ヴァティカン美術館:Giraudさんの旅行ブログ
冥界の神オシリスの像。
エジプト風ですが、古代ローマ製。
ヴィラ・アドリアーナで発掘されました。
ヴィラ・アドリアーナ旅行記
http://4travel.jp/traveler/giraud/album/10209832/
フィリップス・アラブス
PHILIPPS・ARABS
アラブ人出身のローマ皇帝。軍人皇帝時代の皇帝で大した業績はないですが、歴史上初の著名なアラブ人ということでか、現在のシリアでは高額紙幣の顔になっています。
大神祇官の装束をしたアウグストゥス像。
威厳と包容力を兼ね備えた名品。ただ強面なだけでないこういう彫像を作らせたアウグストゥスは、本当に天才的な名君だったのだと思います。
コンスタンティヌス大帝のヘレナの石棺。
軍人が浮き彫りにされているので、もともとはコンスタンティヌス本人の棺として造られたとも言われます。
このへんからはすごい混雑で、展示品の正面にゆっくり立ち止まっていられませんでした。
オスティア港。
オスティア・アンティカ旅行記
http://4travel.jp/traveler/giraud/album/10209589/
ただし地図に描かれているのはオスティアの新港で、オスティア・アンティカ遺跡とは別。
エトルリアの地図の一部。
上:シエナ
http://4travel.jp/traveler/giraud/album/10452763/
下:フィレンツェ
http://4travel.jp/traveler/giraud/album/10105825/
http://4travel.jp/traveler/giraud/album/10430489/
コンスタンティヌスの間。
『十字架の出現』
競敵マクセンティウスとの戦いに臨むコンスタンティヌスの前に、空に十字架が(「この印にて勝て」と文字も添えられて)現れたという伝説の場面。弾圧されていたキリスト教が公認されるきっかけになりました。
『コンスタンティヌスの寄進』
コンスタンティヌス大帝がローマを含む西方世界をローマ・カトリック教会に捧げたという伝説の場面。もっとも、現在ではこの絵の出典となった「コンスタンティヌスの寄進状」は8世紀の偽書だと言われています。
背景は、当時の改築前のサン・ピエトロ大聖堂。
5世紀のサン・ピエトロ大聖堂の模型。
ヴァティカン美術館内の特別展コーナーにありました。現在のサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ(城壁外の聖パウロ)聖堂のような建物です。
現在のラテラーノ大聖堂の洗礼堂。
ローマの四大聖堂、他
http://4travel.jp/traveler/giraud/album/10099691/
『教皇レオとアッティラの会見』
肝心の教皇レオが修復中の布に隠れていますが・・・
イタリア半島に侵攻したフン族の王アッティラを、事実上の初代ローマ教皇とも呼べるレオ1世が説得して引き返させた場面。アッティラの撤退は兵士がマラリアで疲弊していたためとも言われますが、ローマ皇帝が無力だった時代、ローマ市民を守るために蛮族に立ち向かったレオは確かに偉大。歴史上はマイナス面が強調されることが多いローマ・カトリック教会ですが、立派な人物もいたんだなと思います。
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