市原/木更津ぐるり旅【4】～上総の国　いちはらの象徴　復元回廊～【国指定史跡】上総国分寺・国分尼寺

2011/04/24 - 2011/04/24

市原/木更津/君津/袖ヶ浦/富津の千葉県内房エリアをぐるり巡る旅。
東京湾に面した地域で工業都市でもあり、内陸部は自然豊かで自然を利用したゴルフ場などが多くあります。アクアラインで川崎と木更津市をつないだことにより多くの観光客が訪れるようになりました。
Jリーグジェフユナイテッド市原・千葉のホームタウンの市原市には市原ぞうの国、桜の名所の鶴舞公園、紅葉の名所の養老渓谷や梅ヶ瀬渓谷、木更津市には海ほたるパーキングエリア、桜の名所＆日本の夜景100選の太田山公園、木更津を全国的に有名にしたドラマ「木更津キャッツアイ」、2012年には木更津アウトレットパークが誕生、袖ヶ浦市には自然豊かで冬のイルミネーションの穴場スポット　東京ドイツ村、富津市にはマザー牧場、鋸山ロープウェイ等の観光名所が多くあります。

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市原/木更津ぐるり旅、今回は千葉県市原市にある【国指定史跡】上総国分寺・国分尼寺へ行って来ました。
全国でも最大規模と言われる上総国分尼寺跡。発掘調査では屋根瓦の他、様々な遺物が発見され瓦の紋様は平城京で使われていた唐草文や蓮華文で都の最新流行を取り入れ、往時の上総の国が繁栄していた事を伺い知ることができます。
史跡では中門と回廊が復元され公開されており、無料で入る事が出来ます。古代の建築技法を用いて復元されており、回廊の柱は96本で樹齢100年以上の木曽ヒノキを使い平成9年に完成しました。
【房総の魅力500選】にも選定されている歴史観光スポットです。
こちらも観光客は少なくゆっくり復元された回廊等を回ることができ、歴史好きな人にはおススメの穴場スポットです。
市原市に来られた方はちょっと立ち寄るにはよいと思います。

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＜上総国分尼寺跡＞
千葉県市原市国分寺台中央3-5-2
http://www.ichihara-kankou.or.jp/tourist/view.html#tenji

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＜市原/木更津ぐるり旅＞
【1】天然記念物　ヒカリモ発生地　黄金井戸
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10557944/
【2】太田山公園(花見)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10557912/
【3】瀬又のこいのぼり
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10561280/
【4】上総国分寺・国分尼寺
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10561287/
【5】梅ヶ瀬渓谷ハイキングツアー
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10628030/
【6】もみじ谷＆大福山展望台
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10628034/
【7】東京ドイツ村　Winter Illumination2011
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10623504/
【8】マザー牧場(ディスクドッグ大会)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10666052/
【9】マザー牧場(動物イベント編)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10666492

エリア 市原(千葉)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

市原市瀬又地区のこいのぼりを観賞した後に向かったのは同じ市原市にある歴史的文化財、上総国分寺。市役所付近にあり、住宅街の中にあるため意外と穴場スポットかと思います。無料駐車場もあるため車で来ても問題ありませんよ。

向かいにある無料駐車場に停めて、いざ「上総国分寺」へ！

上総国分寺入り口と仁王門

歴史を感じさせる鐘楼堂。

周辺は野原が広がっています。

立派な銀杏の木。

【上総国分寺跡】
741年　聖武天皇の詔により、全国に60余ヶ所建てられた、国分寺のなかでも有数の規模として知られています。

市原市指定文化財【国分寺薬師堂】

薬師堂記念碑

境内に咲いていた花をご紹介！

復元途中？の門。

上総国分寺の次は上総国分尼寺へ。車で5分程で着きます。
でも、こちらは本当に住宅街に中にあるため分かり難かったです。
来られる方はご注意下さい。
写真は上総国分尼寺跡展示館。
展示館が併設されているため無料駐車場もありました。

住宅街のど真ん中に広がる指定史跡。
近くに市役所や小学校もありました。

敷地内に入っていくと…立派な回廊が見えてきます。

回廊内に植えられていた「タブノキ」
日本では東北地方・九州沖縄の森林地帯に分布し特に海岸付近に多い。
照葉樹林の代表樹種で各地の神社の鎮守の森によく神木として育っている。

でもなぜ回廊内に植えたのかな…

「八角灯篭」
金堂院内を明るく照らす照明器具としての意味もあったそうです。
東大寺にある八角灯篭を参考に２ぶんの１の大きさで作成。
当時の燃料は油菜を使っていたとか。

趣がある石畳。復元するのも大変だったろうな…。

復元された中門。

復元された回廊の内側。
赤と白で統一されていました。