2005/11/21 - 2005/11/21
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井上@打浦橋@上海さん
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我が家の近くの散歩です。
1930年代に出来ました小区(小規模住宅地)が無くなろうとしています。その一方で新しいスポットが、古い町並みの中に出来上がりつつあります。
その2つを散歩してきました。
消え行く小区とは・・・・
瑞金二路の脇道で東に延びて行き当たる新新街と言う道が有りますが、その両脇に拡がる1930年代からあります古い小区です。新新里と日暉里です。
去年初めだったかに、御触れが出まして、徐々に引越しが始まり、解体作業も始まっています。
まだ、居残ってる人も結構居ますので生活風景はいまだに覗えます。
新スポットとは芸術街として生まれた田子坊です。
消え行く小区・新新里の北側には泰康路という東西に走る短い道が有ります。この泰康路のわき道と言うか小道と、その道並みを田子坊と名付け、道の両側の古くからある家並みを綺麗に、お洒落に仕立て上げて、画廊やら、カフェやら、美術品を扱う店などを配して行くと言う新しい道並みです。
貼り付けた写真は、田子坊の泰康路からの入り口付近にある掲示板です。田子坊の紹介記事が何枚か貼られています。陳良宇さん(以前の上海市長で、今は上海のトップである上海市党委書記)が参観してる記事も貼られていますね。
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この建物も壊されます。
新新里の一番南側、徐家匯路に面した3階建ての建物です。
右上の上部には「AD1932」という文字が飾り模様と共に確認できます。
70年以上前の建物と言うことでしょう。
窓が明けっぱなしになってるのを見ますと、もう人は住んでいないんでしょうね。
全く関係ない話ですが・・
今日(05年11月22日)の午後4時ごろ、この建物の西側の建物が火事になりました。 -
瑞金二路をチョイ行きまして路地に入りました。
上の写真の建物の裏側の路地でしょう。
もう、人は住んでないでしょうね。右に店は1ヶ月前はやっていましたが、今は店を閉めてしまいました。
じゃあ、この洗濯物は・・・・いや、ココの路地の人の出なくて瑞金二路沿いの人のでしょう。 -
また瑞金二路に出ました。
この店も、撤去されるのでしょう。
「拆房拍売」と表示されてます。
つまり、店じまい大売出し、ということでしょう。
NHKのアナウンサーなら
「マネキンの顔もこころなしか寂しそうな・・・、瑞金二路からお伝えしました」
となるところですね。 -
瑞金二路をまた北にチョイ行きます。
東に延びて行き止まりになる新新街という道の入り口です。
ここから向こうへ行く道の両脇の住居群が無くなる訳ですが、
まだ入り口付近は生活感タップリです。
瑞金二路の面した一等地を占めてるのは天津良郷栗子です。
イワユル天津甘栗です。 -
入り口に近い道の両脇は、まだまだ元気です。
生活感があふれています。我が家でも、まだここに買い物に来たりします。
右に見える赤と青と白のトリコロールシートは中国ではよく見かけます。
20年前から、よく見かけます。
このシートを利用したでかいバッグなんかもあります。 -
新新街を奥に入りますと、スッポリ家がなくなってるとこともあります。
向こうが北側ですね。建物の向こうには泰康路が東西に走ります。
この辺りに昔、田漢と言う人が住んでたようです。
田漢は日本留学経験のある劇作家で、中国の国歌「義勇軍行進曲」の作詞者です。
彼の作った演劇集団「南国社」もココにあったそうです。 -
スッポリ抜けたところを過ぎても、また、生活感あふれる風景が顔を出します。
鰻とかスッポンも売っています。半分に切られた魚以外は皆、生きています。
店の2人組みは昼飯と言うところでしょうか・・。只今1時半ですから。 -
新新里のゲートですね。小さく北街と書かれています。
ということは南側は新新街の南街だったんでしょう。
ゲートだけは名残惜しいので、残してると言うことなのでしょうか。
取り壊しに使ってます、建設機械は暫く、お休みなんでしょう。 -
新新街の一番奥まで行きました。東端です。ここで新新街も終わりです。
瓦礫の脇の陽だまりで、昼寝するお爺さん。
向こうの塀の上には猫ちゃんがお散歩です。 -
また少し戻り、新新里のゲートの奥へ入ってみました。
こんなところでも、野菜を売ってる人が・・・。 -
左側の陽だまりにはおばあさん2人が日向ぼっこです。
右上奥の丸にBの字のマークがテッペンに付いたマンションの向こうが我が住み家です。 -
新新里のゲートの裏側です。洗濯物がぶら下っています。
向こう側の建物も壊されています。 -
新新里のゲートを出ました。
南側にも同じゲートがあります。このゲートの上には新新里・南街と書かれていたのかもしれません。
その下では野外床屋が・・・。 -
少し戻り、またポッカリあいた所を撮りました。
ゴミやら椅子やら自転車やらが雑多に置かれていました。
もちろん、洗濯物も・・・・ -
また瑞金二路に戻り、少し北に行きました。
道端の新聞売り場です。種類が多いでしょ。新聞は、ほとんどが1元でしょう。
右の水色の壁はトタン板でして、この内側では解体作業がまもなく始まると言うことでしょう -
泰康路に入りました。
泰康路は西端が瑞金二路で東端が思南路あたりで終わる短い道です。
昔のフランス語名はRue Cassiniです。漢字表記は賈西義路です。
98年当時は、この道は肉・野菜・果物・穀類・鶏・鳩・カエル・蛇・魚・スッポン、その他雑貨類の
出店が並ぶ市場になっていました。雑然とした、臭いのこもった、汚い道だったんですが、00年頃に、そういった市場が撤去され、綺麗になったわけです。
その当時、その市場に店を出していた連中は、この道をもう少し行きましたところに新たに出来た4階建てのビルの中に押し込まれ、引き続き営業し続けました。 -
泰康路の北側の町並みです。
北側はそのまま、残るはずです。
美容院、レストラン、額屋が並びます。 -
こちらは泰康路の南側です。つまり新新里があるほうです。
新新里拆除工程という看板があります。
南側の建物は皆、壊されるのでしょう。 -
こちらは北側。
今後も生き残ると言う感じで、元気で生活感あふれています。
この洗濯物は、クリーニング屋さんのもののようです。
「百云干洗店」という看板が見えますから。 -
こちらは南側です。
生活感は、もう全く感じられません。
かろうじて洗濯物だけが寂しく舞っています。
向こうに見えるのは私が住むマンション群です。 -
こちらは北側・・・
日溜まりに、おばあちゃん達が屯しております。 -
この建物が、道端にあった市場の店が押し込められたビルです。ですから、この中は市場になっています。泰康市場という名です。
道路側の1階部分は骨董品屋になってます。
この建物も、壊されるはずです。
新築で建ってから、5年チョイですが、壊してしまうでしょう。
市場は、どうなるか・・・もう、消えてなくなるんでしょうね。今の若い人たちは、もう、スーパーで買い物と言うのが多いですから、今後は、こういった市場は消えていくでしょう。
芸術街・田子坊の入り口は、この泰康市場の対面にあります。 -
芸術街・田子坊に入り、振り返った写真です。
向こうに泰康市場の入り口が見えます。 -
市場の中です。
タケノコが多いですね。時期ではないのに。カボチャ、冬瓜、青梗菜、白菜・・緑の濃い野菜は塔菜でしょう。 -
豚肉売り場のお姉さんは2人とも寝ています。
昼飯食ったあとの2時前で、忙しくなる3時、4時に備えて一休みでしょう。
忙しくなれば、戦いですからね・・・
まさに市場は売る人と、買う人の戦場となるのです。 -
野菜売り場のオバサンもあくびが出て、眠たそうです。
きぬさや、山芋、グリーンアスパラ、黄ニラ、しし唐、白菜に似た杭州毛々菜もあります。
きぬさやは、こちらでは荷蘭豆といいます。つまりオランダ豆です。なんででしょうね・・。 -
市場を出まして、また泰康路へ・・・。
思南路が近づいてきまして、泰康路もまもなく終わりです。
左に見えてきましたのは思南新苑というマンションです。
平米あたり2万5千元でしょう。
つまり2LDK、100?で、250万元、日本円で3700万円というところでしょう。 -
泰康路はこのあたりで終わりです。
冬に備えて街路樹の枝落としをやったのでしょう。
切り落とした枝や葉を片付けていました。 -
思南路の南端です。
思南路を北に建国中路まで行きます。
右に見える泰康古玩城は骨董品屋です。
左は思南新苑・高層マンションです。 -
建国中路に出ました。
建国中路を西へ行きます。 -
建国中路の道並みです。
建国中路の昔のフランス名はRou Chevalieです。
漢字表記は薛華立路です。
建国路は西から東への一方通行路です。
自転車などに関しては逆の一方通行路となります。 -
小区への入り口ですが「打浦」の字が目立ちます。
このあたりも打浦橋地区ということなんでしょう。 -
建国中路にあるバス停です。バス停の名は瑞金二路になってますね。
公共場所では煙草は吸うな、となっています。
我が愛用の17路トロリーバスもあります。
24路もトロリーバスです。復興東路外灘まで行きます。
864路は龍華机場(空港)から漢口路まで行きます。外灘へ行くのには便利です。
236路は老西門まで行きます。 -
これも小区の入り口です。
-
輪タクのおじさんです。
このおじさん、何度か見かけてます。
もう、70歳超えてるかもしれません。
爺さんしか、やってませんね、輪タクは・・・。 -
建国中路を少し戻り、芸術街・田子坊に入りました。
この道が田子坊を通り抜ける道でして、泰康路に出ます。
こちらは裏に当りますね。
表が泰康路側であって、南から北に向かい、ココに出てくるのが順路なんでしょう。 -
なかなか雰囲気のある道並みです。
手前の看板には「阿美衣飾工作室」となってますね。 -
道の脇には小さな空間がありまして、そこにも店があります。
その入り口です。
その小さな空間にある店の看板が入り口に掲げられています。
「ゆらき」という店もあるようです。 -
中に入ってみました。
右が民家で、左に店が並びますが、右の民家にも店があります。
洗濯物がぶら下り、自転車も置いてあり、生活感もありますね。それが、また良かったりして・・。
子供を抱いたお母さんと、もう一人は日本人でした。もう一人はお婆ちゃんでしょう。
ココには初めてではないような会話をしていました。何度か来てるのかも知れません。 -
上の彼女達、この店を見て、ああ、今日は休みだ、やってない、なんて言ってました。
ですから、初めてではないんでしょう。
「ゆらき」とは。どういう店なんだろう・・・。
黒い看板の英字を見ますとJapanese Antique Clothesと書かれてるような・・・。
日本の古着を扱ってるのかもしれません。 -
入り口部で切り紙細工を作ってる女性2人。
-
一旦外の小道に出まして、また別の空間に入って行きました。
ここはレストランがあるようです。
右のランチメニューが書かれた黒板を見ますとイタリア・レストランのようです。 -
中に入ってみました。
野外レストランですね。
右にはローストチキンを焼くようなロースターもあります。 -
また田子坊の小道に出まして、南に向かいます。
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International Artists Factoryと言うビルですね。
中に入ってる店の看板が全て表示されています。 -
金粉世家とは・・・・・
Feel Fashionとも書かれています。 -
金粉世家があるビルです。
階段の踊り場で、欧米人と内装業者が打ち合わせをしていました。 -
泰康路側の入り口が近づいてきました。
思い切った色づかいですね。
紅門芸術工作室・・Red Door Artist Studioとなってます。 -
泰康路側の入り口部にあります田子坊の謂れが書かれた銘板です。
田子坊・・上海創意産業発源地となってます。
もともとはこの道筋は志成坊と言っていたらしいです。
陳逸飛などの有名画家が乗り込んできてから、中国古代の画家・田子方をもじって田子坊という呼び名をつけたようです。 -
泰康路に一旦出まして、田子坊の入り口を写しました。
泰康路を歩いていましても、見逃してしまいそうな入り口です。
この外人さんも図面を持って話してましたから、ココに店を構えるのかもしれません。
今日の散歩はコレで終わりです。
田子坊をこんなにジックリ見たのは初めてですが、なかなかイイですね。新天地は造られすぎのスポットですが、ココは民家に入り込んだり、生活感もあり、周辺にシックリ溶け込んでまして、私は、こちらのほうが好きですね。
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この旅行記へのコメント (9)
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- かぁこさん 2006/10/03 18:11:28
- 初心者なので質問させてください
- はじめましてこんにちは。
この度、上海ひとり旅を行なうものです。
井上さんのページを拝見し、日々上海の旅に備えています。
そこで、初心者の私ですので、いくつか質問させてください。
まず、当日上海に22時30すぎに到着します。
空港から市内に向かうバスは23時発が最終と聞きました。
ということなので、バスには乗れないので、
タクシーでホテルまで向かおうと思っています。
しかし、夜に女性一人でタクシーに乗るのは危険だとも聞きました。
実際のところ、どうなのでしょうか?
あと、小区に入る際に警備員がいるようですが、
私みたいな外国人は中に入る事はできるのでしょうか?
以上、お手数おかけしますが、
ご返答のほど宜しくお願いします。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2006/10/04 04:04:26
- 魅力的な小区はたくさんある
- かぁこさん、どうも。
空港からのリムジンバスは最後の便まで待ってるそうです。
「上海・浦東空港の案内なのだ!!」
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10052215/
をご覧ください。
今年の2月の情報ですが・・・・
机場夜宵線というのが新設されていまして、コレは23時から運行し、
最終便まで対応するようです。
行き先は・・・・
龍陽路(近地鉄站)⇒東方路(張揚路)⇒東方医院(近浦東大道・陸家嘴)
⇒浙江中路×延安路(近人民広場)⇒石門一路×延安路)
⇒華山路×延安路(近静安寺)⇒虹許路×延安路⇒虹橋机場
・・・だそうです。
かぁこさんの利用するホテルが分かれば、どこで降りればよいかアドバイスできます。
でも、タクシーでも問題ないですよ。
ただし正規の乗り場からのタクシーです。
呼びかけてくるタクシーは絶対ダメ。
タクシーで行く時は、有名なホテルでしたら、
ホテル名をメモして見せてください。
有名でなければ、住所をメモして見せてください。
小区に入るには、自然に入ること。
いかにも旅行者然とした姿ですと、入れないかもしれません。
私は今まで、入れなかったことはありません。
てのは、地元の人といった感じの服装とか、そういう雰囲気だからでしょう。
デジカメも手の中に入る大きさですので、問題ありません。
いや、警備員の前で撮っていても、問題ないこともあります。
何で、こんなのを撮ってるんだ、と言う顔をされますが・・。
ということで、有名な小区ですと、外国人が入り込むのに慣れてるところもありますので、
いかにも外国人という感じでもOKでしょう。
しかし、やはり、自然にスーッと入っていくのがイイでしょう。
お勧めの小区は、我が家の近くの歩高里。NHK・BSの番組でも何回か紹介されています。
コレに関しては下記をご覧ください。
「上海・真夏の午後の散歩・瑞金二路を淮海中路まで(前編)」
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10027652/
淮海中路の淮海坊もお勧め。
「上海・真夏の午後の散歩・瑞金二路を淮海中路まで(後編)」
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10027697/
南京西路でしたら静安別墅。
「上海・南京西路から中山公園(1)」
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10026802/
昔の高級マンションでしたら復興中路の重慶公寓。
「上海・復興路を行く・重慶公寓からヤオハンまで」
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10026528/
チョット面白いのは乍浦路の浦西公寓・・・ピアス・アパート。
「上海・裏ワイタンもなかなかなもの・前編(南京路より北)」
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10030037/
スピルバーグの「太陽の帝国」の主人公が住んでた小区もあります。
どんな小区がお望みですか・・・
旧フランス租界内の有名なモノか、あるいは下町の雑然としたモノ、
ホテルはどちら、ホテルが分かればホテルの近くの小区も
紹介できるかもしれません。
- かぁこさん からの返信 2006/10/04 12:15:25
- ありがとうございます。
- とても親切丁寧に答えていただき、ありがとうございます。
井上@打浦橋@上海さんのおかげで楽しい旅ができそうです。
空港の案内、とっても参考になりました。
バスも運行してるし、両替所もあいているようで、ひと安心!
ほんと、頼りになります!
ちなみにホテルは静安寺横の百楽門酒店です。
延安路(近静安寺)でバスを降りたらよいですね。
昨年上海に来た時は、ツアーだったので、観光地ばかりをまわりました。
今回は、ひとり旅。
おもに写真をとりながら、ゆっくり歩いてみる旅にしようと思っています。
克菜門公寓に行ってみたい!と思っていましたが、井上@打浦橋@上海さんの日記によると、新しくなった!?ということですかね。。
昔の姿が見たかった。。。残念です。
こんな感じで、上海の時間はとっても早く進んでいるので、
今のうちにいっぱいみておこうと思っています。
フランス租界の感じられる小区、中国ならではの小区、どちらも魅力的です。同仁里もホテルから近いようなので、行ってみたいです。
時間もあるので、散策しまくります!
今回の目的はもう一つ。
上海のアートを見たい!
なので、泰康路なんかもじっくりいたいです。
井上@打浦橋@上海さんの日記を見ていると、
ほんとに早く上海に行きたい!と思います。
じっくり研究して、上海の魅力を充分に感じれる旅にできるようにしますね。
-
- 背包族さん 2005/12/01 00:52:56
- 牛蒡、売ってます。
- 牛蒡、桂林ではスーパーで高級品として売られています。
スパイスコーナーではなく、野菜コーナーに並んでます。
でも、買ってるのはもしかしてわたしだけ?
桂林でも一般的な野菜ではないようで、説明の紙がついてました。
なお、市場では、見かけません。
蒟蒻は、市場で売ってます。
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2005/12/01 04:37:38
- 蒟蒻がないのだ!!
- 背包族さん、どうも。
牛蒡ありますか、桂林には・・・・・
上海でも北京でも一般スーパーでは見かけません、勿論市場でも・・。
上海には日本人専門の店がありますが、そういうところには置いてあるとか・・。
高級品として売られていると言うことは、桂林でも一般的ではないんですね。
蒟蒻、食いたいですね。
上海でも1年に1回くらいスーパーで置いてあるのを見かけます、
そういう時は必ず買います。2・3日たって、また行きますと、誰も買った様子がない。
しばらく経って行きますと、姿を消しています、その後、姿を現すことない。
全然受け入れられないんでしょう。
買った蒟蒻の製造元を見ますと、上海なんですが・・・
ゼリータイプのお菓子に蒟蒻と言う表示があったり、
珍珠乃茶に似た飲み物で中に蒟蒻の粒が入った飲み物はあるんですが・・。
この飲み物は台湾系なんですが、台湾では蒟蒻一般的なのかな・・・?
- 背包族さん からの返信 2005/12/02 00:07:53
- RE: 蒟蒻がないのだ!!→ 蒟蒻、牛蒡がなくても、上海は便利でしょうね。
- 牛蒡、今日も別のスーパーでみかけましたよ。
今回のは「ごぼう」と日本語で書かれ、白っぽくて巨大なものでした。
スパイス系と一緒に置かれて、お約束の説明の紙もついてました。
蒟蒻は、桂林では逆にスーパーには置いてなくて、市場でしか買えません。
市場では、豆腐のように切り売り、量り売りです。
最近まで桂林で売っていなかったものに、ナメタケ(ナメコ→北海道弁かな?)があります。
上海のカルフールやその他のスーパーでは見かけてそのたびに買ってきていたのですが、最近できたスーパーにおいてあるので、味噌汁にして今日も食べました。
-
- こまちゃんさん 2005/11/22 22:48:23
- ゴボウ
- 打散策おじさま、こんばんは。
ゴボウって見かけますか?写っている山芋らしきものが牛蒡に見えたので
ふと思い出しました。
この漢字を書くと、中国人も知っていると言いますが、普段は食べないと
言うか、売ってないので食べられない。
知らない人が見たら、硬いし単なる根っ子カナ???
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2005/11/23 05:22:02
- 牛蒡問題
- こまちゃんさん、どうも。
たしかに、牛蒡は中国では見かけません。
いや「中国では・・」と言っては正確でないです。上海や北京では見かけません。
勿論日本人相手の店には置いてあったりしますが、それは、特別のこと。
「ごぼう」という呼び方は、まさに「牛蒡」からであって、牛蒡自体は中国から伝わったもののはず。
ですから中国にあっていいはず・・・。
もしかしますと、雲南とかあちらでは食ってるのかもしれません。
また、漢方には牛蒡が使われてるのかもしれません。
ところで、ココで、ふと思ったのが、野菜の呼び名なんです
野菜の名は殆ど、もともとの大和言葉が付いていないような・・・
たとえば、だいこん(大根)、にんじん(人参)、はくさい(白菜)、きゅうり(黄瓜)
ほうれんそう、しゅんぎく・・・・じゃがいも、ピーマン、キャベツ
大和言葉のものは「いも」とか「なっぱ」とか「ねぎ」とか「せり」「なす」・・・
あとはなんだ・・・。こめ、いね、むぎは大和言葉か・・。
大昔の日本には野菜の種類が少なかったのかもしれません。
牛蒡も大根も人参も白菜も中国から伝わってきたんでしょう。
- こまちゃんさん からの返信 2005/11/23 11:15:49
- RE: 牛蒡問題
- あ、この「にゆぅぱん」、漢方にあります。爺ぃから聞いた事を書き漏らしていました。
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