グランブルーな房総の町:designvocabularyさんの旅行ブログ
どうせ一人旅だ。どことも決めず、とりあえず南へ向かう。
千倉の海についた。
グランブルーのモデルでおなじみ
「ジャック・マイヨール」が
毎年訪れていたという海。
ドラマ「ビーチボーイズ」のロケ地でもある。
千倉という名前の由来でもある層状の岩礁と、
きれいな白い砂浜、緑がかった海、
紅葉してきた山並みのコントラストが心地よい。
ついでに、浅井愼平の写真を展示している
「海岸美術館」へいってみることにした。
車を駐車場に止め、サクサクと落ち葉の積もった散策路を進んでいくと、その奥に美術館はひっそりと建っていた。
客は、俺ひとりだけだ。携帯も圏外。
昨日の大宴会の反動か、静かさがしみてくる。
美術館特有のぴりっとした静けさの中、
暖炉にくべてある薪が、時折「パキッ」と乾いた音を立てる。
暖炉の前の籐のイスにしばらく腰をかけ、庭の様子をゆったりと眺める。贅沢な時間だ。しばし頭をからっぽにする。
雰囲気が気に入ったので、コーヒーを飲むことにした。
ふと、ならべてある本の一つを手に取る。
「風の中の島々 The Windy Islands」
浅井愼平が、日本の島々を旅したときの写真とエッセイ集だ。
日本中、かなり色々なところへ行って来たけど、島はあまりいってないなぁ。今度は島に行こうかな。なかなか楽しそうだ。
本を一冊読み終えると、また、あてもなく南へ向かうことにした。
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