ノスタルジックな街角から 〜マレーシア・イポー(Ipoh)でじゃらんじゃらん〜:茶柱タツ子さんの旅行ブログ
ペラ州のイポーは実のところマレーシアで一番覗いてみたかった町。 これまでもイポーを訪れた人から、『いいですよ、イポー』と聞かれされていた。 『どんなところがよかったんですか?』と尋ねると、決まって『どことなくいいんですよ』という アバウトな感想ばかりで一向にイポーという町の輪郭が見えてこなかった。
『ようやくたどり着いた・・・』
解き放たれたような爽快感と心地よい高揚感を味わった今、私が感じているのは、イポーという町が確かに『どことなくいいんですよ』ってことなのだ。
ホテル『Regalodge』の一番安いお部屋Superior Roomにチェックイン。決して広くはないけれど、基本的なアメニティが充実していた有難いホテルだった。フロントも感じがよく、テキパキとしていた。ホテルから旧市街までは徒歩20分ほど。
この町に一箇所だけ、他の路地とは一線を画した雰囲気のPanglima Laneという細い路地がある。路地の入り口に立つと何かすーっと吸い込まれていくのを感じる。
Panglima Laneは別名Concubine Laneとも呼ばれていて、かつて華人の大物財界人達が愛人を囲っていたお妾さん通りだったらしい。その更に昔はアヘン中毒者の巣窟であったとか。皮肉だけれども、イポーオールドタウンで一番ほっとした路地だ。
ちなみに至近にある天津という珈琲ショップのお隣の珈琲ショップにPanglima Laneに四世代住み続けたというおばちゃんが働いていました。案内してくれる気満々だったけど、珈琲ショップが忙しくなり、おばちゃんは呼び戻されてしまった。残念。
この通りにかれこれ50年住んでいるこのおじさんと雑談した。そして、何の脈略もなく、このおじさんが客家族かどうか尋ねてみると、どんぴしゃ大当たり。ヤッター。と、何がヤッターなのかよく分からないまま、記念に一枚撮らせていただきました。
おじさんは地元メディアにも紹介されたらしい。
どうやら、ここを観光スポットにする町興しの計画が進んでいるらしい。おじさんは、『いつも言うだけなんだけどね』と笑っていた。
Wong Koh Kee(黄高記飯店)
住所:Jalan Bandar Bijih TimahとPanglima Laneの角。
このお店の看板料理は酢豚。最近酢豚とはご無沙汰だったから尚よし。
メニュー。酢豚が大好物だった祖父を思い出す。フウテンの寅を地でいく祖父の哲学は『口はタダ、聞かなくちゃ損損』だった。商売人として成功した所以。迷っていないのに道をきく、ちょっと迷惑な旅人だったのだ。今も祖父ほど強烈なキャラクターに出会ったことはない。
イポー駅。
実はイポーに来たらステーションホテルに泊まるつもりだった。が、マレーシアオタクとして私が一目置いている年下のこだわり派青年Tさんが「ボロイですよ」と無残にも夢を粉砕してくれた。
Tさんの話はそこでは終わらなかった。
「タツ子さん知ってますか、あのホテル休憩っていうサービスがあるんです。」
内心、「そんなマニアックな情報をもっているのはあなただけだがな」と思った。彼はその「休憩」というちょっと怪しげなサービスを利用し、お部屋を数時間借りたのだという。彼の名誉のためにいっておくけれど、彼は遊び人タイプではない(と思う)ので、そのような(え?どのような?)利用の仕方はしていない(と思う)・・・・しどろもどろ。
彼によれば、ホテル自体の老朽化が進み、シーツやタオルも汚いわけではないが穴が開いていたりして「ボロイ」のだという。「タツ子さん、あそこは休憩で十分ですよ。」とのことだ。
彼の『コピーライト』付きの情報を大事に携え、’ウラ’を取りに行った。
その実体のない『休憩』をしてみたかったけれども、それほど疲れていないし、何よりすでにホテルにチェックイン済みだ。残念。マレー半島縦断の途中でイポーで何が何でもシャワーだけ浴びたい!なんて時には便利かもね。
Tさんのおっしゃる通りでございました。最長4時間まで利用可。1時間あたり10リンギってことだね。
ちょっと左右のルックスに若干の相違はあるものの、バリバリ現役です。余計なお世話ではあるけれど、この車のオーナーは日曜日のフリマで部品を買い集めたほうがよろしいかと思う。。
イポーの有名な豆腐花さん『Funny Mountain Soya Bean』はこの通りにある。Funny Mountainを漢字にすると奇峰だそうで、ナルホド納得。
住所:49 Jalan Theatre
マレーシアスタイルのドライブスルー。この車は全部豆腐花屋さんのドライブスルーのお客さんです。皆さん、交通渋滞などおかまいなしに車のエンジンかけたまま豆腐花を食べてる。
コレを食べずしてイポーは語ってはならぬという半ば脅迫まがいのビーンスプラウトチキン(Bean Sprout Chicken)とやらを食べにいく。逆にいえば、一度食べてしまえばこっちのもの、エラソーにイポーを語っても良いという有難いオファーではないか?ならば受けて立とうではございませぬか。
早い話が、この料理はもやしとチキンと麺。
何軒かある中でこのお店にしてみました。
Restoran Cowan Street Ayam Taugeh & Koitiau
住所: 44 Jalan Raja Ekram (Cowan Streetは旧名称)
飛び上がる美味しさというのとはまた違う。何だかひどく懐かしい味のするチキンだった。これまで食べてきたチキンライスのチキンとはまた別物だ。かなり気に入った。ホーファンにこのもやしとチキンを入れて食べると徐々に味が深まっていくのも良い。
これに漢方の飲み物をつけて、ここでのお会計はトータルで11.2リンギ。
貫禄のある看板だね。
Thean Chun(天津)
Jalan Bandar Bijih Timah, Ipoh, Perak
73 Jalan Bandar Timah
珈琲ショップそれ自体は朝から営業しているけれど、このホーファンは9時半から営業。9時20分に戻ると何ともう満席に近かった。ひゃー、出遅れた。ちなみに11時半ぐらいの来店ではもう遅い。諦めたほうがいい。
ここの看板料理はchicken kuey teow soupらしいけれど、本場のイポーホーファンをどうしても味わって舌に覚えさせておきたかったので今回は敢えてIpoh Hor Funをオーダー。デザートにはキャラメルカスタードプリン(これはうっかりしていると売り切れるらしいのでメインをオーダーするときに手を打っておいたほうがよし・・・ってこれはどこでも食べれるか。でも旅の疲れを癒してくれるプリンでした。やっぱり砂糖は必要)。
プリンが先に運ばれてきた。ムフフ。ふと顔をあげると隣のテーブルに座っていたかなりのオデブちゃんが同じプリンを食べてて、少々複雑な想いに駆られる。
このプリンは2.6リンギ。

茶柱タツ子さん
じっくり拝見しました。
来月のマレーシア旅行に出発する前から、「次のマレーシアはイポー!」。ペナン再訪と抱き合わせるつもりでしたが、イポーだけでもよさそうですね。ペナンの友人には「また来ないの?」と言われてしまいそうですが……。
それから、茶柱タツ子さんの画像には学ぶところが大いにありますね。もしかして、プロの方なのでしょうか。ちょっとした人との交わり、見逃してしまいそうな風景……。自分もそこにいるかのように感じられます。
こちらの旅行記を見ていて、ついつい長い時間を過ごしてしまい、今日やらねばならぬことをやれませんでした(笑)。明日必ずやります。
xiaomai☆

Xiaomaiさん
亀レス、大変にすみません。3日ほど不在にしておりました。
イポーの旅行ではタイピンを外したのがちょっと痛かったです。
イポー〜タイピン〜ペナンというルートにすれば良かったと。なので、Xiaomaiさんの次回の本土ご旅行はペナンと数都市抱き合わせ(?)のほうがいろいろ違った魅力が探れて良いのではないかと?でも羨ましいです、ペナンにお友達がいらっしゃるのは。行動範囲が更に広がりそうです。
画像はおだてられると素手で木に登っていくブタになってしまうのでヒジョーに要注意です。^^;
ではではまた!こちらも今週末は時間にゆとりができそうなのでじっくり拝見させていただきます!
茶柱

茶タツ師匠、
ほんまにすごいわ、たまんない、どうしょ?ってどうもしなくてもええけど。
後ろから付いていって写真撮ってる師匠をこそっと撮りたいという強い欲求が生まれちまいました。
英語ではWife Crackerなんですね、おっと餅!ちらっと考えた事もあったけどあるもんですねー、律儀な職人ってやっぱりいてはるもんなんやね。
イポー行きたい、行きたい、行きたいけどバスやと遠いな、KLかペナンまで飛んでバスか?う〜ん、次の連休はナショナルデーか?高いやろね、もう。うーん

ナニワ隊長(国境越えフェチ&自称マレーシア観光大臣らで構成)、
朝からめでたく、宝くじに当選した気分です(♪四つ)。
有難く、いただきます(敬礼)。
私、マレーシアに取り憑かれてしまったんでしょうか。
徹底的に廻ってみたい気分になってます。
感覚的には芋ほり。
一つ掘ってぐいっと引っ張ると芋づる式で色々なものが出てくるというか。
(我ながら詩的な表現じゃないなぁ〜・・・涙)
今年中にナニワ隊長オススメの?ムアールにも上陸しようかと目論んでます。
にんまり。
ナニワ隊長の旅行記に確か車が多い町とあったような気がするので、
歩き回るには一泊して、車の往来の少ない午前中を狙うしかなさそうですね♪
一隊員より。
追伸:東亜のおじさんの髪の分け目が気になって仕方ありませんでした。笑