2012/07/20 - 2012/07/20
151位(同エリア645件中)
コタさん
世界遺産ハロン湾へシン・カフェの激安日帰りツアー(ハノイからですね。)で行ってきました。
今回のベトナム世界遺産の旅の真の目的地であったことから1泊2日のツアーでハロン湾を奥底まで観てみようと思ってましたが、ホイアンの雰囲気に飲まれて日帰りツアーとなり、さらにできることなら避けたいと思っていたシン・カフェの激安「デラックス」ツアーに参加することとなりました。
ハロン湾のほんの入口を観てきただけかも知れませんが、お天気も良くて楽しいクルージングとなりました。
次に行く時にはデラックスジャンクボートでの1泊ツアーにしようと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ハロン湾に行く日の前日、ホテルのツアーデスクでハロン湾をオファーしたところ一人55ドル、一銭も負かりませんという少々足元を見られたかという状況で交渉決裂、ホテルの眼の前にある(ハノイ旧市街ならゴロゴロしている)シン・カフェにて「デラックスクラス」一人32ドル、今なら5ドルディスカウントの27ドルにて妥結。シーカヤックも込とのことでしたが、現地ではきっちり付いてませんでした。そもそもホーチミンでのメコンデルタツアーでシン・カフェのツアーには行きたくないと思っていたのが、ここハノイで巡り巡ってシン・カフェのお世話になろうとは。やや不安ながらも明日ハロン湾に行けると思うと今回の旅の目的を果たせたかのような・・・。
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翌朝、ピックアップの時間を過ぎてもバスは来ない。シン・カフェのおばちゃんに文句を言いに行くともう少し待って、との判で押したようなお返事。さらに10分程待っているとタクシーに乗った係員のお兄さんのお迎えが。やはり置き去りにされてたようで、お兄さんとタクシーに乗ってバスを追っかけることに。20分位でバスに追い付きました。で、バスはほぼ満席、ちょうど2人分の席が空いていておじさんは補助席に。そう言えばお子様は無料でした。さすがシン・カフェ、無料のガキの席は考慮に入れていないのか。このバスはなぜか荷物を満載、その理由は大半のお客さんが宿泊ツアーで荷物を持って来ていたのでした。
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バスに揺られることきっちり4時間、1時前にバイチャイに到着。ここがハロン湾への船着場ですがツアー客で一杯です。ここでは同じバスに乗ってきた人でもこれからのコースが違いますので自分の乗ってきたバスのガイドからはぐれてしまうと船に乗れない雰囲気がアリアリ、何とかチケットももらえ船のガイドへの引渡しも無事終了です。
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日帰りツアーのチケット代金は8万ドン。色々なツアーバスで来た人が日帰り用の船に乗り込みます。ということは、55ドルも27ドルもハロン湾内では同じツアーに放り込まれるのかも知れません。(行き帰りのバスに差があるとか。)
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船着場では同じような船が目一杯停泊しています。どれも結構ボロい船ばかり、こんなんだから沈没事故が発生するんですな。
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で、我々が乗り込むのもかなーり年季の入った船でした。「Hong Ha(紅河)丸」です。この船に20人ほどのお客さん(韓国、タイ、オージー他、日本人は我々だけ。)が乗り込みます。まぁ、余裕のある運航です。
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この船に乗ってる人達は余程予算を削ったのか、と一瞬思いましたがこの人達は沖合の大型船に向かっている途中の宿泊組の人達でした。
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出港直後から昼食タイムです。ツアーに込のお食事でしたがお味はまずまず。我々一家(課金人員2名)はタイから来た兄さん姉さん(多分タイでは裕福な生活をされていると思われました。もちろん英語ペラペラ。)と相席でお食事です。
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海老なんぞをガッついていると知らぬ間に「ハロン湾の景観」の真っ只中にいることに気付きました。早々に食事を切り上げ撮影モードに入ります。
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二階デッキの先頭に行き、切り立った崖と青い空、少々濁った海、たまに水上生活者のお家を見ながら船はどんどん奥地に入って行きます。
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水上生活者の集落で一旦船は停泊します。
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ここでシーカヤックまたはおばさんの手漕船に乗るアトラクションです。このアトラクションの料金はツアー代金に込のはずでしたが、関係各位こぞってそんなこと知らないとの大合唱。ましてやシーカヤックはお子様は無理とのことですので一人5ドル払って手漕船に揺られながら海の洞窟を目指します。海は鏡面のように穏やかでしたが、心中はボラれたことにさざなみが立っています。
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洞窟の向こうは行き止まりで湖のようになっています。シーカヤックを漕いでる人はとても暑そうで気の毒なくらいです。
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船に戻ってくるとハロン湾の奥に進みます。奇岩が林立しております。
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水上生活者の集落がポツポツとあり、こんな景観のところを進んでゆくと広い空間に出てきます。その先に闘鶏島がありました。
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ハロン湾の代表的な奇岩である闘鶏岩ですが、もっと近くに寄ってくれるかと思いきやそんなに近寄らないで通過です。
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船は第二のアトラクションである洞窟のあるダウゴー島に上陸です。
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ティンクエン洞窟は素晴らしい鍾乳洞ですが原色の照明がやや興醒めかも。内部の湿度は100%を超えているかのような蒸し暑さです。一ヶ所だけ外部の光が入っているところがあり神秘的な景観でした、が、やはり蒸し暑いです。
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洞窟に入るのにかなり登ったので洞窟から出ると湾内を見渡せます。たくさんの船が来ています。船着場には売店がありアイスキャンディ(タロイモ味)を戴きました。
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ダウゴー島からバイチャイに戻ります。
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バイチャイまでの帰途は広い海原のかなたの向こうに奇岩が林立しているのを眺めながらのクルージングです。ボロい船でしたが二階デッキにはチェアなどもあってクルージングの雰囲気は味わえます。
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バイチャイ到着後、船のガイドから陸上のガイドへの引渡しもスムーズに進んで帰りのバンに乗り込みます。往路とは違って帰り道はタイ人のお兄さん姉さんと我々家族だけ、ゆったり4時間のドライブとなりました。帰り道に田んぼの向こうに見えるハロン湾の景観が感動的でした。
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この旅行記へのコメント (3)
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- ウェンディさん 2013/04/08 00:05:33
- 子どもと一緒の旅は面白い!
- コタ・モレスビさん、こんにちは。そして、初めまして。
お子さんと一緒に行かれた旅行記をいくつか拝見しています。
一緒に行かれた子供さんは、プロフの写真の方ですね。
西表の写真では、かなり大きくなられていて、今は4歳くらいでしょうか。
私も旅が大好き。
子供がいたって、旅好き熱はひいてはくれません。
娘が7か月の頃から一緒に旅をしています。子連れの旅は、オムツやら食料やらいろいろ荷物が増えて大変ですが、一緒に行くから面白いし、価値があるのですよね。
子供だって、旅先での新しい刺激で、必ず学習することがあるはずです。親が見たって、旅は子供の新たな面を発見できる良い機会。
わが娘はもう中学生になってしまい、ミドル大人な感じですが、幼い頃の彼女と一緒に過ごした旅先での日々の思い出は、我が家ではとっても大切な記憶です。
でも、残念ながら、娘は古い記憶は忘れたらしく、写真をみて「私、ここに本当に行ったの?」と悲しいことを言っていますが、きっと彼女の記憶の奥底に眠る思い出は、これから彼女が生きるときに何かの役にたってくれると信じています。
コタ・モレスビさんがプロフに書かれていたミコマス・ケイ。是非お子さんが大きくなったらもう一度行ってみてください。
我が家もグレートバリアリーフに行きましたが、娘はミコマス・ケイで、シュノーケリングの面白さに取りつかれました。
ミコマス・ケイは深度もそれほどないので、子供が初めてチャレンジするリーフとしてはいいですね。
長くなってしまいましたが、子連れ旅行、大賛成。
オトナもコドモも旅を楽しみたいですね。
ウェンディ
- コタさん からの返信 2013/04/08 23:42:05
- RE: 子どもと一緒の旅は面白い!
- ウェンディさん
旅行記見たよ、ありがとうございます。
お子ちゃんを海外に連れて行くのは2歳以降はお金がたっぷりかかって
それでいてちゃんと覚えてくれてるのかなという危惧もありますが、
自分が今の時期しかない子どもと一緒に旅行に来ているという幸せ感も
あって、実はこっちの方が強くてまた行ってしまうんですね。
世界の果てまで見せてやる、っていうウェンディさん一家には参りました。
でも、南米からアフリカとか、仲々行けないところに年末年始のお休みを
使って行かれているところには感服致しております。やっぱり行こうと言う
強い意志があればどこにでも行けるんですね。
お子さんは5歳になっておりまして来年から小学校ですので、教育的観点
から今年中はいろいろ引っ張り回して幼稚園もお休み取らせようと思って
おります。
カルチャーショックはできるだけ早いうちに感覚として覚えさせたいと
思っております。うちの場合はまずはアジアンな感覚からと思っております。
ウェンディさんの旅行記を参考に遠出もしたいです。
これからも魅力的な旅をされて旅行記をUpされてください。
- ウェンディさん からの返信 2013/04/09 00:36:17
- 今年が勝負!
- コタ・モレスビさん こんばんは。
お子さん、もうすぐ小学校ですか。
そうすると、年長さんの今が、学校の日程に囚われずに自由に旅行に連れて行けるラストチャンス。親子で楽しめる計画の立て甲斐がありますね。
飛行機のチケットも、子供の夏休みの終わりと始めを境に料金がグンっと変わるので、子供が学校に上がると旅行の出費が増えてしまいます。
旅行用出費の増加は、旅好きな私には頭が痛いところですが、ここ最近は、海外への旅は1年前計画で、航空券の発売時期の正規割引運賃で購入するようにしています。
売り出し直後は、年末年始やお盆の周辺でも同月の他の日と大差ない料金で購入できるので、少しはお得ですが、やはり1年前から計画するのは結構きついところもあります。
其の1年の間に行きたいところの候補はどんどん増えてしまい、次の旅でどう取捨選択するのかでまた、頭を抱えることになるという無限ループ状態。
悩みは尽きません。
コタ・モレスビさんの“子供と楽しむアジアン旅行記”、これからも楽しみにしています。
私からもフォローをよろしくお願いします。
ウェンディ
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