「積丹半島の旅」(2006年8月)。。。その3「黄金温泉と臼別温泉」:F&Sさんの旅行ブログ
「露天、内風呂、黄金温泉」の大きな看板がある「黄金(こがね)温泉」。農業用に掘った井戸から温泉が出たそうで、田んぼの真中の温泉です。
荻野吟子は日本初の女医です。東京で産科を開業しました。女医への偏見にもめげず医院は繁盛しましたが後、北海道に渡り理想郷の建設を夢見ました。晩年再び東京に戻り開業しましたが、彼女の医学知識はすでに古いものとなっていました。。。。その生涯は決して順風なものではなかったようです。
荻野吟子といえば渡辺淳一の初期の代表的長編作品「花埋み」でその一生が描かれています。Fは必死になって彼の作品を読んでいたのを思い出します。彼の医学小説はFの医師への憧れ、医師になろうという気持ちを高めていきました。結果として志半ばで歯科医師という中途半端な身分に甘んじていますが。
「江差」に向けて海岸線の国道229号線を走っていたら、ちょうどお祭りで山車がいくつも通っていて賑やかでした。地方を旅するといろいろなお祭りに出会えて楽しみです。
2泊目はせたな町大成区の貝取潤渓谷にある国民宿舎「あわび山荘」でした、夏の短い北海道ではクーラーのない施設が多く、、この年の夏は暑くて、暑くて山間で風もなく、眠れなかったのを覚えています。食事にあわびの追加メニュー(別料金)があって楽しみにしていったのですが、「あわび」というより「とこぶし」の大きさで少しがっかりしました。
「せたな町」からは松前半島を海岸線を回っていくと飛行機の時間に間に合わなくなるといけないので、半島を横切って、「大沼国道」(国道5号線)に出ました。途中道路脇の露天風呂をさがしに行ったのですが、蚊の大群に追いかけられ、慌てて逃げ帰りました!
ひょうたん型の「大湯沼」からあふれ出た酸性度の高い湯が流れています。途中で「大正地獄」から流れ出た湯が合流していて、両脇の深い緑に囲まれて最高の足湯です。
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