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朝鮮族についての研究<br /><br />知人の情報をたよりに、朝鮮族研究学会に参加させて頂くことになりました。<br /><br />この学会については以前から関心があったenyasu。会場では学会の会長・李鋼哲先生と御話をさせて頂く機会などもありました。<br /><br />当日のスケジュールは下記の通りです。<br /><br />◆日程<br />日 時:3月25日(日)14時〜17時30分<br /><br />場 所:大阪経済法科大学 東京麻布台セミナーハウス 2階大会議室<br />    http://kenshu.e-joho.com:80/azabudai/map.html<br /><br />第一報告 14:00〜15:30<br />報告者:穆尭芋氏(環日本海経済研究所調査研究部研究員 写真右)<br />テーマ:「延辺朝鮮族自治州における対日ビジネスの展開と課題:延辺大洋会社の事例検討」<br />討論者:笠井信幸氏(アジア経済文化研究所)<br /><br /><br />休 憩 15:30〜15:45<br /><br />第二報告15:45〜17:15<br />報告者:堤一直氏(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程)<br />テーマ:「マイノリティの歴史認識を問う:在日本中国朝鮮族の朝鮮半島植民地支配・満州国支配に関する認識」<br />討論者:権香淑氏(早稲田大学アジア研究機構招聘研究員)

朝鮮族研究学会 2012年春の関東部会に参加 李鋼哲先生と会う

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2012/03/25 - 2012/03/25

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enyasu

enyasuさん

朝鮮族についての研究

知人の情報をたよりに、朝鮮族研究学会に参加させて頂くことになりました。

この学会については以前から関心があったenyasu。会場では学会の会長・李鋼哲先生と御話をさせて頂く機会などもありました。

当日のスケジュールは下記の通りです。

◆日程
日 時:3月25日(日)14時〜17時30分

場 所:大阪経済法科大学 東京麻布台セミナーハウス 2階大会議室
    http://kenshu.e-joho.com:80/azabudai/map.html

第一報告 14:00〜15:30
報告者:穆尭芋氏(環日本海経済研究所調査研究部研究員 写真右)
テーマ:「延辺朝鮮族自治州における対日ビジネスの展開と課題:延辺大洋会社の事例検討」
討論者:笠井信幸氏(アジア経済文化研究所)


休 憩 15:30〜15:45

第二報告15:45〜17:15
報告者:堤一直氏(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程)
テーマ:「マイノリティの歴史認識を問う:在日本中国朝鮮族の朝鮮半島植民地支配・満州国支配に関する認識」
討論者:権香淑氏(早稲田大学アジア研究機構招聘研究員)

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 日比谷線神谷町下車<br /><br />会場は東京タワーのすぐそばでした。

    日比谷線神谷町下車

    会場は東京タワーのすぐそばでした。

  • 『久しぶりに、登りに行こうかなあ〜』<br /><br />と思いましたが、

    『久しぶりに、登りに行こうかなあ〜』

    と思いましたが、

  • 『今日は研究会参加が目的!』<br /><br />気を引き締めなおし

    『今日は研究会参加が目的!』

    気を引き締めなおし

  • 開始15分前には

    開始15分前には

  • エレベーターにて

    エレベーターにて

  • 会議室へ。<br /><br />スタッフの方々

    会議室へ。

    スタッフの方々

  • 準備で大忙しでした。<br /><br />『何か手伝いましょうか?』

    準備で大忙しでした。

    『何か手伝いましょうか?』

  • 四半期に一度の集まり

    四半期に一度の集まり

  • 司会は 谷川雄一郎先生(左)でした。<br /><br />報告者は穆尭芋先生(環日本海経済研究所調査研究部研究員 右)<br /><br />テーマは「延辺朝鮮族自治州における対日ビジネスの展開と課題:延辺大洋会社の事例検討」<br /><br /><br />『本日は急な飛び入り参加ですが、宜しくお願い致します!』<br /><br />延辺大洋会社の李明淑総経理にはenyasu一家の送別会にも御参加頂くなど交流させて頂いておりました。<br /><br />2008年夏<br />http://4travel.jp/traveler/enyasu/album/10253187/

    司会は 谷川雄一郎先生(左)でした。

    報告者は穆尭芋先生(環日本海経済研究所調査研究部研究員 右)

    テーマは「延辺朝鮮族自治州における対日ビジネスの展開と課題:延辺大洋会社の事例検討」


    『本日は急な飛び入り参加ですが、宜しくお願い致します!』

    延辺大洋会社の李明淑総経理にはenyasu一家の送別会にも御参加頂くなど交流させて頂いておりました。

    2008年夏
    http://4travel.jp/traveler/enyasu/album/10253187/

  • 朝鮮族研究学会について ※以下HPより抜粋<br /><br /><br />朝鮮族研究学会は、<br /><br />その前身の「中国朝鮮族研究会」を基に拡大発展した学会として2007年12月8日に発足されました。<br /><br />名称を変更した理由は、<br /><br />一つは、「朝鮮族」はすでに日中韓など国際社会で市民権を得て共通語になっていること、<br /><br />二つ目は、「朝鮮族」は中国から韓国や日本、欧米などに大量に移住しており、<br />したがって、研究範囲が中国という領域を超えているとの認識によるものです。 <br /><br />本学会は、<br /><br />朝鮮族に関する文化、歴史、言語、教育、社会、経済、政治など各分野における諸問題を研究し、もって朝鮮族社会の発展と東北アジア地域・諸国間の交流・協力および世界の平和的発展に寄与することを目的とします。<br /><br />会員は、民族、宗教、国籍を問わず朝鮮族社会および朝鮮族研究に関心と興味を持つ研究者、会社員、大学院生、大学生、一般市民など多様なメンバーで構成されています。<br /><br />現在は、朝鮮族研究者を中心としながら、日本人、在日朝鮮・韓国人(ニューカマーを含む)、中国人(漢族)など、幅広い人々が会員として活動しています。

    朝鮮族研究学会について ※以下HPより抜粋


    朝鮮族研究学会は、

    その前身の「中国朝鮮族研究会」を基に拡大発展した学会として2007年12月8日に発足されました。

    名称を変更した理由は、

    一つは、「朝鮮族」はすでに日中韓など国際社会で市民権を得て共通語になっていること、

    二つ目は、「朝鮮族」は中国から韓国や日本、欧米などに大量に移住しており、
    したがって、研究範囲が中国という領域を超えているとの認識によるものです。

    本学会は、

    朝鮮族に関する文化、歴史、言語、教育、社会、経済、政治など各分野における諸問題を研究し、もって朝鮮族社会の発展と東北アジア地域・諸国間の交流・協力および世界の平和的発展に寄与することを目的とします。

    会員は、民族、宗教、国籍を問わず朝鮮族社会および朝鮮族研究に関心と興味を持つ研究者、会社員、大学院生、大学生、一般市民など多様なメンバーで構成されています。

    現在は、朝鮮族研究者を中心としながら、日本人、在日朝鮮・韓国人(ニューカマーを含む)、中国人(漢族)など、幅広い人々が会員として活動しています。

  • 前身の「中国朝鮮族研究会」は、中国出身の日本留学中の朝鮮族研究者(6名)によって1999年1月に設立され、隔月1回の地道な研究会を重ね、朝鮮族社会の歴史、文化、教育、経済などについて勉強しながら、朝鮮族研究者のネットワークを広げてきました。<br /><br />その過程で、2001年12月には、本研究会主催、天池協会と延辺大学日本校友会の共催で、「第1回在日本中国朝鮮族国際シンポジウム」を日本で初めて成功裏に開催し、日本社会にも広く注目されました。<br /><br />引き続き、2005年11月13日には、「第2回在日本中国朝鮮族国際シンポジウム」を開催し、日本のみならず中国や韓国の研究者・学者も参加し、国際的なネットワークの構築に貢献してきました。 <br /><br />地球の上では、グローバル化とリージョナル化の潮流が同時進行し、21世紀においては民族や国境を超え、グローバルな視点、地域的な視点に立ち、われわれが暮らし活動している東北アジア地域の平和・安定と繁栄のために貢献することが求められております。<br /><br /><br />本研究会の目指すところは、<br /><br />東北アジア地域の国境を越えた独特なアクターとしての「朝鮮族」現象をより深く探求することであります。同時に、日本社会におけるコリアン、華僑、および国際化を目指す日本市民との幅広いネットワークを創りながら、学術交流や文化交流活動を展開していくことも本学会の目指すところであります。

    前身の「中国朝鮮族研究会」は、中国出身の日本留学中の朝鮮族研究者(6名)によって1999年1月に設立され、隔月1回の地道な研究会を重ね、朝鮮族社会の歴史、文化、教育、経済などについて勉強しながら、朝鮮族研究者のネットワークを広げてきました。

    その過程で、2001年12月には、本研究会主催、天池協会と延辺大学日本校友会の共催で、「第1回在日本中国朝鮮族国際シンポジウム」を日本で初めて成功裏に開催し、日本社会にも広く注目されました。

    引き続き、2005年11月13日には、「第2回在日本中国朝鮮族国際シンポジウム」を開催し、日本のみならず中国や韓国の研究者・学者も参加し、国際的なネットワークの構築に貢献してきました。

    地球の上では、グローバル化とリージョナル化の潮流が同時進行し、21世紀においては民族や国境を超え、グローバルな視点、地域的な視点に立ち、われわれが暮らし活動している東北アジア地域の平和・安定と繁栄のために貢献することが求められております。


    本研究会の目指すところは、

    東北アジア地域の国境を越えた独特なアクターとしての「朝鮮族」現象をより深く探求することであります。同時に、日本社会におけるコリアン、華僑、および国際化を目指す日本市民との幅広いネットワークを創りながら、学術交流や文化交流活動を展開していくことも本学会の目指すところであります。

  • 穆先生の報告に対し<br /><br />笠井信幸先生(社団法人アジア経済文化研究所 理事)のコメント<br /><br />「ビザの問題、対日ビジネス、ぽったり・・・」

    穆先生の報告に対し

    笠井信幸先生(社団法人アジア経済文化研究所 理事)のコメント

    「ビザの問題、対日ビジネス、ぽったり・・・」

  • 休憩後<br /><br />報告者:堤一直氏(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程)<br /><br />テーマ:「マイノリティの歴史認識を問う:在日本中国朝鮮族の朝鮮半島植民地支配・満州国支配に関する認識」<br /><br />在日朝鮮族へのインタビュー調査の結果についての報告でした。

    休憩後

    報告者:堤一直氏(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程)

    テーマ:「マイノリティの歴史認識を問う:在日本中国朝鮮族の朝鮮半島植民地支配・満州国支配に関する認識」

    在日朝鮮族へのインタビュー調査の結果についての報告でした。

  • 権香淑先生(早稲田大学アジア研究機構招聘研究員)のコメント<br /><br />「マイノリティでも、別の枠組みではマジョリティになり得る・・・<br />反日教育が行われたのはどの学校で、いつの時代の・・・」

    権香淑先生(早稲田大学アジア研究機構招聘研究員)のコメント

    「マイノリティでも、別の枠組みではマジョリティになり得る・・・
    反日教育が行われたのはどの学校で、いつの時代の・・・」

  • 法政大学 政治学博士<br />曹海石先生<br /><br />「日本に来る朝鮮族は少なからず親日的な部分があるので、インタビューの結果もある程度予測できるのではないでしょうか・・・」<br /><br />切り口鋭く、ズバッとすっきり話される瀋陽出身の曹先生は中国では技術者だったとか。今後とも宜しくお願いします。

    法政大学 政治学博士
    曹海石先生

    「日本に来る朝鮮族は少なからず親日的な部分があるので、インタビューの結果もある程度予測できるのではないでしょうか・・・」

    切り口鋭く、ズバッとすっきり話される瀋陽出身の曹先生は中国では技術者だったとか。今後とも宜しくお願いします。

  • 朝鮮族研究学会<br /><br />李鋼哲会長(北陸大学 未来創造学部教授)<br /><br />『先生の御話はお伺いしておりました。今後とも宜しくお願い致します。』<br /><br />李先生のお兄様・李東哲先生(延辺大学 日本文化研究所所長)とは延辺にて一緒にお仕事をさせて頂いたことがあります。<br /><br />2008年 国際交流基金ふれあいの場開設<br />http://4travel.jp/traveler/enyasu/album/10250358/<br />※一番上の写真右から2番目が李東哲先生<br /><br />延辺朝鮮族自治州テレビ局の日本取材ドキュメンタリー <br />※音が出ます 朝鮮語 2012.02.05<br />http://korean.cntv.cn/C22257/classpage/video/20120206/100942.shtml

    朝鮮族研究学会

    李鋼哲会長(北陸大学 未来創造学部教授)

    『先生の御話はお伺いしておりました。今後とも宜しくお願い致します。』

    李先生のお兄様・李東哲先生(延辺大学 日本文化研究所所長)とは延辺にて一緒にお仕事をさせて頂いたことがあります。

    2008年 国際交流基金ふれあいの場開設
    http://4travel.jp/traveler/enyasu/album/10250358/
    ※一番上の写真右から2番目が李東哲先生

    延辺朝鮮族自治州テレビ局の日本取材ドキュメンタリー
    ※音が出ます 朝鮮語 2012.02.05
    http://korean.cntv.cn/C22257/classpage/video/20120206/100942.shtml

  • 朝鮮族研究学会のますますの発展お祈り致しております!

    朝鮮族研究学会のますますの発展お祈り致しております!

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この旅行記へのコメント (2)

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  • こまちゃんさん 2012/03/26 17:47:07
    延吉
    最近テレビでも、良く延辺延吉の名前を良く耳にします。
    みなさんはこんなに頑張って交流を図ろうとしているのに、
    かく言う本家の国家はそうは見えない感じで残念です。

    日本も、永田町の動きが怠慢に見えてきて、余所の国の事
    言えた義理じゃないんですけどね。
    維新塾が始まったようなので、保身と賃金温存が当たり前
    の様な今の風習が、ひっくり返る事に期待して・・・

     こま

    enyasu

    enyasuさん からの返信 2012/03/27 10:50:32
    RE: 延吉
    こまちゃんさん

    御無沙汰してます。
    日本の生活は慣れましたでしょうか。
    私はまだまだ日本社会にとけこみそうにありません。笑

    > 最近テレビでも、良く延辺延吉の名前を良く耳にします。
    > みなさんはこんなに頑張って交流を図ろうとしているのに、
    > かく言う本家の国家はそうは見えない感じで残念です。

    延辺の方たちも地域復興のために努力されていますが、地方都市ということもあり、投資につながることもほとんどなく、観光に行ったりする絶対数も少ないというのが現状です。


    > 日本も、永田町の動きが怠慢に見えてきて、余所の国の事
    > 言えた義理じゃないんですけどね。
    > 維新塾が始まったようなので、保身と賃金温存が当たり前
    > の様な今の風習が、ひっくり返る事に期待して・・・

    私もこまちゃんさんのように博識であれば、日本の各地で講演会でも開きたいのですが、心有余而力不足、小さな交流会で人と人との結びつき大事にしています。

    今後とも宜しくお願いします。
                                 enyasuより

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