2007/11/20 - 2007/11/22
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たかぎさん
昨年の夏に靖國神社の遊就館を見た。
フィリピンに戦死したおじいさん慰霊の旅に出た。
今年南京で侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館へ行った(大規模拡張中だったけれど)
我々現在を生きる日本人は先の戦争のことをあまり教わっていないような気がする。
なにかとんでもなく悪いことを日本は行って、一億総懺悔。原爆投下もある面やむなし。
朝鮮半島・中国に対してはとことん謝り、相手の気が済むまで許しを得ないとならない。
なんかそれが敗戦後の日本人の感覚のように思える。
かたや飽くなき謝罪と補償を求める幾つかの国。テレビで見る途惑うほど厳しい反日感情。
それらは何故どうやって生み出されてきたのか。
そんなことを考えながら幾つかの施設を見てきました。
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ソウル地下鉄の西大門獨立公園駅を降りると大きな施設がある。
その名は『刑務所歴史館』。
名だけを見ると刑務所の歴史のようだが・・・。 -
始めのほうに少しだけ日本語でもパネルがある。
しかしここだけ。
あとはハングルと英語のみ。 -
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日本語の説明はここまで。
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囚人(日本に抵抗した独立を願う朝鮮人)を身動き出来なくする錘りなど。
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鉄格子の小さな窓しかない鍵のかけられた扉。
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中には泣き叫ぶ囚人服の朝鮮人女性。
人形は動き、泣き声は大きく辺りに響く。
この展示は地下ということもあって男でも怖い。
動く人形の顔と声は何度か夢に出てくるぐらい恐ろしい体験だった。 -
第二次日韓協約
↑ ウィキペディアでの解説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E6%97%A5%E9%9F%93%E5%8D%94%E7%B4%84 -
鞭の刑で死んだ朝鮮人の惨状
説明はハングルと英語のみ -
朝鮮囚人の頭に被せたものなど。
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朝鮮囚人への手錠。
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独房。
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絞首刑を再現。
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水での拷問。さかさ吊り。
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日本軍人に殴られ血まみれになる朝鮮囚人。
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何かの書類に無理やり拇印を押させられる朝鮮人女性。
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吊られ殴られる拷問によりチマチョゴリも破け、血まみれになる朝鮮女性。
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各所に血が飛び散っているにもかかわらず、激しく暴力的に尋問される朝鮮女性。
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一方で日本軍人は机に足を投げ出し、タバコで一服しながら不遜に空を見る。
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今度は朝鮮男性への暴力を伴った激しい尋問。
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朝鮮男性への拷問。
皮膚は裂け、肉も見える。 -
屈辱的な格好での朝鮮男性への拷問。
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独房での拷問。
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第一の棟が終わり次の棟へ。
煉瓦造りの刑務所を復元。窓には全て鉄格子。 -
泣き叫ぶ朝鮮女性を強制連行する日本人。
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泣きじゃくる朝鮮女性。
それを監視する咥えタバコの悪徳日本人。 -
従軍慰安婦問題。
韓国でのシュプレヒコール。
上にはハングルに混じり村山富市元首相の名も。(村山富一となっている)
ウィキ 慰安婦解説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6 -
ここを見た子供の感想の絵。
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同じく子供の感想の絵。
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同じく感想の絵。
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次の棟へ。
ソウルは昨晩この冬始めての雪が積もった。 -
絞首刑装置。
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慰霊碑か。
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建物の説明。
珍しく日本語もあった。 -
だそうだ。
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日帝←一度に変換できない、とは日本帝国主義とそれを信じる日本人。
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そのポプラの木。
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ポプラの木から振り返る。
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ここも南京と同じく改築中。
そのため臨時の入場券売り場。 -
改築中の現場。
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大田市の教育博物館。
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この教育博物館は日本統治時代の建物を修復して使用しているらしい。
入り口の門。 -
外観。
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教科書。
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教室風景。
昭和40年代初めの日本もまだこんな感じだった。 -
二階のある教室からが日本統治時代となる。
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刀を持つ日本軍人と朝鮮少年。
学制の説明らしき図も。 -
日本の歴史。
仲哀天皇と神功皇后の話。 -
日本の地理。
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算数。
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社会。
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日本兵として訓練される朝鮮少年。
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内鮮一体。
内は日本本土の本州・九州・四国・北海道。
鮮は朝鮮。
沖縄や台湾より朝鮮を格上として扱う。なので日本人として早く順応するよう。
そんなスローガン。 -
臣民の道。
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皇国臣民誓詞。
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安重根の書。
ウィキ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E9%87%8D%E6%A0%B9 -
竹島。
ウィキ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%B3%B6%E5%95%8F%E9%A1%8C -
竹島への韓国側の見解なんだろう。
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刑務所歴史館。
こんな施設を幾つも造り、小学生中学生を見学させれば、そりゃ反日感情も湧いて当然。
最近はアホな日本の学校が修学旅行で訪れることもあるそうだ。
そんな学校で学んだ日本の子は哀れだ。
今回少し調べて知ったことの一つに創氏改名がある。
これは自分の今までのお粗末な知識では、朝鮮の人たちの苗字を無理やり日本風に変えさせた。そんな感じで思っていた。そして大多数の日本人もそんなものだと思う。
しかし創氏改名はこう。 ウィキ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%B5%E6%B0%8F%E6%94%B9%E5%90%8D
日本は姓も氏も苗字も今ではほとんど同義語というのが誤解の始まり。そしてそれを学校では全然教えていない。
国家的に「こんなひどいことをされたんだ」という事実や事実でないことも幼い心に伝える韓国。
全然教えようとしない、それどころか罪悪感や贖罪意識を植え付けんが如き日本の教育。
恨の文化韓国、恥の文化日本。考えさせられます。
以上は個人的な旅の感想文です。
追記 H20/2/13
参考になるウェブサイトを見つけたのでリンクします。
『韓国は“なぜ”反日か?』
http://www.eonet.ne.jp/~mitukiti/chon/top.htm
更に追記 平成24年夏に起こった李明博大統領の竹島上陸、そして天皇陛下への発言でこのページのアクセス数がとても増えています。
この『幼い頃からの教育が現在の韓国をこうさせた』という思いに共感頂ける方はご自由にツイッターやブログ等にリンクして下さい。
http://4travel.jp/traveler/fuji123/album/10202203/
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この旅行記へのコメント (6)
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- 好きに生きるさん 2012/01/30 09:02:48
- 西大門ですね。
- ここに行こうかと歴史を調べました。最初は贖罪意識で一杯になりました。
もっと調べると行きたくなくなりました。
でも大半の日本人は、ここのことも知らないし、結構、韓流ブームに深く考えずに乗っている人が多いでしょう。
よく勇気を出して行かれましてね。
ここに行って後で調べて真実を知って台湾に行けば、余計に台湾の人の良いところがわかるでしょう。
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- mamamaさん 2008/01/09 09:38:42
- 勇気にあっぱれ
- 最寄の駅は、天安でしょうか?
何回も韓国にいってますが、いまだにここにいく勇気がありません。
想像を絶するようなすごまじさですね。
このサイトを拝見するだけでも、勇気を要しました。
でもしらなくては、ならないことを実感しました。
一人で行くほうがいいですね。
いい体験記をありがとうございました。
- たかぎさん からの返信 2008/01/09 22:24:05
- RE: 勇気にあっぱれ
- どうも、こんばんは
最寄の駅は刑務所歴史館がソウル地下鉄の西大門獨立公園駅。
教育博物館が大田市なのでKTXやセマウル号の大田(テジョン)駅です。
こんごともよろしくお願いします。
- mamamaさん からの返信 2008/01/10 23:23:08
- RE: 勇気にあっぱれ
- ありがとう。今度ぜひ行きます。
またいろいろ教えてくださいね。
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- ユングフロイトさん 2007/12/07 23:48:07
- 非常に興味深い旅行記ですね
- はじめまして、不二さん。韓国の反日施設の旅行記を非常に興味深く拝見させて頂きました。
確かにこれだけを見せられれば、反日感情が芽生えるのも当然ですね。でも、あくまでこれらの展示物が全て本当だとしたらという前提付きですが。そもそも反日政策が大統領の支持率の材料に使われ、未だに戦時中の親日家の子孫が罰せられている国なので、この国を含めた近隣3カ国の永久に謝罪を求める態度には、きっぱりとNoと言える関係を築いていくべきです。
私の祖父は終戦後の中国から引き上げの時に、無抵抗な日本のご婦人をレイプしようとした中国人達を止めたことから彼らに暴行され、そのまま虐殺されました。つい先頃までは、その助かったご夫人が毎年仏壇に手を合わせに来ていたので今でもはっきり覚えていますが、それでも近隣3ヶ国みたいに、何十年経っても謝罪と賠償を求めるなどという下品で低俗で人間的に最も軽蔑すべき考えは少しもありません。
このような品性を疑うような施設に毎年修学旅行に行く高校があるということですが、さらにはその高校は慰霊碑の前で生徒に謝罪文を読ませるらしいですね。自分の子供には、このような誤った歴史観を持って欲しくないです。私は自分の子供には、祖父は中国人に殺された。でも、その祖父が助けたご婦人からはたくさんの子孫が生まれた。殺された恨みではなく、祖父の命を懸けた行動から、たくさんの子孫が繁栄した喜びを誇りとするように語り掛けています。
私も日本がいかに悪い国なのかを叩き込まれた世代です。次の世代には、確かに過去には不幸な歴史があったが、お互いにこれからを重視していく歴史を学んで欲しいと思います。
- たかぎさん からの返信 2007/12/08 22:45:54
- RE: 非常に興味深い旅行記ですね
- こんばんは、かまぼこテレビさん。
そうなんですか、おじいさんがそんな目に。
しかも相手を恨むのではなく、おじいさまを誇りに思う。
素晴らしいそして美しいことです。
日本の教育は過ぎたるは及ばざるが如しの繰り返しで、戦前の行き過ぎが戦後の反対方向への行き過ぎになっていますね。
とても憂慮します。
これからもぜひよろしくお願いします。
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