2012/07/02 - 2012/07/03
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funasanさん
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エクシブ蓼科には4つのグレード「スタンダード、ラージ、スイート、スーパースイート」の客室があり、それぞれ広さと豪華さを競っている。私の会員権はスタンダードなのでラージ以上のグレードの高い客室には泊まれない。何事も“ダメ”と言われると逆にやってみたくなるものである。宿泊は無理なので、スタッフの暇そうな時間を見計らって各グレードの客室を見学させてもらった。以下、エクシブ蓼科の部屋タイプ別比較編である。
写真:スーパースイート(Sタイプ)のベッドルーム
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅』案内あり)
http://www.e-funahashi.jp/
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最初に「スタンダード・クレード(Bタイプ)」の客室(写真)。ここは私が泊まった部屋で客室面積は約45?あり、普通のホテルに比べると結構広く感じる。これでもエクシブ蓼科の一番狭い部屋である。
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大きめのツインベッド(写真)。窓側に小窓がありベッドに寝ながら森が眺められる。エクシブ蓼科の客室棟は全て2階建てなので、1階よりも2階の客室の方が天井が高く開放感がある。
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定員5名の和洋室となっているが、大人であれば「ベッドに2人、和室に2人」の4人くらいが適当なのでは?写真:テレビ・デスク周辺
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ルームチャージは11500円(税込)なので、大人4人で泊まれば1人当たり2875円と安くなる。 窓側に置かれた小テーブルと椅子(写真)が一応、リビングスペースとなる。ここが貧弱なのがスタンダードの部屋の弱点と思われる。
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もっとも、畳が好きな人は6畳の和室(写真)でくつろいでも何も問題ない。和室におつまみとビールを持ち込んでワイワイやれば楽しい。これで洋風リビングの弱点が解消される。
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バスルーム(写真)も広くて問題ないが、私はバスタブはほとんど使わない。風呂に入りたければ「からまつの湯」に直行である。
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客室のバルコニー(写真)に出れば、蓼科の森が目の前に迫り、森林欲にピッタリである。以上、「スタンダード・クレード(Bタイプ)」の客室紹介である。私は何度もこのタイプの部屋に泊まったが特に不満はない。が、……未知の(私にとっては禁断の)グレードの高い客室を覗いてみよう。
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次はラージクレードの客室(写真)に入る。客室面積は約66?と一段と広くなる。
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ラージの部屋には立派な「リビングコーナー」(写真)が作られており、スタンダードの部屋との違いを際立たせている。ここに座ってお喋りすればラウンジに行く必要もなくなる。非常にいい。
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リビングコーナーが充実している分、逆に、ツインベッド(写真)の両サイドが壁に接し、狭さを感じる。別に、ここで寝るだけなので問題ないが…。
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ラージグレード以上の和室(写真)は完全に個室になっておりプライバシーが保てる。また、壁の一部が磨りガラスになっておりリビングルームからの光が入るように設計されている。
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洗面台(写真)がトイレ・バスルームから独立しているのもスタンダードとの違いである。
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そして、広いジェットバス(写真)もスタンダードにはない。このように、ラージはスタンダードに比べると部屋の各所でグレードアップしている。ルームチャージは14500円でスタンダードより3000円高い。
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次にスイートグレード(Eタイプ)の部屋に入る。スイートになると「リビングルーム」(写真)と「ベッドルーム」が独立し、広さや豪華さが増してくる。客室面積は約92?もあり、スタンダードの2倍近い。
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リビングルームの窓側は森に面したテラス席(写真)になっている。ここはサンルームの役割をしており、寒い時期の長いエクシブ蓼科にとっては重宝する。
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テラス席の窓(写真)は全開でき、森の新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込める。夏の午後、ここに座って“木漏れ日の下で読書”なんていうのはどうだろうか?
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リビングルームから独立してベッドルーム(写真)が作られているのもスイートの特徴である。
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ベッドルームの中にデスク(写真)があり、仕事、読書、その他のデスクワークができる。
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ベッドルーム内にソファーと小テーブル(写真)もあるので、家族、友人がリビングルームで騒いでいても、ここに入れば1人自分の世界に入れる。
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和室(写真)はラージタイプとそれ程違いは感じられない。リビングルームが充実しているので、ここは寝室のみになりそうだ。
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当然ながら、トイレとバスルームは分かれており、その間に広い洗面台(写真)がある。シンクが2つあり2人が同時に使用できる。
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そして、バスルームに入ると、大型ジェットバス(写真)の前にはテレビが設置されている。以上、スイートグレード(Eタイプ)の紹介であるが、ルームチャージは20000円となる。
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いよいよエクシブ蓼科最高級グレード「スーパースイート(Sタイプ)」の部屋を見学しに行く。廊下(写真)も何故か敷居が高くなる。
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リビングルーム(写真)に入る。広くて豪華絢爛、しばし、唖然とする。まるでヨーロッパの貴族の館の小サロンである。広くて1枚の写真に収まらない。
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リビングルームには暖炉(写真)が置かれ、その周囲に大きな椅子、ソファーが並べられている。
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リビングルームの天井からシャンデリアが吊り下がっている。広くて開放的なリビングルーム、ここで、友人、親戚を招いてパーティーでもすれば楽しい。
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リビングルームにはダイニングテーブル(写真)もあるのでルームサービスをして食事ができる。
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スーパースイート客室の真の驚きは「バスルーム」(写真)にあり!
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何人でも入れる大型ジェットバス(写真)、テレビを見ながら好きなだけジャグジーに浸かれる。
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ジャグジー上がりは火照った体をラウンジ・チェアー(写真)に寝転がって冷ませる。誰にも邪魔されない完全プライベートな癒し空間、雪深い冬の蓼科のサンルームとして最高の場所である。
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独立したシャワーブースとピカピカに磨かれた洗面台(写真)。
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ベッドルームに入ってみよう。天蓋(てんがい)ベッド風の装飾をしたツインベッド(写真)は上品で素晴らしい。ここに横たわれば王様、お妃様になれる。若ければ「プリンス・プリンセス」だ。
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ベッドルームの中に「椅子・テーブル・ソファー」がありミニリビング(写真)になっている。窓の外にはバルコニーがあり、森は目の前である。
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もちろん、ベッドルームの中にデスク(写真)もあり、仕事(誰もしないであろうが)もできる
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和室(写真)も一段と洗練されている。以上、スーパースイート客室の紹介である。ルームチャージは26500円。グレードの高い部屋は魅力にあふれ泊まってみたい衝動に駆られる。しかし、“贅沢にはきりがない”と最近、よく思う。各自の価値観と懐具合でエクシブを楽しめばそれで良い。私は当分の間、スタンダードの部屋で我慢しよう。(宝くじ、株で大儲けすれば話は別であるが…)
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この旅行記へのコメント (2)
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- ACAさん 2012/07/13 22:21:20
- C3タイプ
- 私はこのお部屋は泊まったことありません。
このタイプだけがベッドルームが狭いのですね。他のCタイプは窓があり、それほど狭くないです。
私は1号館のショップの上のC5タイプお部屋が気に入って良くリクエストしていました。窓が多くて明るいお部屋です。バスルームも外に面しています。
でもCタイプだと和室に窓がなく空気の流通が悪いような気がして物置化します。
子供が小さくて旅行についてきたときには大きなお部屋も利用しましたが、最近は一人利用が多くてBタイプ利用が多いです。全部ワンルームの方が広々した感じがします。泉郷の安さを知ってしまうとどんどんケチになります。
- funasanさん からの返信 2012/07/14 19:00:53
- RE: C3タイプ
- Cグレードの部屋にも色々なタイプの部屋がありそうですね。
エクシブの部屋は「夫婦2名+子供2名」の和・洋室が基準なので、子育てが終了した我々シニア世代(特に1人旅愛好家)にとって広すぎます。
その点、セラヴィやダイヤモンドのツインルームは安くて都合がいいです。
ACAさんもそろそろ「エクシブ離れ」ですか?
平日自由に旅ができれば、セラヴィの1泊2食6900円(または宿泊無料券)を使って格安リゾートライフが実現します。収入が少なくなるリタイヤ組にとっては、エクシブがだんだん重荷になってきますね。
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