2012/09/24 - 2012/09/29
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funasanさん
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9月第4週の月曜日からダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ(写真)に5連泊(1人旅)してきた。夏が過ぎ秋の紅葉にはまだ早い、何となく気の抜けたような八ヶ岳であったが、森林を1人で徘徊し「衰えつつある自己との対話」を楽しんできた。会員制リゾートクラブであるダイヤモンドソサエティはオーナーに毎年5泊分の無料宿泊券(食事は別)が配布される。今回はそれを全て利用したのであるが、消化試合のような感じである。
「ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ」のホームページ
http://www.diamond-s.co.jp/yatsugatake/
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/
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いつもながら、「ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ」(写真)に来ると、よくもまあ、こんな山奥に、こんなに大きなホテルを造ったものだと感心する。
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ホテル「ダイヤモンド八ヶ岳」(写真)は日本が住宅バブル経済に踊っていた直後の1991年のオープンであり、お金と労力を相当つぎ込んだと思われる。
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八ヶ岳の深い森に隠されたリゾートホテルで、しかも「美術館併設」で雰囲気がいい。よって、私は2004年にダイヤモンド八ヶ岳の中古会員権を購入してオーナーになったのである。
写真:フロント前のロビー -
ロビー・フロントは5階にあり、ここから画廊のような廊下(写真)を進むと美術館に行く。
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もちろん、美術館(写真)といっても小さなものであるが、常設の作品展示と特別展が随時開催される。
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ダイヤモンド八ヶ岳は山の斜面を巧妙に利用したため客室の配置が複雑で、3つの客室棟からなる。本日の部屋は南アルプス側の1〜5階まである客室棟(写真)の5階の部屋である。
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洋室ツインルーム(写真)に入る。華美ではなく上品にまとめてある。
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小さなテーブルセット(写真)でコーヒーを飲み、窓側の机でパソコンを開いて仕事もできる。ランケーブル接続によるインターネット可能の部屋もあるが、生憎満室であった。
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大きな窓からの眺めが凄い!南アルプス連峰(写真)が一望のもとに見れる。
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小さいながらバルコニーに立てば八ヶ岳の森と南アルプス連峰(写真)が目の前である。山好きの人にとってはたまらないロケーションである。
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5連泊中好天に恵まれ、素晴らしい山々(写真)を毎日堪能できた。写真右の大きな山は「甲斐駒ヶ岳(2967m)」、左の尖った山は「北岳(3193m)」である。
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ホテル玄関前の駐車場前にも客室棟(写真)があり上層階からは富士山が見える。富士山が見える客室はここだけであるがフロント・ロビー階が5階なので、ここの客室棟は6〜8階になっている。
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ここの8階からさらに階段を上がると「展望台」(写真)になる。富士山側に望遠鏡が設置されており富士山の細かな表情も分かる。勿論、南アルプス連峰も良く見える。天気が良ければ私は朝、昼、夕、しばしばここに上がる。
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展望台の反対側は芝生(写真)になっている。ここで、軽い体操・ジョギング等をすると気持ちいい。
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フロント左側に「ラウンジ」(写真)があり、ウェルカム・ドリンク(オーナーに対する新サービス)をここで飲む。
【営業時間】
平日 7:30〜11:00、14:00〜21:00
休前日 7:30〜11:00、14:00〜22:00
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ラウンジの外側にテラス席(写真)が用意されている。
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ダイニングルームへの入り口(写真)
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ダイニングルーム(写真)。朝食、昼食、夕食ともに営業している。
【営業時間】 朝)7:30〜LO9:30 昼)11:30〜LO14:00 夜)17:30〜LO21:00 -
ダイニングルームから続くテラス席(写真)が素晴らしい。特に、今年の夏からテラス席のテーブルセットが一新されグレードアップした。
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木のしっかりしたテーブルに籐の椅子、大きめのパラソル(写真)、これで天空のダイニングルームらしくなってきた。拍手!
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このテラス席で軽い朝食「モーニングセット(写真:840円、税込・サ別)」を味わう。ブレックファーストセット(1680円)和朝食(1680円)もある。
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朝は少し寒いが厚着をして朝食(写真)を楽しむ。パンとコーヒーをお代わりすれば満足のいく朝食になる。
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大浴場(写真)は驚くほど広い。主浴風呂に泡風呂・露天風呂・寝湯・打たせ湯・ボディシャワー・サウナ・水風呂と一通りそろっている。
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八ヶ岳の冷気を感じながら露天風呂(写真)に入る。実に気持ちがいい。
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洗い場(写真)も広く他の客を気にする必要がない。
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サウナ上がりは白いチェアー(写真)に寝転がって体を冷ます。これで天国に行ける。
■入浴時間/6:30〜10:30、15:00〜23:00 -
夕暮れのテラス席(写真)。正面に見える三角の山は「三ツ頭(2580m)」で、ここから稜線上を1時間ほど登れば「権現岳(2715m)」に着く。
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秋の日暮れは早い。森の中を散歩しているとすぐに暗くなる。早めにホテルに帰ってきてここの芝生で体操・ジョギングすれば安全だ。
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夕暮れのダイヤモンド八ヶ岳正面玄関(写真)。背後に南アルプスの山々が見える。
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部屋のバルコニー(写真)にも赤い夕陽が差し込む。ここからの眺めも十分素晴らしいがやはり展望台に上がってみよう。
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展望台からピンクに染まる富士山(写真)が見える。
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そして、夕方5時半には夕陽(写真)が八ヶ岳の尾根に沈む。太陽光線が南アルプスの峰々に投影し見事なシルエットを出現させている。
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太陽が八ヶ岳の尾根に沈んだ後に真っ赤な夕焼け空(写真)が広がる。ダイヤモンド八ヶ岳に来て良かったと実感する一瞬である。
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時間の経過と共にピンク色の空が次第に薄くなり暗い闇に包まれていく。この変化を部屋のベッドに寝転がって鑑賞できる。
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経費節約とダイエットのため、5連泊中、1度だけダイニングルームで夕食をとった。ダイニングレストランのシェフが変わり、従来のイタリアンはなくフレンチになっているので「こだわり高原フレンチコース」(4800円:税込サ別)を注文する。
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オードブル:秋茄子とフォアグラの田楽風(写真)
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スープ:南瓜(かぼちゃ)のコールドスープ、パセリ(写真)
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パン2種:フランスパン、ロールパン、(写真)
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魚料理:紅葉鯛と海老のポアレ、トマトソース、木の子添え(写真)
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肉料理:牛フィレ肉の薄切りステーキ、赤ワインソース、さつま芋の焼きリゾット添え(写真)
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季節のサラダ:林檎のヴィネグレット(写真)
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デザート:巨峰のアイスクリームとキャラメリゼ(写真)
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コーヒー(写真)。料金に比較して1品づつそれなりに量があり手抜きはない。しかし、味はイマイチの感じがする。私の個人的感想であるが前のイタリアンの方がいい。
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