2010/04 - 2010/04
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ドクターキムルさん
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鎌倉市のホームページの中に「かまくら景観百選」があり、その31番が「高野の切通」である。早速出かけてみた。JR北鎌倉駅から34番の「素堀りのトンネル」に行く手前の道から上り大船高校を目指す。コンクリートの階段を上って下りると大船高校のある谷戸である。コンクリートの階段は峠に当たるのであろうが、住宅街である。川の上で畑仕事をしていたご夫婦がいたので聞いてみた。知らないという。数歩歩くと高野台自治会館があり、大船高校に行く大きな道路がある。横切って直ぐに駐車場があり、端に人がいたので聞いてみるがまた分からないと言う。その駐車場の端からはへこんだ狭い道があったので、「ここかも知れませんね。」と言って下りてみた。民家の裏を通る道を10mも進むと道はさらに落ち込み、果たしてそこが目指す高野の切通であった。右手の崖の下にグラウンドが見える。地図を見ても確認できないのだが、高野公園であろうか。
高野の切通は100mも続かずに出口になり、また住宅地になる。道の下にグラウンドへの入り口の道路が見える。住宅街を道なりに少し下ると道標が立てかけてあり、今来た道が「至ル長窪経由六国見山」で右折すると「至ル高野経由六国見山」とある。高野の切通は長窪とでも呼ばれていたのだろうか。Webで調べると「長窪の切通」として紹介してあるものがあった。おそらくは先ほどの小川沿いに道が繋がり六国見山の六国峠へと通じていたのだろう。地図上で大船の大字を分断している大字高野の箇所が長窪地区に相違ないと思う。そうすれば高野経由の高野は熊野神社の尾根道との三叉路当りを言うのであろうか。大船高校や高野台の団地は昭和の開発であるから民家はなかったであろうからだ。
道を下ると間も無く甘糟家の長屋門の前に着く。六国峠への街道にあった旧家であろう。小路を抜ければ常楽寺横の大通りだ。
(表紙写真は高野の切通(長窪の切通))
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