誓い:ちゃむさんの旅行ブログ
それは、去年の夏
一冊の絵本を子ども達に読み聞かせたことから始まった。
私の中に湧き上がった想い。
その絵本のカバーにはこう書かれていました。
『戦争の話をきいてくる宿題が出たというので、
小学生のむすめに、指が痛くなったよというまで書き取らせました。
それなのに不満そうなのです。じれているのです。
みんな同じ話をする。
食べ物がなかったこと、爆弾が落ちて怖かったこと、それはわかったんだけど…なんだかちがう、というのです。
はっと気がつきました。
戦争を語り継ぐということは説明することではないのだと。
・・・略・・・』
『まちんと』
文・松谷 みよ子 絵・司 修
この絵本を読み聞かせした後
敢えて感想など聞きませんでした。
それでも子ども達は口々に
「戦争って重たい感じがする。」
「なんだか、息苦しい。」
「原爆って 何?」
「なんで、原爆落としたん?」
「なんで、ひとつしか落としてないのにそんなにたくさんの人が死んだん?」
なんで・・・・
次から次と 素直に思ったことを訊いてくるんです。
私自身 もっと知らなければ・・・
そんな思いで ヒロシマを訪ねました。
広島駅に着きました。
特別じゃないここにも同じ風が吹く なお
ヒロシマだからと何かを感じなければいけないなんて 気負っていたように思います。
駅に降り立ってみれば ここにも同じ夏の匂いがしただけでした。
何も特別はない・・・と。
普通の街でした
だけどね、
カラダは何かを感じていたようで 武者震いのような なんだろう なにか違う気配を感じていました。
平和記念公園へついて 私たちは2つのグループに分かれました。
それぞれにボランティアガイドさんがつき
原爆ドームをはじめとする公園内のいろんな碑についての説明や
広島の人々の想いを語ってくださったのです。
ここで感動したことのひとつが、
公園内のいたるところで、ボランティアガイドさんが熱心に語っておられたということです。
記念碑や人々の想いをそこに展示するだけでは
単なる平和の象徴 知識のひとつとしてのヒロシマを知る
で終わってしまうのではないかと思うからです。
ここでは、ひとからひとへ語り継いでいくという形で 人々の想いを伝え続けています。
当初 原爆の投下目標はここ「相生橋」だったそうです。
なぜ、広島に落とされたのか
なぜ、この地が選ばれたのか
その時の一瞬の条件がこの地を選んだのです。
平和の鐘を取り囲むように植えられている緑の中に
いくつかの虫たちを見ることができました。
平和の中に生きている
いのちに大きい小さいなどないんだよね。
この世に無駄ないのちなどないんだよね。
いのちあるものすべて
誰かに(何かに)支えられて生きている。
そうして同時に
誰かを(何かを)支えて生きているんだよ。
原爆ドーム前を流れる川
汐の満ち引きの差がとても大きいんだとか
3メートルほどの差があるそうです。
訪れたときは引潮で 満潮時のあとがくっきりついていました。
ココを訪れる人は多い。
そして、捨てられていくゴミの数も多い。
せめて、自分のゴミを持ち帰ることはできないのだろうか。
平和のココロは 戦争をしないと誓うだけではないはず。。。
再会と記されています。
次来るときは 子どもを連れてこようと思います。
私の知人のことば
「私は、子どもを広島に連れて行きました。
これって親の責任ですからね。
実感してほしかったのです。」
ここに来ることには意味がある。
全ての人に訪れてもらいたい。
そうして、実感してほしい。
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