2014/12/24 - 2014/12/26
457位(同エリア1194件中)
funasanさん
- funasanさんTOP
- 旅行記621冊
- クチコミ18件
- Q&A回答38件
- 4,132,331アクセス
- フォロワー190人
「クリスマスはエクシブ鳥羽で」これが最近の我々夫婦のクリスマスの過ごし方になってきた。子供たちは既に独立し家から離れてしまったので、今や熟年夫婦だけの静かなクリスマスである。
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅
ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)
PR
-
12月24日(水)午後2時頃、エクシブ鳥羽・本館(写真)に到着。天気は良いのであるが風が強く寒い。
-
本館ロビーに飾られたクリスマスツリー(写真)。この横にサンタの赤い衣装がある。2才になる孫を連れてくれば妻は喜び勇んで孫を真っ赤なサンタに仕上げるであろう。
-
もう既に部屋の準備が出来ており、いつもの洋室ツインルーム(写真)に入る。ここが我々夫婦のお気に入りの部屋である。
-
ルームチャージは8000円で、全エクシブ中の最低料金である。夫婦2人で使うにはこの程度の広さで十分である。
-
窓側に適度な広さのリビングコーナー(写真)があり、ここでくつろげる。持参したボーズ社のスピーカーをセットし音楽を流す。また、机の上にパソコンを広げ、ここを私の書斎兼リビングルームにする。
-
そして、バルコニーに出れば鳥羽湾(写真)が一望できる。この風光明媚な環境がエクシブ鳥羽本館の一番の売りである、と私は思うのであるが…。鳥羽本館は名誉あるエクシブ1号店にもかかわらず、今や全く人気がない。
-
お客が少ないので平日は本館の半分の客室はクローズされ、私の好きなコーヒーショップ「オールドデイズ」(写真)や雰囲気抜群のフレンチレストラン「ラ・ペール」も営業中止である。
-
今日は学校が冬休みに入ったクリスマスイブだ。きっと「オールドデイズ」(写真)は営業していると思って来てみると、クローズであった。
-
「オールドデイズ」から鳥羽湾を見ると一枚の絵(写真)になる。私は早期退職したその日にエクシブ鳥羽本館に来て、ここのオールドデイズでコーヒーを飲んだ。もう10年近く前のことである。
-
今から思えば、退職したその日が幸せの絶頂だったのかもしれない。長いこと飼われた「籠の鳥」が自由に大空に飛び立った、その解放感でいっぱいだった。
-
今、エクシブ鳥羽別邸(下記参照)が建築中である。完成の暁には純和風のエクシブが誕生する。
http://www.resorttrust.co.jp/membership/sp_toba/ -
スタッフの話では、鳥羽別邸完成により宿泊者数が増えるので、本館のフレンチレストラン「ラ・ペール」「海鮮中華レストラン」を全面改装して終日オープンする予定とのこと。
-
また、オールドデイズも終日オープンする可能性がある、という嬉しい話を聞いた。鳥羽別邸の真新しいラウンジ、本館のオールドデイズ、そしていつも愛用しているアネックス棟のラウンジ、エクシブ鳥羽内で3つのラウンジ・カフェをはしごできる。これは楽しい。オーナーカードが威力を発揮する。
-
鳥羽本館から海辺のガーデンを散歩して、その後、アネックスまで歩く。風が冷たく体が冷えてくるので急いでアネックスのラウンジ「ドルチェ」(写真)に逃げ込む。
-
ここで3時のティータイムにする。ちょっとお腹がすいてきたので、私は「野菜サンドイッチ」(864円)妻はトースト(270円)を注文する。飲み物はカプチィーノとカフェラテ、ドリンク無料のオーナーカードが威力を発揮する。
-
その後、本館地階にある「プール&アスレチックPAC」のジム(写真)に行く。ここでしっかり汗を流す。
-
床(写真)にマットを敷きまずはストレッチ、その後、軽くオーキング・ジョギング、そして、筋トレ、最後に読書しながら自転車のペダルをこぐ。
-
ただし、マシンの種類が少なく筋トレは期待しないほうがいい。私は床で腹筋、背筋、腕立て伏せ、等、マシンなしで筋トレをする。また、毎週水曜日は定休日(繁忙期はオープン)になっている。
-
ジムで汗を流した後はスパ&エステ「テルメゾン」(写真)に行く。ここの温泉は施設としい泉質といい全エクシブ中で最良だと思う。ヌルヌルのお湯に浸かり露天のジャグジー、サウナ等を心行くまで楽しむ。
-
今夜の夕食はアネックスのシーフードレストラン「アラゴスタ」(写真)である。ここでは南欧料理風のフルコースが味わえる。
-
午後7:30、店内に入ってみると意外にすいている。お客は我々を含めて3組しかいない。遅い時間帯であるが今日はクリスマス・イブである。不況か?と思えるほど活気がない。
-
ともあれ、妻と2人のクリスマス・イブを楽しもう。今夜はリゾートトラストから送られてくる誕生日招待券の利用である。オーナー1名の1泊2食が無料となる。ただし、妻の食事代(夕食、朝食)は有料。
-
本日のバースデイコースの前菜1「ノルウェーサーモンの香草風味、サラダ仕立て」(写真)非常にうまいです。Good。
-
前菜2「サザエのブルギニョン」(写真)。ブルギニョンとは香草バター焼きの意味。悪くはないが、私は単純にサザエのつぼ焼きの方がいい。磯の香が楽しめる。
-
魚料理「ワラサのグリル、大根のソテー」(写真)。ワラサは成長魚でブリになる前の名前。Goodです。
-
パン2種。胚芽のパンとクルミのパン。通常オリーブオイルで食べるが私はバターをもらって食べる。これもGoodです。
-
本日のスープは「にんじんのスープ」(写真)。カプチィーノ仕立てで口にまろやか。逆にニンジンの風味が少ない。
-
パスタは「ちりめんじゃこのペペロンチーノ」(写真)。イタリア料理はパスタの味が命。合格です。
-
そして、本日のメイン料理は「牛フィレ肉のグリル、赤ワインソース、温野菜添え」(写真)。柔らかくとてもうまい。巨大な皿に小さな肉、願わくば2人分欲しい。
-
デザートは「苺のセミフレッド、ベリーソース」(写真)。セミフレッドとはアイスケーキのこと。味も色取りもよく楽しいデザート。
-
最後のコーヒー(写真)。このバースデーコースの代金は6480円(税込・サ別)十分満足のいくディナーであった。この後、ラウンジ「ドルチェ」のライブ演奏を聴く。
-
そして、ホテル内循環バスで本館に帰り、寝る前にもう一度お風呂に行く。テルメゾンの前にはクリスマスのイルミネーション(写真)が輝く。
-
今年は大きなトナカイさんやらメリークリスマスという表示がない。随分簡素なクリスマスになっている。しかし、一部を撤去すればこのままの形で年末年始のイルミネーションとして使えるので合理的である。
-
12月25日、クリスマスの朝日(写真)が昇る。さっそくバルコニーに出て朝の新鮮な空気を胸いっぱいに吸う。しかし、その瞬間、寒さが全身を襲いすぐに部屋に撤退する。
-
朝日に輝くアネックス(写真)。今日の朝食はここのビュッフェにする。
-
朝7時30分、オープンと共にコンベンションホールの「マリンポート」(写真)に入り窓側の席を確保する。
-
和・洋のビュッフェから好きな料理をピックアップして私の朝食メニュー(写真)を作る。朝食ビュッフェの料金は1944円(税込・サ別)。
-
朝の光を感じながら妻とたわいないお喋りをしながらビュッフェの朝食を頂く。これを幸せというのだろうが…。エクシブライフに慣れてきたせいか、イマイチ感激がない。
-
いかん、最近、私は自分の幸福に鈍感になってきている。「人は、無くして(亡くして)はじめてその価値を悟る」という。
写真:アネックスのロビーからラウンジ「ドルチェ」方面 -
もし、自由に旅するお金を無くしたら、もし健康を無くしたら、そして万一妻を亡くしたら…、今、ここで妻と2人で美味しく食事をできる幸せをかみしめよう。
写真:ラウンジ「ドルチェ」のコンチネンタル・ブレックファースト(2泊目の朝食、864円、税込・サ別) -
朝食の後、アネックスの前にあるガーデンプール(写真)の周囲を散歩する。今日も天気はいいのであるが風が強く寒い。
-
プールの水面(写真)が風で波立っている。寒さに負けじと散歩し冬景色の写真を撮る。
-
ガーデンプールから見上げると青い空に真っ白なアネックス(写真)がそびえ建つ。大迫力の見事なホテルである。私はここの11階にあるBタイプの部屋のオーナーである。ちょっとだけ威張りたい気分がする。「エッヘン!」
-
アネックスのガーデンプールの先は鳥羽湾になり、少しの距離であるが海辺に沿って遊歩道(写真)が作られている。小春日和になればベンチで読書でもしたい雰囲気の場所である。
-
アネックスから本館まで森を抜けて歩いて戻ってくる。今度は本館のガーデンプール(写真)周辺を散歩する。
-
ガーデンプールから先は綺麗に整備された芝生がなだらかに海辺まで下っている。そして、ここのベンチ(写真)もなかなか良い。小春日和、熟年夫婦(我々)がここで海を見ながらのんびり読書でもすれば絵になる。
-
しかし、何かと忙しく動き回る妻はベンチで読書などせず、すぐにどこかに行ってしまうであろう。そして1人残された私はいつまでもベンチに座って海を眺めている…。夫婦が歩調を合わせるのは結構難しい。
-
2泊3日のエクシブ鳥羽滞在中、我々は何度もアネックスのラウンジ「ドルチェ」に行き読書兼ティータイム(写真)にした。
-
平日の昼間はお客が少なく静かなラウンジが楽しめる。ここでコーヒーを飲みながら好きな本を読む。これが私にとって無上の楽しみである。読書は自分の世界を広げ創造力をかきたてる。
-
最近、私が集中して読んでいるのが「糖質制限食」関係の書籍である。日本人の食事や健康に関してコペルニクス的大転換を迫る本で、私は関連書(以下参照)を既に5冊読んだ。そして、かなり納得したので、現在「糖質制限食」を実施している。人体実験3か月により「体重減少、ウエスト回りの減少、睡眠力のアップ(夜の熟睡)、疲れにくい、等々、明らかに効果あり。興味のある方は以下の図書をご覧下さい。
参考図書
(1)江部康二『主食をやめると健康になるー糖質制限食で体質が変わる』
(2)渡辺信幸『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』
(3)藤田紘一郎『50歳からは炭水化物をやめなさい』
(4)夏井睦『炭水化物が人類を滅ぼす』
(5)西脇俊二『断糖のすすめ』
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50