秋のダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ

2009/10/04 - 2009/10/05

ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティの南アルプス側の洋室8室がリニューアルしたので、その部屋をリクエストして泊まってみた。

エリア 清里・八ヶ岳(山梨)

ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ（写真）は深い森の中にあり、客室からは南アルプス連峰がよく見える。私は山を感じたい時にはこのホテルに来る。

今日は10月4日（日）ホテルのロビー（写真）はとても静か。

ランの花（写真）が出迎えてくれる。落ち着きと気品のあるロビーである。

本日の部屋は7階の南アルプス側洋室（713号室）。リニューアルされた客室（写真）に入る。

現在のところ、7・8階の南アルプス側洋室8室がリニューアルされた。客室は明るくシンプル、きわめて現代的インテリア。

壁に備え付けられたテレビ（写真）。

バスルーム（写真）。私は何度も大浴場へ行くので一度も客室のバスタブを使ったことがない。

アルプスビューフロアの客室は、ホテルが山の斜面に沿って建っていることから、南アルプスの絶景が楽しめる。写真：713号室からの眺め

8階エレベーターホール横から階段を上ると、建物最上階に展望塔（写真）がある。富士山、南アルプス、八ケ岳連峰などの大パノラマが見える。双眼鏡あり。

展望塔から見たホテル玄関・ロータリー。深い山の斜面に駐車場を含めてこれだけの広さのフラットなスペースをよく造ったと思う。

ホテル5階（ロビー階）にあるラウンジ（写真）軽食やティータイムに利用できる。しかし、あまり利用していない様子である。

ラウンジ内のバーカウンター（写真）

ホテルのロビー、ラウンジ、美術館に囲まれた中庭（写真）

ラウンジのバルコニーから見た夕暮れの南アルプスのシルエット（写真）夕陽がアルプスに沈む。Very Good.

本日のディナーは健康のために「マクロビオティック風ヘルシー膳」（写真）にする。税込・サ別4200円。左上は牛肉ではなく豆腐のステーキ。期間限定（10月〜11月）で「八ヶ岳の幸、キノコ汁と高原の幸、サラダバー」の無料サービスあり。

肉や魚ではなく「野菜のせいろ蒸し」（写真）。にんじん、さつまいも、かぼちゃなど一度熱を加えて下準備してからせいろ蒸しにしてある。
　

鶏肉入りではなく、きわめてシンプルな（味のない）十六穀米の釜飯（写真）。

甘さを相当抑えたデザート（写真）。徹底したベジタリアン料理に感心する。しかし、妻は「ご馳走を食べた気がしない！」と‥‥。確かに、野菜だけで4200円？（健康志向を積極的に料理に取り入れたホテルの姿勢には拍手！マクロビオティック朝食もあり）

翌日、朝早く起きてホテル周辺を散歩する。夢の谷への散歩道（写真）。ここはかなり急な登山道なので、雨上がりの時などは行かないほうがいい。

散歩・朝風呂そしてダイニングルーム（写真）での朝食。リゾートでの朝食は優雅でいい。

我々夫婦は軽めの「モーニングセット」（写真：税込・サ別、945円）を注文。サラダバー付き。パン、コーヒーお代り自由。

時間を気にせず、ゆっくり朝食をとる。紅葉しかかった山々を眺めながらの食事（写真）は素晴らしい。

私の一番好きな場所「ダイニングルームのテラス席（写真）」。夏の朝はここで朝食にするのであるが、10月に入った今は寒くて無理。眺めるだけにする。

このホテルの「オードブルバイキングのランチ（1500円）」はお勧めである。オードブル（写真）はバイキング形式で好きなだけ食べれる。

そして、ランチメニュー４品から１つ選択。妻は「ざるぞばセット」（写真）を注文。

私は「和風御膳」（写真）を選択。これだけで十分値打ちのあるランチである。オードブルバイキングは無料サービスにちかい。

ホテルから車で10分も走れば標高1529ｍの「天女山」（写真）に着く。ここから八ヶ岳の１つ「権現岳（2715ｍ）」への登山道がはじまる。

妻と２人で登山道を登る。カラマツが少しずつ黄葉してきている。秋の深まりを感じる。

樹林帯を抜けると「天の河原」（写真）に出る。見晴らしがいいのでここで一休みし、さらに登る。

１時間強登って、途中で引き返す。合計２時間程度の軽いハイキングをして秋の八ヶ岳山麓の自然を満喫する。山好きな人にとっては「ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティ」はお勧めのホテルである。