2009/07/03 - 2009/07/09
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funasanさん
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ルーヴル美術館は巨大迷路のようである。一日かけてじっくり見学する。
写真:ミロのビーナス
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅』案内あり)
http://www.e-funahashi.jp/
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グレーゴル・エルハルト(1540没)作「マグダラのマリア」シナノキ材、高さ325?。「美しきドイツ人」マグダラは髪の毛のみで身を覆われている。グレーゴル・エルハルトはこの作品で聖人の昇天を表現している。
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ミケランジェロ(1475〜1564)作「囚われの身」(2群像の一部)大理石像・未完209?
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ミケランジェロ(1475〜1564)作「瀕死の奴隷」(2群像の一部)大理石像。この2人の捕らえられた人物は未完のままである。この作品が表しているのが、教皇の死によって奴隷のような状態にあった芸術なのか、抑制された情熱なのかは分かっていない。
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写真:「ミロのヴィーナス」に至る通路
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1820年、エーゲ海のミロス(ミロ)島で発見されたヴィーナス。美の理想を追求する古代ギリシャ美術の傑作!
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「ミロのヴィーナス」は紀元前130年頃、パロス産大理石製、高さ204?。
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深く聡明な表情と女性らしくふくよかな輪郭を持つ裸体の美しさは他に類を見ない。
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ギリシア人のある農夫が掘り出した2個の石に興味を抱いた若いフランス人オリヴィエ・ヴーティエが、さらに他の断片を農夫に探して貰ったところ合計6個の断片が発掘された。 そしてそれらをパズルのように組み合わせた彼らは、やがて上半身裸体の美しい女性像と遭遇することとなる。(ミロのヴィーナス誕生)
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古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術部門の入り口にひときわ異彩を放っている「サモトラケのニケ」。私はこの巨大彫刻が好きである。
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「サモトラケのニケ」は海戦の勝利を祝うロドス島民の奉納品で、紀元前2世紀初頭。大理石、高さ328?。大きな翼は、力強い体に衣服をなでつける海風を押し切って広げられている。見事な芸術性!
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「サモトラケのニケ」は大きな船の上に乗っているところに意味がある。船の高さ200?、台座36?、全体の高さは328?。この巨大なモニュメントはまさに海戦の勝利を表している。お見事!
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古代エジプト美術部門にある「タニスの大スフィンクス」古王国時代(紀元前2620〜2500年)花崗岩、183×480×154?、12トン。エジプトのスフィンクスは、ライオンの体と王の頭部を持った巨大な「生きる王の像」であり、エジプトの敵陣に対して己の権力を誇示している。
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メソポタミア美術部門にある「飛牛,サルゴン2世の宮殿」
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古代オリエント美術部門入り口にある「有翼人面牡牛像」アッシリア帝国サルゴン2世の治世(紀元前721〜705年)のもの。この巨大な彫刻は首都と宮殿の門を守る守護神で、アッシリア王サルゴン2世の栄誉をたたえて建設された。
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メソポタミア美術部門にある「ハムラビ法典」。紀元前18世紀前半、バビロン第1王朝時代。
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「ハムラビ法典」 のアップ写真。第6代王ハムラビが、太陽神シャマシュの前に立ち、法典を授与されている場面が刻まれている。その下には「目には目を、歯には歯を」の条文が‥‥。
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古代イラン美術部門にある「アパダナの大斗」
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ファラオ時代のエジプト部門にある「ラムセス2世坐像」
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フランス彫刻部門の「マルリーの中庭」(写真)。見事な彫刻群が展示されている。
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ギヨーム・クストウ(1677〜1746年)作「馬丁に制される馬」大理石、高さ355?。マルリー王宮の庭園の水飼い場のためにクストウは、裸の男に抑えられる荒馬の2つの群像を製作した。
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ドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」
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ジャン=オーギュスト・ドミニク=アングル(1780〜1867)作「オダリスク」。アングルの代表作で、女性の裸体の洗練された官能と、写実的な衣類や装身具の描写が素晴らしい。
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19世紀フラスコ画の天井(写真)。宮殿の素晴らしさは天井を見れば分かる。
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レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452〜1519年)作「モナ・リザの肖像」。リザ・ゲラルディの有名な微笑、手の洗練されたしぐさ、顔つきの穏やかな美しさと背景に広がる想像上の風景。作者が亡くなったすぐ後にフランソワ1世により取得された。
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ドノン翼2階のアポロン・ギャラリー(写真)
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ドノン翼2階のアポロン・ギャラリー(写真)
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ジャック=ルイ・ダヴィッド作「レカミエ夫人」。作中のレカミエ夫人(1777−1849年)は当時23歳であったが、その美貌と彼女の主催するサロンゆえに既に最も賞賛されていた女性の一人であり、革命後の新しいエリート階級の社会的地位の向上を象徴する人物であった。
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「アルプス越えのナポレオン」
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「ジャンヌ・ダルク」
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19世紀フランス絵画の間(写真)
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館内にある「カフェ・リシュリュー」のテラス席(写真)。満席で順番待ちだったのでパス。「リシュリュー」とは、ルイ13世時代の枢機卿の名前。
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