ノスタルジックな街角から 〜マレーシア・ジョージタウン(Georgetown)でじゃらんじゃらん〜:茶柱タツ子さんの旅行ブログ
ペナン島に降り立ったのは17、8年ぶりぐらい。改めて口に出していってみると、もうそれだけの歳月が過ぎ去っていったのかと愕然とする。 ペナンの海はお世辞にも綺麗ではなかったし、家族全員が「つまらなかったねー」という同じ認識のもとでペナンを後にしたのでもう二度と来ることはないだろうと思っていた。が、どういうわけか数年前にペナンを再訪した母が意外にもジョージタウンを絶賛したので、裏切られた思いがした。『ペナン?つまらないですよ』とこれまで散々酷評してきた手前、あまりにバツが悪いのでひとりでこっそり見直してみることにした今回の旅。
ジョージタウンは車ですーっと通ってしまうのはあまりにも勿体ない、本当に歩いてなんぼの町だと思った。初日は相当浮かれていたと見え、あとから計算してみると性懲りもなく7,8時間は歩いていた。その結果、両足のかかとに巨大な水ぶくれが一つずつできてしまって、翌日から歩行困難な状態に陥ったけれど、私の場合、靴擦れをしたかどうかがその町を楽しんだかどうかのバロメーターにもなっているので、今回の靴擦れ度は私的には特筆すべきことだった。願わくば、17、8年前のジョージタウンを見たかったなぁ、と思うけれどそれは今となっては叶わぬ夢。
川の字に寝るサメたち。サメだよね?顔がいかにもサメだし、目もフレンドリーじゃないし。サメに似た別の魚じゃないよね。市場ではお初にお目にかかったので、ちょっとツンツンと触ってみたかったのだけど・・・あくまでも売り物なので止めておきました。
こういうくだらないものに心惹かれます。昔、学生時代の先輩がこういう釣り系のおもちゃを見て、『オレ、こういうケ○の穴が緩むようなの見ると許せないんだよな』といったのをウン十年ぶりに思い出して表情が緩む。こういうものと遊び続けた自分とは違い、その人はその後も決してケ○の穴を緩ませることなく、たんぱく質を研究する博士となりました。本当のオハナシです。めでたし、めでたし。
渦巻き型のお線香。蚊取り線香みたい。古畑任三郎に出てくる大好きな台詞をちょっとつぶやいてみる。「人生は蚊取り線香。ぐるぐる回って後は灰になるだけ。でも蚊はよく落ちる。」
SALTERの秤。これも幾つか買い集めて、母上に『もういい加減にしたら』と言われ、数年前よりストップ。が、いざ実家から持ち去ろうとするといち早くそれを察知するらしく、いかにも『この秤はここにあるべきなんです』という場所に移し替えていることに私が気づいていないと思っているらしい。
ジョージタウンきっての激安ワンタンミーだそうで。
2リンギですぞ。どうやって採算が取れるのやら?
まるでワンタンミー界のドンキみたいであっぱれあっぱれ。とっても愛嬌のあるご主人なのです。
路上にヨントーフ屋さんが出ていた。屋台のヨントーフは食べたことがなかったので、ちょうどいい機会だと試食。このインド人のおじさんがなぜか日本語が喋れて、「オイシイヨ」だそう。何者ぞ。
あとから得たにわか知識だけれども、もともと主食が小麦中心の北部から追われて主食が米中心の南部へ移動を余儀なくされた客家族が故郷を忘れないために作り出したのがこのヨントーフなのだそうだ。それを考えるとヨントーフの見方が少し変わる。
ペナンロード沿いで食べたChar kway teow。お味はまぁまぁだったのに、インド人の兄ちゃんがやってきて何の断りもなく勝手に相席。『今朝、Toh Soon Cafeにいたでしょ』から始まり(だから何?)、面白くもない質問を根掘り葉掘りされた。歩きつかれていてようやく座れたと思った矢先だっただけに悔しかったけれど、5分以内に完食してさっさと退散。ハァ、胃に悪いです。とほほ
この町にきて初めて客家(ハッカ)族が中国で唯一女性に纏足を強要しなかったことを知るに至り、彼らの好感度急上昇!で、それにかこつけて客家系の板面があるというので食べてみた。が、ハッカ族は女性の足だけでなく、麺にもこだわりがなかったと思われる。細かいことにこだわらない非常に大らか?であっさりしたごく普通の汁そばでございました。
で、これまた旅の後に得たにわか知識によれば、客家族の女性は労働力として重要だったらしく、纏足などという非合理的なことをしている場合ではなく、男性と平等にそれはそれは良く働いたらしい。そして北を追われて常に移動を余儀なくされたために食事はあくまでも質素なものなのだとか。よって、このこだわりの少ない麺が生まれたのかもしれぬ。
改めて、ふーむ、ナルホド・・・と。
古本屋で偶然見つけた高橋桂蔵著の『客家族』は読み応えがありました。旅行前に読んでいれば、もっと見方が変わっていたかもしれないのに。無念。
地元で最も有名で、自ら有名だと名乗って憚らない、ややナルシストが入ってる
立ち食い潮州系チェンドル屋さん(ってことは福建系とか海南系とかあるのか?世の中学ぶべき雑学が多すぎるのう)
Penang Road Famous Teo Chew Chendul
@Lorong McAlisterです。
あくまでも立ち食いです。ただ氷の中にグリーンのそば(正体はタピオカゼリー?)のようなものが入っているから、立ち食いでも違和感がなかった。すでにレンゲがついていることですし、これにお箸つけてみてはいかがでしょう?意外にしっくりとくるかも。そのあとは暖簾。この上ご主人がのっぺらぼうになると、おーこわ、小泉八雲の怪談ってやつさ。

マレーシア未踏です!すんばらしい街並みありますね〜〜
鄙びた感じがなんともいえません!のんびり散策できましたぁ〜

enn8801さん、初めまして!
お立ち寄りいただいてありがとうございます!
是非、未踏→マレー半島縦断へと一気にやっつけてください。
enn8801さんの牛乳瓶シリーズ&銭湯にツボをおさえられました。
今週末、じっくりお邪魔して堪能させていただきます。
ではでは〜

enn8801は廃屋も大大大好きで小学校のころから遊んでた記憶ありまする!
そんな環境だったんですわい!
マレーシアに拘わらず、中国、ベトナム、タイ、インドネシアなどの廃屋も文化遺産としてそのまま残すのもいいし 直して使うのもいいし 壊しちゃうのだけはなんとか やめて欲しいって思ってます!!
enn8801

何でしょうね、持って生まれたこだわりでしょうかねぇ。
そういうものにまったく惹かれない人もいるのに。
私は鄙びていれば、同じような町を幾つも幾つも永遠に歩いてても飽きないですね。
そうなんです、廃屋はそのまま遺しておいて欲しいのです。
マレーシアも取り壊しがある前にカメラに収めておかなければ、と今年は時間との戦いで徹底的に廻ろうかと思ってます♪
何か一つ二つ、欠けてる風景ってたまりません!

毎度おつかれさまですm
やはり茶タツさまの旅行記は密着というか点と点がつながってズームアップされた現象がそれぞれうれしそおに素顔を出していて好きです♪勉強になるなぁ、解説もときどきしてくれはってるし。おいらもまねしたいけどおいらのスタイルはあくまでも移動中の一瞬を切り取る作業で動画の1コマなんやね、今気が付いた!せやからかー!うーん、直しようが無いな、しゃーない、素直に茶タツさまのに魅させて頂く事にしましたのでよろしくm
謎のアジア系中年移動物体より
P.S.これ好きです、特に右の便器みたいのから煙が出てるのなにかわからんから

ナニワさんもいつもお疲れさまです!
含蓄のあるお言葉を頂戴してしまって恐縮です。(照)
写真は観光名所からそれた民家の洗濯物とかについついフォーカスしたくなるので毎度のことながら、滅多に人様のお役に立たない自己満足旅行記です。
そういえば、今回旅行中に移動にどれぐらい時間がかかるかというのを記録するために珍しく左腕の腕時計を撮ろうと思ったんですね。ふと、「おや?これって私のスタイルじゃないよね、誰のスタイルだ?」とよく考えてみたところ・・・ナニワさんに自然に洗脳されていることに気づきました。w
これからもどうぞ、ジワジワと洗脳してください。w