外側の通路を歩くが、中庭も広そうだ。
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そしてこれがラファエロの間!
人が多すぎて嫌になるが、これが「アテネの学堂」。
まともに写真すら撮れない。 -
これが天井。
この次がシスティーナ礼拝堂となり、最後の審判の絵がどーんとある。
ここまで写真撮影OKだったのに、礼拝堂になればダメとなる。
なんとなく流れで礼拝堂もOKのように思う人も多いようで、多くの観光客が礼拝堂で撮影し、係員に怒られていた。 -
大小24の美術館や博物館があり、全長7Kmもあるのだ。
芸術的な目があればもっと楽しめたのだろうが、それでも素晴らしい美術品の数々に圧倒された。
7Kmも歩いて、最後はこの螺旋階段で、さらに足に疲労がたまるのだ。 -
これが出口。入り口の横にある。
久々に外の明るい空気を吸うことができたような気がする。 -
あまりに疲れたので、出口近くの店でアイスクリームを買う。とてもうまい!
-
バチカンの周りには、こんな水道がいくつかあり、みんなここから飲み水を取っていた。そんなにおいしいのか!?
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バチカン観光を終えて、いったんホテルに帰る。
もう16時で5時間30分もバチカンにいたことになる。
とても素晴らしく、満足であった。
さー、今からローマ観光に行くぞ!
~⑥につづく~
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