小雪ちらつく三瓶登山:まあたろーさんの旅行ブログ
大学4年生の秋
地質学系の研究室に進んでいた自分は、
島根県の三瓶山を研究フィールドに決めた!
といっても大学院に行くわけでもなく、全くジャンルが違う企業に就職も内定したので
そんな大それた研究ではなかった(笑)
論文テーマは
三瓶山太平山期火砕流について・・・
とりあえず電磁気の力を借りて、三瓶山の3500年前の噴火様式を調べることにした。
噴火に伴い噴出した溶岩は噴火当時の磁場を記録するので、いわば火山の化石みたいなもの。
冷えて固まればキュリー温度という温度まで上がらないと消える事はない。
ということで
担当教官に「まだサンプル採ってなかったの!?」って呆れられつつ
11月の初冬に島根・三瓶山に1人、自宅のワゴンRで出発したのだった。
1日目
大阪・枚方市自宅→国道170号線→国道171号線→名神高速茨木IC→吹田JCT→中国自動車道→
三次IC→雲南市経由で大田市へ。
2日目
三瓶山登山!
標高1126m?だったけ、中腹のユートピアというところで岩石サンプルを採取。
お昼過ぎ三瓶山出発
→下道で中国道三次IC→神戸JCT→阪神高速→魚崎→神戸大、サンプル放置→阪神高速魚崎入口→
守口出口→国道1号線→自宅!!!!!
三瓶山とは
男三瓶、女三瓶、子三瓶、孫三瓶
4峰の総称であり最高峰は男三瓶の1126m。
この日向かったのは、
男三瓶中腹標高800mくらいのところ。
まずロープウェイで女三瓶中腹に上がり、
女三瓶山頂へ!!
景色は良いね!
到着。。。
しかし、この山、安山岩質の少々急な斜面が多い火山なので
大量の荷物を運ぶのはキツイ。。
この斜面は開けてるので、つめたい風が襲ってくる。
こんな斜面に埋まってる岩を採る。
走向・傾斜をはかって、こぶし大のが40個必要なのだ・・・
しかーし
重すぎるので、明日に残り20個採ることにした。
またここまで登るのかと思うと気が重い・・・www
そしてめちゃくちゃ寒い。雪積ってるwww
凍死が頭によぎるくらい寒かったw
2日目
大田市内のホテルからまたまた三瓶山に繰り出す。
今日は割と穏やかな天気らしいが、
昨日の寒さと、あの急斜面を大量の岩石を運びながら下ると思うと
気が、滅入るわw
さ、卒業するためにごちゃごちゃ言わず登ろう!
三瓶山がご褒美をくれたのか、、、
女三瓶から見える景色はすばらしかった!!!
登山は趣味とかではないけど、登山っていいね。
さ、女三瓶からが本番。
男三瓶は女三瓶より厳しいのだ。
今日も昨日と同じ作業×20・・・・・(笑)
登山客に「何してるんですか???」といわれる確率80%
ヘルメットに大学・学部・学科書いてあるから大抵怪しまれないけど
ヘルメット無かったらただの変質者www
走向・傾斜をはかるんやけど、その最中に声かけられると
やり直しだからやめてほしい(言わないけどw)
40個採取完了!!!
あとは大学で熱消磁して、ザイダーベルト図書いて、
解析して、、、、、2月に提出すれば卒業や!!!
ちなみに論文ですが、残念な実験結果でしたw
仮説を論証するにはほど遠すぎる・・・せっかく島根まで往復14時間かけて来たのに(笑)
三瓶山最終日は、
快晴で、素敵な景色を見せてくれました。
全然荷物軽装やったら初心者でも登りやすい山だと思います。
現在、コメントの書き込みがありません。
現在、トラックバックはありません。